最強出涸らし皇子の暗躍帝位争い~帝位に興味ないですが、死ぬのは嫌なので弟を皇帝にしようと思います~
第八十七話 歸還
從今天起,第四部開始。
今日から第四部開始です
南部的異變已經解決了。
南部の異変は解決した。
事態比想像中還嚴重,雷歐被召回帝都一趟。
事態が想像以上に大きくなったため、レオは一度帝都に呼び戻された。
姊上與尤爾根也被召到帝都,既是要問明情況,也是為了獎勵他們迅速的行動。
姉上やユルゲンも事情を訊くという意味合いや、迅速な動きに褒美を取らすという意味で帝都に呼ばれた。
我也不知怎麼的,湊巧加入了雷歐他們的隊伍……。
そんなレオたちの一団に俺もひょっこり加わっていたのだが……。
「這可真讓人頭疼……」
「こりゃあまいったな……」
我望著在帝都正門前愣住不前的一行人,如此低聲嘟囔著。
俺は帝都の正門前で立ち往生する一団を見て、そう呟いた。
雷歐與近衛騎士,還有與他並肩作戰的主力騎士們也被召到帝都;雷歐率領著他們進城,等著他們的是熱烈的歡迎。
レオと近衛騎士。そしてレオと共に戦った主だった騎士たちも帝都に呼ばれており、彼らをレオが率いる形で帝都に入ったのだが、そこでは熱烈な歓迎が待っていた。
「雷歐納爾特皇子——!!!!」
「レオナルト皇子ーー!!!!」
「英雄皇子的凱旋!!」
「英雄皇子の凱旋だ!!」
「雷歐納爾特殿下啊啊啊啊!!」
「レオナルトさまぁぁぁぁ!!」
「看這邊啊啊啊啊!!!!」
「こちらを向いてぇぇぇぇ!!!!」
眾所周知,南部升起了紫色的狼煙。
南部で紫の狼煙が上がったことは誰もが知っている。
上次升起時,傳來了皇太子的訃聞。
前回上がったときは皇太子の訃報が届けられた。
大家原本也都做好最壞打算,但這回送來的卻是關於巴薩烏城受損的噩耗;以國家層級的異變來說,算是相對較小的悲訊。
今回もと誰もが覚悟していたが、届けられたのはバッサウの街が被害を受けたという国家レベルの異変にしては小さいといっていいレベルの悲報だった。
而且同時也應該傳來了皇子率領騎士們,與大量出現的魔物及強大惡魔交戰並立下戰功的捷報。
そして発生した多くのモンスターと強力な悪魔を相手に、騎士たちを率いて皇子が戦ったという朗報も同時に届いていたのだろう。
因為已經做好了悲傷的心理準備,民眾的喜悅因此格外強烈。
悲しみを覚悟していた分、民の喜びはひとしおだった。
彷彿像個祭典,朝城裡前進的雷歐一行不斷被群眾呼喊著。
まるで祭りかのように城へ向かうレオたちには声が掛けられている。
「莉澤洛特殿下!」
「リーゼロッテ様だ!」
「元帥閣下!!」
「元帥閣下!!」
「姬將軍萬歲!!」
「姫将軍万歳!!」
雷歐他們走過後,接著率領騎兵聯隊的姊上走了過來。
レオたちが過ぎ去り、今度は騎兵連隊を率いた姉上が通る。
雖然她把這次的主角位置讓給了雷歐,但歡呼聲不亞於雷歐那時。
今回の主役はレオだからと先頭を譲ったが、歓声はレオ並みだ。
在戰功方面她在皇族中遙遙領先,是守護國境的美麗公主;久違露面讓民眾的熱情也大為高漲。
戦功という点では皇族の中で断トツであり、国境を守る自国の麗しい姫。久々に姿を見て民たちも相当テンションが上がっているらしい。
接著我與尤爾根跟在後面。
その後に俺がユルゲンと共に続く。
最先被呼喚的就是尤爾根。
最初に声が掛かったのはユルゲンだった。
「萊因費爾特公爵!」
「ラインフェルト公爵だ!」
「聽說是為莉澤洛特殿下開路的!」
「リーゼロッテ様の道を切り開いたそうだぞ!」
「聽說元帥閣下能那麼快抵達南部,也是多虧了公爵的大力協助!」
「元帥閣下が南部にいち早く到着できたのも、公爵のご尽力だと聞いた!」
「公爵——!!」
「公爵ー!!」
歡呼聲還算不錯。
歓声はまずまず。
看來帝都的人消息也相當靈通。
中々どうして帝都の者も耳が早い。
而一旦這樣,矛頭就會指向我。
そしてそうなると矛先は俺に向くな。
「出來了,這個沒用的皇子」
「出たぞ、出涸らし皇子だ」
「明明是去救弟弟,結果卻累得脫隊了」
「弟君を助けに行ったのに結局は疲れて離脱したそうだ」
「不就是拖了後腿嗎?」
「足を引っ張っただけじゃないか」
「真是個沒用的皇子。真不敢相信你竟然是雷歐納爾特皇子的雙胞胎。」
「本当に使えない皇子だ。レオナルト皇子と双子というのが信じられん」
「有什麼好堂堂正正地走來走去的,該有點羞恥心才是。」
「何を堂々と歩いているんだか。少しは恥じればいいものを」
「就是就是!給我退下!」
「そうだそうだ! ひっこめ!」
「皇族之恥!」
「皇族の恥め!」
到處傳來的都是嘲弄的聲音。
そこかしこで聞こえてくるのは嘲りの声。
誹謗與中傷無論到哪裡都不曾停歇。
誹謗中傷はどこまで行ってもやまない。
剛才還在為雷奧歡呼的人,現在卻用同一張嘴責備我。
さきほどまでレオに歓声をあげていた口で俺を非難する。
我明白那就是民心。因此我故意挺起胸膛。若在此刻低下視線,責難只會更加響亮。民眾不會承認軟弱的皇族。
それが民だと理解している。だから俺はあえて胸を張った。ここで視線を下げればより声は大きくなる。民は情けない皇族を認めないからだ。
事實上,如果不以那種方式在某程度上壓制不滿,吃虧的反而會是他們。
実際、そうしてある程度不満をコントロールしてやらないと、困るのは彼らだ。
如今已經算是非常不敬了,但在皇族中唯有我的不敬界線與眾不同。只要沒有人朝我投擲東西,大概不會被逮捕;但若有人丟擲物品,巡邏的帝都守備隊也不得不出手。
今でも十分すぎるぐらい不敬だが、皇族の中で俺だけは不敬のラインが違う。何か物でも投げないかぎりはおそらく捕まらない。だが、物を投げれば見回りをしている帝都の守備隊も動かざるをえない。
若因為向我這種人丟東西而被逮捕,那就太可憐了。
俺なんかに物を投げたために捕まったとあっては可哀想だ。
他們只是作為國民,把理所當然的不滿說出來而已。
彼らは国民として当然の不満を口にしているだけなのだから。
「殿下……若您願意,我可以讓他們安靜下來嗎?」
「殿下……お望みなら黙らせますが?」
尤爾根如此替我著想。
ユルゲンがそう気を遣ってきた。
說出「若您願意」這種話,真是尤爾根的風格。
お望みならというあたり、ユルゲンらしい。
我輕輕搖了搖頭,尤爾根苦笑著轉向前方。
俺は静かに首を横に振る。するとユルゲンは苦笑して前を向く。
然後。
そして。
「請放心。我,尤爾根·馮·萊因費爾特,以及我麾下的騎士們,都知道您的溫柔與堅強。就這樣挺胸向前吧,您是當之無愧的人。」
「ご安心を。あなたの優しさと強さはこのユルゲン・フォン・ラインフェルトと我が騎士たちが存じています。そのまま胸を張ってお進みください。あなたはそれに値するお方です」
「過獎了」
「買いかぶりですね」
「世間上,什麼都不做反而最輕鬆。您確實沒有去援救雷奧納爾特殿下,但您選擇了停下。那或許是個勇敢的決定。至少我與騎士們因此得救,這一事實即便是皇帝陛下也無法改變。」
「世の中、何もしないことが一番楽なのです。あなたは確かにレオナルト殿下を助けにはいかなかった。しかし、あなたは止まることを選択した。それはきっと勇気ある選択だったと思います。少なくとも僕や騎士たちは救われた。その事実は皇帝陛下といえど覆すことはできません」
「停下來也算是勇敢的選擇嗎……公爵果然不同凡響呢」
「止まることが勇気ある選択ですか……公爵はやはり変わっていますね」
「是這樣嗎?在我看來,反而是我才算是普通的。」
「そうでしょうか? 僕からすれば僕が普通なのですが」
說著這話,尤爾根笑了笑。
そんなことを言いながらユルゲンは笑う。
這樣一來,只要彼此交談,民眾的聲浪就聽不進來。
そうやって会話をしているうちは民の声は耳に入ってこない。
對於尤爾根的關懷心存感謝,我朝城內走去。
ユルゲンの気遣いに感謝しながら、俺は城へと向かったのだった。
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「你們回來得好啊!朕的孩子們!朕的臣下們!能與大家平安相見,朕實在欣喜!」
「よくぞ戻った! 我が子供たち! 我が臣下たち! 皆と無事に会えること、嬉しく思うぞ!」
父上這麼說著,迎接了我們。
そういって俺たちは父上に迎えられた。
眾人齊跪,向坐在王座上的父上低首。
全員が膝をつき、玉座に座る父上に頭を垂れる。
「先行回來的冒險者已向朕敘述大家的戰鬥情形。諸位確實為國解決了一件大事,是真正的英雄!今夜雖然簡單,朕備了宴席,請好好療養激戰的疲憊。」
「皆の戦いぶりは先に戻った冒険者たちが話してくれた。まさしく国家の一大事を解決した皆は英雄だ! 今宵はささやかながら宴も用意した。激闘の疲れを癒してほしい」
說罷,父上清了清喉嚨,向宰相弗朗茨使了個眼色。
そう言ったあと、父上は一つ咳払いをしてから、宰相のフランツに目配せする。
弗朗茨會意地點頭,開始發言。
心得たとばかりに頷いたフランツが喋り始めた。
「此次南部異變,所有參與應對之人皆有賞賜。其中戰功顯著者,將由陛下特別親自頒給獎勵。被點名者請上前。」
「此度、南部での異変に際し、対応に当たったすべての者に褒美が出る。その中でも特に戦功著しい者には特別に陛下から褒美が手渡される。呼ばれた者は前へ」
話一落,拿著獎賞的侍女們走到父上近前。
そう言うと褒美品を持った侍女たちが父上の近くまでやってくる。
確認無誤後,弗朗茨大聲念出名字。
それを確認すると、フランツは大きな声で名前を呼んだ。
「首先是第一功!第八皇子,雷奧納爾特·雷克斯·阿德勒殿下,上前!」
「まずは第一功! 第八皇子、レオナルト・レークス・アードラー殿下。前へ!」
「是!」
「はっ!」
雷奧應聲走到父上面前,再次跪下。
レオが返事をして父上の前に出て、再度膝をつく。
見狀,父上從侍女手中接過一把長劍。
それを見て、父上は一本の剣を侍女から受け取る。
那是一柄鞘上鑲有金色鷹紋的長劍。
鞘に黄金の鷹の意匠が入った長剣だ。
那把劍是儀式用的儀禮劍。
その剣は儀礼剣だ。
通常在任命武官的重要職務時使用。
武官の重要職を任命するときに使われる。
「第八皇子雷奧納爾特在南部危機時,以精確的判斷揚起狼煙,率領諸多騎士防止局勢惡化;其後為了徹底解決問題,親自領頭突擊並討伐惡魔。基於此功,特任命其為空缺的帝都守備隊名譽將軍,並准予出席重臣會議。」
「第八皇子レオナルトは南部の危機に際して、的確な判断で狼煙を上げ、多くの騎士を率いて事態の悪化を防いだ。その後、問題の根本的解決のために自ら先頭に立って突撃し、悪魔を討ち取った。その功により、空席となっていた帝都守備隊の名誉将軍に任じるとともに、重臣会議への参列を許可する」
「謹領」
「ありがたく」
雷奧納爾特恭敬地接過劍。
恭しくレオナルトが剣を受け取る。
在場的人群中響起一陣騷動。
参列者たちの中ではどよめきが起きていた。
「不只是名譽將軍,竟然還能進入重臣會議……!?」
「名誉将軍に加えて重臣会議にまで……!?」
「待遇是不是太優厚了……?」
「厚遇しすぎでは……?」
「那就表示這次的功績相當重大……」
「それだけ今回の功績は大きかったということか……」
「這下真讓人摸不透了……」
「これは分からなくなったぞ……」
縱然只是名譽將軍,將軍就是將軍。在皇位候選人之中,他取得了僅次於戈登的武官地位。更何況是掌管帝都守備隊。名譽將軍本是榮譽職,但該部隊深受前任多米尼克將軍的影響,一旦必要,雷奧在帝都便能調動相當的兵力。
たとえ名誉将軍でも将軍は将軍。帝位候補者の中ではゴードンに次ぐ武官の地位を手に入れたということだ。しかも帝都守備隊。名誉将軍はあくまで名誉職だが、前任者のドミニク将軍の影響が強い部隊のため、いざとなればレオは帝都でかなりの戦力を動かせる。
此外,他還被允許出席原本只有艾瑞克被允許的重臣會議。這樣就能不經大臣直接向父上傳達自己的意見,加上成為工務大臣的貝爾茲伯爵,合計可獲得兩票。
加えて、エリクだけに許されていた重臣会議への参列も許された。これで大臣を介さずに自分の意見を父上に伝えることができるし、工務大臣となったベルツ伯爵と合わせて二票を得ることになる。
也就是說,他獲得了在國政上確實的發言權與影響力。
つまり国政に対して確かな発言力、影響力を手に入れたということだ。
這也意味著皇位爭奪的勢力圖已被改寫。
それは帝位争いの勢力図が塗り替わったことも意味する。
因為這件事,雷奧不再是新興的第四勢力,而是成為足以威脅艾瑞克的有力皇位候選人。
今回の一件により、レオは新興の四番手ではなく、エリクすら脅かす有力帝位候補者となったのだ。
「接著是第二功!莉澤羅特·雷克斯·阿德勒元帥,上前!」
「続いて第二功! リーゼロッテ・レークス・アードラー元帥。前へ!」
「是!」
「はっ!」
這次輪到莉澤姊上上前。
今度はリーゼ姉上が前へ出た。
父上遞給莉澤姊上一根權杖。
そんなリーゼ姉上に対して、父上は一本の杖を渡す。
「元帥莉澤羅特對雷奧納爾特的狼煙迅速回應,率領東部國境軍的精銳馳援,隨後與雷奧納爾特並肩站在前線開路。因其功勞,特准增編東部國境軍並擴大其預算。」
「元帥リーゼロッテはレオナルトの狼煙に対して迅速に対応し、東部国境軍の精鋭を率いて駆け付けた。その後、レオナルトと共に先頭に立って道を切り開いた。その功により、東部国境軍の増員と予算の拡大を認める」
「謹領」
「ありがたく」
不愧是父上。
さすがは父上だ。
父上很清楚,姊上不會因為勳章而高興。
勲章なんかじゃ姉上が喜ばないことをよくわかっている。
接過權杖的姊上露出頗為滿意的神色。
杖を受け取った姉上はなかなかご満悦な表情をしている。
「最後是第三功!尤爾根·馮·萊因費爾特公爵,上前!」
「最後に第三功! ユルゲン・フォン・ラインフェルト公爵。前へ!」
「是!」
「はっ!」
最後被點名的是尤爾根。
最後に呼ばれたのはユルゲンだった。
父上為尤爾根準備了一顆大寶石。
父上はユルゲンに対しては大きな宝石を用意していた。
「尤爾根公爵為助莉澤羅特進軍,率領騎士剷除怪物、開闢道路,且具備為有事先行鋪路的先見之明。因其功勞,賜予寶物並准許擴張領地。」
「公爵ユルゲンはリーゼロッテの進軍を助けるために、自らの騎士たちと共にモンスターを排除し、道を切り開いた。また、有事に備えて効果的な道を作っていた先見の明もあった。その功により、宝物を与え、領地の拡大を認める」
「謹領」
「ありがたく」
領了放在匣子裡的寶石後,尤爾根退下了。
箱に入った宝石を受け取ったユルゲンが下がってくる。
特別表彰就此結束。
これで特別表彰は終わりだ。
隨後,父上做了例行的致辭後退下。
その後、父上が形式的な挨拶を終えて下がっていく。
那麼,剩下的就是晚間舉行的宴會吧。
さて、残るは夜に行われるパーティーか。
正當我這麼想時,參加的幾位大臣與有力貴族的竊竊私語傳了過來。
そんなことを思っていると、参加していた大臣や有力貴族たちのこそこそ話が聞こえてきた。
「是否該靠近雷奧納爾特皇子……」
「レオナルト皇子に接近しておくべきか……」
「然而,現在才獻殷勤也太晚了吧……」
「しかし、今更すり寄ったところで……」
「態度很重要。就是態度。要在皇位候選人面前留好面子。以目前的情勢,誰會成為下一任皇帝無從預料……」
「姿勢が大事なのだ。姿勢が。帝位候補者たちにはいい顔をしておかねば。今の状況では誰が次期皇帝になるのか読めぬ……」
「可是,不管雷奧納爾特皇子多麼了得,艾瑞克皇子的陣營人才豐富。反觀雷奧那邊,竟然連那個沒什麼用的皇子都要動用,人才的差距一目了然……?」
「しかし、レオナルト皇子がいくら凄かろうとエリク皇子の陣営は人材豊富。一方、レオナルト皇子のところではあの出涸らし皇子まで使わねばならぬほどだ。人材の差は一目瞭然だぞ……?」
「確實,那位皇子總是惹麻煩……聽說這次也沒能表現,日後恐怕會拖雷奧納爾特皇子的後腿……」
「たしかにあの皇子はいつも問題ばかり起こす……今回も活躍できなかったそうだが、いずれレオナルト皇子の足を引っ張るやもしれん……」
「但可以這麼想吧?如果連那個沒什麼用的皇子都得動用,代表他們缺人手。現在反而可以視為好機會……」
「だが、考えようでは? あの出涸らし皇子すら使わなければならないならば、人材を欲しているはず。今が好機とも取れるぞ……」
看來他們果然開始動腦筋了。
なかなかどうして色々と考えはじめてくれたらしい。
裝成無能還是有回報的。
無能を演じている甲斐がある。
如果連像我這樣的無能都要用,表示他們應該極為缺人。我正是基於這點,想著會有人因而決定站在我這邊。
俺のような無能を使っているならば、人材に困っているはずだ。そう考えて、ならば味方になろうと決める者が出てくると思っていた。
雖然是兄弟,但會任用無能者的主君仍然存在。那些對自己有自信、卻還沒得到稱心如意職位的人,肯定會紛紛投靠到雷歐麾下。
兄弟とはいえ無能を使う主。自分に自信がある者で、いまだに満足な地位につけていない者たちはこぞってレオの下へ集まるだろう。
因此,我還得繼續裝作無能。
そのためにまだまだ俺は無能でなければいけない。
我這樣再度確認後,便離開了那裡。
そう改めて認識して、俺はその場をあとにしたのだった。