最強出涸らし皇子の暗躍帝位争い~帝位に興味ないですが、死ぬのは嫌なので弟を皇帝にしようと思います~
第八十六話 銀滅之魔導師
第三部終章!
第三部ラスト!
「別逞強了。我已看出你的力量,還比不上我。」
「虚勢を張るな。貴様の力はわかった。私には及ばない」
弗爾卡斯以一副輕蔑的目光看著我。
フルカスは俺に見下したような視線を向ける。
他大概覺得到目前為止的交手裡沒有會輸的因素。
これまでの手合わせで負ける要素がないと感じたんだろう。
確實在迄今為止的戰鬥中,我沒能對弗爾卡斯造成什麼實質傷害;弗爾卡斯也沒對我造成傷害,但顯然他還沒使出全力。
たしかにこれまでの戦いで俺はフルカスにダメージらしいダメージを与えられていない。フルカスも俺にはダメージを与えていないが、フルカスはまだまだ本気じゃないことは明らかだった。
或許他是為了以防萬一能抵抗召喚者而保留實力。
おそらく万が一に備えて、召喚者に抵抗するための力を温存していたんだろう。
不過,沒全力的我也是一樣。
だが、本気を出していないのは俺も同じだ。
「這樣嗎……那就讓我試試看。」
「そうか……なら試してみろ」
解放了被壓抑的魔力。
抑えていた魔力を解放する。
為了不讓林菲亞的妹妹害怕,我一直沒使出全力,但現在已經救了她,不再需要顧慮。
リンフィアの妹を怖がらせないために、ここまで本気は出さなかったがもうリンフィアの妹は助けた。もう遠慮はいらない。
「別再讓我重複了。你的力量……對我來說……」
「何度も言わせるな。貴様の力など……私、には……」
「怎麼了?比不上的話就上來吧。」
「どうした? 及ばないならかかってこい」
弗爾卡斯似乎也解放了壓抑的力量,但頂多只有剛才的兩倍左右。
フルカスも抑えていた力を解放したようだが、せいぜい先ほどの二倍といったところ。
而我的力量已是剛才的十倍以上。
対して俺の力は先ほどの十倍以上。
魔力濃厚到幾乎能被看見。
濃密な魔力が可視化できるほどまで高まっている。
很少會把力量逼到這個程度,因為很難不牽連到周遭的人而戰鬥。
ここまで本気で力を出すのは滅多にない。周りを巻き込まないように戦うのが難しいからだ。
「這次難得少了需要顧慮的人……就讓我認真一回吧?」
「今回は久々に気を遣う人間が少ないからな……それなりに本気で行かせてもらうぞ?」
「少?下面可有數千人之眾啊!?」
「少ないだと!? 下に数千の人間がいるのだぞ!?」
「就最近來說算少了。」
「最近の中じゃ少ないほうだ」
比起住在基爾或阿爾巴特羅那樣的公都,數千人根本不算什麼。
キールやアルバトロの公都に住む人たちに比べたら、数千なんて大した数じゃない。
雖然也用了在基爾放過的那種治癒結界,但因為人群密集,只能把範圍收窄使用。
一応、キールで張ったような治癒結界も使っているが密集しているため範囲も絞って使える。
也不用太在意建築物,作為戰場條件還算可以。
建物にもそこまで気を遣わなくていいし、戦場の条件としてはまずまずだ。
弗爾卡斯咬緊牙關,拔劍架好劍勢。
フルカスはギリッと歯を鳴らすと剣を構えた。
「力量再大又如何!用不出來就毫無意義!」
「どれだけ力が大きかろうと! 使えなければ意味はあるまい!」
說完,弗爾卡斯高速朝我逼近。
そう言ってフルカスは高速で俺に接近してくる。
魔導師在近身戰中很弱,正因為知道這點,他才採用這樣的戰法吧。
魔導師は接近戦に弱い。そのことを知っているからこその戦法だろうな。
確實我不會操控武器,體術也低於平均;即便成為了銀級,這點也沒改變。
たしかに俺は武器を扱えない。体術も平均以下だ。それはシルバーになっても変わらない。
無論多強化身體能力,體術的直覺和感性並不會跟著提升。
どれだけ身体能力を強化しても体術のセンスは上がらない。
但那樣的話,只要採取不需要體術直覺的戰法就行了。
だが、それなら体術のセンスが必要ない戦い方をすればいいだけだ。
「收下了!!」
「貰った!!」
弗爾卡斯從左側進入攻擊範圍。
フルカスが左から間合いに入ってくる。
我身體一傾,瞬間轉移。
俺は体を倒して一瞬で転移する。
地點是在離弗爾卡斯較遠的城鎮上空。
場所はフルカスから離れた街の上空。
我朝弗爾卡斯舉起右手,低聲念道。
そこで俺は右手をフルカスに向けて呟く。
≪迸發吧,血雷――布拉迪·閃電≫
≪迸れ、血雷――ブラッディ・ライトニング≫
如血一般黯黑的巨大雷霆筆直朝弗爾卡斯席捲而去。
血のようにどす黒い巨大な雷がフルカスに向かって真っすぐ走る。
弗爾卡斯立刻以劍格擋,卻無法完全抵擋,被狠狠吹飛到相當遠的地方。
フルカスは咄嗟に剣でガードするが、堪えきれずにかなり遠くまで吹き飛ばされた。
弗爾卡斯發出一聲怒吼。
「うぉぉぉぉぉぉ!!」
他勉強將血雷往上彈開逃脫,但身體承受了大面積的燒傷。本該讓普通人動彈不得的傷勢,卻在瞬間痊癒。
フルカスはなんとか血雷を上に弾いて逃れるが、その体は大きな火傷を負っていた。しかし、人間なら動くこともできないほどの火傷だろうに、それが一瞬で治癒した。
看起來不像巴拉姆那樣以屍體為依代,似乎更強烈地顯露出作為惡魔的要素。
バラムとは違って死体を依り代としているせいか、悪魔としての要素が強く出ているらしいな。
「怎麼樣?現在大概對我的力量有些了解了嗎?」
「どうだ? 俺の力はだいぶわかってきたか?」
「別得意忘形!!」
「調子に……乗るな!!」
說完,弗爾卡斯召喚出五把約數公尺長的巨劍,朝我飛來。
そう言うとフルカスは数メートルはあろうかという巨大な剣を五本作り出して、俺のほうに飛ばしてきた。
那些高速飛來的大劍,宛如兇猛的猛禽。
高速で飛来するその大剣たちは、まるで獰猛な鳥だった。
牠們互相配合,朝我步步逼近。
連携を取りながら俺を追い詰めてくる。
我飛起來閃避,但剛一閃,就有另一把大劍從我的死角飛過來。
空を飛んで躱すが、躱した傍から別の大剣が俺の死角から舞い込んでくる。
就在我和那些大劍周旋的同時,弗爾卡斯已從下方接近到我附近。
そうして大剣とチェイスをしている間にフルカスが俺の下から接近していた。
「這下你轉移不成了!!」
「これで転移はできまい!!」
「別小看我」
「舐めるな」
我用結界將大劍圍住,定住牠們的動作,然後對那個單調直衝過來的弗爾卡斯回以右直拳反擊。
俺は結界で大剣を囲って動きを止めると、そのまま単調に突っ込んできたフルカスにカウンターで右ストレートを繰り出す。
那一記右直拳化作巨大半透明的拳影,將還有些距離的弗爾卡斯轟飛。
その右ストレートは巨大な半透明の拳の形をとって、まだ距離があるフルカスを吹き飛ばす。
「痛苦地嘶吼著!」
「ぐおお!!??」
那是所謂的魔力之手的進階魔法,能產生虛擬的手或腳。
マジックハンドという仮想の手や足を作り出す魔法の発展形だ。
被魔法之拳擊中的弗爾卡斯重重摔在地上。
魔法の拳を受けたフルカスは地面に叩きつけられた。
面對大幅彈起的弗爾卡斯,我做出一記踢飛的動作;艾露娜要是看到,大概會說是沒美感的低踢,但若只是隨便把人吹走,這就足夠了。
大きくバウンドしたフルカスに対して、俺は蹴り飛ばす動作をする。エルナが見たらセンスがないと言いそうなローキックだが、適当に吹き飛ばすだけならこれで十分だ。
巨大的足影成形,將弗爾卡斯朝側面轟飛出去。
巨大な足が形作られ、フルカスを真横に吹き飛ばした。
「他一邊乾咳一邊掙扎,接著發出震天的痛嚎!」
「ぐっ! くっ! うぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」
雖被一次次摔向地面,弗爾卡斯仍用劍刺向大地,勉強想要止住身形。
何度も地面に叩きつけられながら、フルカスは剣で地面を突き刺してなんとか止まろうとする。
然而,正因為他停下,反而招來了更猛烈的攻擊。
しかし、止まった結果、フルカスは更なる攻撃を受ける羽目になった。
『大地之王啊,誅滅傲慢者――大地震擊』
≪大地の王よ、不遜なる者を誅せ――アース・クエイク≫
弗爾卡斯著陸的地面不斷隆起,最終化作巨大的土槍襲向他。
フルカスが着地した大地がどんどん隆起し、やがてそれは巨大な土の槍となってフルカスを襲う。
弗爾卡斯試圖飛向天空逃脫,但那些土槍不停增長,直到將他捕捉為止。
フルカスは空に逃れようとするが、その槍はフルカスを捉えるまで増え続け、伸びるのをやめない。
「可惡!盡是麻煩的魔法!!」
「ちっ! 厄介な魔法ばかりを!!」
似乎覺得沒完沒了,弗爾卡斯將劍覆上黑暗,拼命放出那一擊。
キリがないと察したのかフルカスは剣に闇を纏わせて思いっきりそれを放つ。
那一招把土槍打得粉碎,碎片又回歸大地。
その技で土の槍は粉々に砕けて大地へと還っていく。
「氣喘吁吁……」
「はぁはぁ……」
「看起來相當累了,要休息一下嗎?」
「随分疲れたようだな? 休むか?」
「可惡……為什麼?你為什麼一開始不就拿出全力?」
「くっ……なぜだ? なぜ最初から本気で戦わなかった?」
「如果我拿出全力,會把你那個召喚者嚇壞。」
「本気で戦ったら怖がらせるのでな。お前の召喚者を」
「就只是那樣……?竟然只因那個就不拿出全力!?」
「それだけ……? たったそれだけのために本気を出さなかったのか!?」
弗爾卡斯瞪大了眼睛,彷彿不敢置信眼前所聞。
フルカスは信じられないと言わんばかりに目を見開く。
嗯,倒也是。
まぁそうだろうな。
為了追求最佳結果,我採取行動,也有人因此責難我。為了一個村子,我會刻意在不利的地點作戰;也會因為只有一個人而讓戰鬥延長。
最高の結果を求めて、俺は動く。そのことを批難する奴らもいる。たった一つの村のためにあえて不利な場所で戦うこともある。たった一人のために戦闘が長引くこともある。
許多人說可以犧牲,稱那是無可避免的犧牲。但若因此出現大量傷亡,該怎麼辦?
犠牲にすればいいと多くの者がいう。仕方ない犠牲だと。それで多くの犠牲が出たらどうするのかと。
也許那話說得沒錯。
正論なのだろう。
但我沒有義務或責任去遵從它。
だが、それに従う義理も義務も俺にはない。
「就是這樣。有些人說,有力量的人應該承擔責任。我覺得那說法有點籠統,但其中也有正確的一面。能伸手幫忙的就應該去幫,但可惜我也是凡人,無法救到那些伸手不及的人。正因如此,我決定用全力守護那些我能觸及的人。即便因此處於劣勢、即便被罵作愚蠢,那也是我作為冒險者的信條。」
「それだけだ。力を持つ者には責任があるという奴らがいる。いい加減な言い分だと思うが、正しい側面もある。手が届くならば助けるべきだ。しかし、悔しいが俺も人間でな。手の届かない者たちは助けられない。だからこそ、手の届く者たちは全力で守ると決めている。たとえ不利になろうと、たとえ愚かと呼ばれようと、それが俺の冒険者としての信条だ」
「我不理解……強者就是正義!那正是魔界的法則!」
「理解できんな……強い者が正しい! それが魔界の摂理だ!」
「魔界或許是那樣,但這裡是地上,這個世界有它自己的規則。」
「魔界はそうかもしれんな。だが、ここは地上だ。この世界にはこの世界のルールがある」
「那些規則不就是由強者來決定的嗎!!??」
「そのルールは強者が決めるものであろうが!!??」
「沒錯。這裡的強者就是我。換句話說——在這裡,我就是規則。」
「ああそうだ。そしてこの場の強者は俺だ。つまりここでは――俺がルールだ」
「別在開玩笑了啊啊啊啊!!!!」
「ふざけるなぁぁぁぁ!!!!」
聽到我的話,弗爾卡斯勃然大怒,將比剛才更濃的黑暗罩於劍上。
俺の言葉にフルカスは激昂しながら先ほど以上の闇を剣に纏わせる。
隨即朝我揮砍而出。
そしてそれを俺に向かって振りぬいた。
作為惡魔,他顯然不能再容忍我的傲慢。被區區人類看扁,惡魔的自尊豈能容許。
悪魔としてこれ以上、俺の不遜を見逃せないらしい。人間ごときに舐められたとあっては、悪魔のプライドが許さないんだろう。
然而,這是毫無疑問的事實。
だが、それは純然たる事実だ。
弗爾卡斯揮出的黑暗斬擊被我預先佈下的結界擋住。
フルカスの放った闇の斬撃は俺が用意していた結界に受け止められる。
這是可以吸收對方攻擊的結界。
相手の攻撃を吸収する結界だ。
「你在被召喚的時候就該離開。打算在這裡建立據點並帶來其他惡魔,實在太傲慢了。」
「お前は召喚された時点で移動するべきだった。ここに拠点を構えてほかの悪魔を連れてこようって考えが傲慢だ」
「你這傢伙才是最傲慢的!!」
「一番傲慢なのは貴様だろう!!」
「我不會否認。」
「否定はしないな」
弗爾卡斯使出更大的力氣要破開結界,提升斬擊的威力,但這結界並非等閒之物,絕非輕易能破。
フルカスは結界を破ろうとさらに力を込めて、斬撃の威力をあげるがこの結界は並大抵のことじゃ破れない。
既然讓我有時間準備,你就該放棄正面突破了。
俺に準備させた時点で正面突破を諦めるべきだったな。
弗爾卡斯朝我怒目而視,但我根本不放在心上。
フルカスは俺を睨むが、俺はそんなの気にしちゃいない。
看我的不只有弗爾卡斯,還有許多人正在注視著我。
俺を見るのはフルカスだけじゃない。多くの者が俺を見ている。
SS級冒險者——銀。
SS級冒険者のシルバーを。
「SS級冒險者……與其他冒險者不同。誰都會想『如果是銀就沒問題』。必須成為被如此信賴的存在。而今天,未來的皇帝叫我向他展示真本事,要我助他一臂之力,幫他貫徹自己的意志。既然如此,我就得給他看。這是對那份決意的回報。」
「SS級冒険者は……ほかの冒険者とは違う。誰もが〝シルバーなら〟と思う。そう思われる存在でなければいけない。そして今日、未来の皇帝がそんな俺に本気を見せてみろと言った。我を通すのに力を貸せと。ならば見せてやらねばならんだろう。決意への返礼だ」
如此說著,我把吸收來的力量全數轉換為魔力,開始準備施放大魔法。
そう言って俺は吸収した力をすべて魔力に変換し、大魔法の準備に入る。
似乎察覺到我的動作,弗爾卡斯試圖阻撓我,卻被突然飛出的鎖鏈束縛住。
それを察したのか、フルカスは俺の邪魔をしようとするが、飛び出てきた鎖がフルカスを縛りつける。
「這是……!!??」
「これは……!!??」
「乖乖待在那裡別動。這個魔法需要一點時間。」
「そこでジッとしていろ。この魔法は少し時間がかかる」
有多久沒用過這招了呢?
これを使うのはいつぶりだろうか。
自從帝位之爭開始,我就只顧著暗中運作,思索如何把雷歐推上去。
帝位争いが始まって、暗躍してレオを押し上げることばかりを考えていた。
要守護的事物越來越多,責任也日益增加,已無法再單純只專注戰鬥。
守るべきモノが多くなって、やるべきことが増えていって、戦いにだけ集中することはなかった。
以前比較輕鬆。
昔は楽だった。
一個人戰鬥,打倒強敵就足夠。單純又明確。身為銀作戰的時候,真的很輕鬆。
一人で戦って、強い相手を倒せばそれでいい。単純で明快だった。シルバーとして戦っている時は楽だった。
即便如此,我明知道會是這樣,仍決定全力助推雷歐。
それでも全部承知でレオを後押しすると決めた。
雷歐已經證明這並非錯誤。他在成長,正逐漸接近我曾見過的理想皇帝。總有一天,雷歐一定能成為人人稱頌的皇帝,他已經顯示出那個可能性。
それが間違いじゃなかったとレオは証明してくれている。成長し、かつて見た理想の皇帝に近づいてくれている。いつかきっとレオは誰もが称賛する皇帝になれる。その可能性を示してくれた。
那我也不能再只顧安逸。
なら俺も楽ばかりはしてられない。
現在該做一件事。必須讓所有人再次記起。
ここらで一つ。すべての人間に思い出させる必要がある。
讓他們記住:銀是應被畏懼的存在。
シルバーは畏怖すべき存在なのだと。
『我為知銀之理者、我為真銀所選之者』
≪我は銀の理を知る者・我は真なる銀に選ばれし者≫
因為戴著銀色面具,所以叫作銀。
銀の仮面を被っているからシルバー。
並非僅因那麼簡單的理由就自稱為銀。
そんな単純な理由でシルバーと名乗っているわけじゃない。
『銀星自星海而來、照亮大地並令蒼穹顫慄』
≪銀星は星海より来たりて・大地を照らし天を慄かせる≫
古代魔法也有數種分類。
古代魔法にもいくつか分類が存在する。
其中尤為強大的魔法。
その中でもとりわけ強力な魔法。
有一個我最擅長的魔法分類。
俺が最も得意とする魔法の分類がある。
名為銀滅魔法。
その名は銀滅魔法。
這是我討伐古龍時所用的魔法,是作為冒險者首次施展的魔法,也是銀的象徵。
俺が古竜を討伐した魔法であり、冒険者として初めて使った魔法であり、シルバーの象徴。
『那銀光蘊含神之真理;那銀輝乃天之庇佑』
≪其の銀の輝きは神の真理・其の銀の煌きは天の加護≫
當決定要成為冒險者時,我先討伐了在帝國近郊進入活動期的古龍,然後帶著戰果前往公會總部。
冒険者になると決めたとき。俺は手始めに帝国近辺で活動期を迎えた古龍を討伐し、手土産としてギルド本部を訪れた。
我當時還沒辦理冒險者登錄,但討伐隊的冒險者回報了我的功績,我因此破例被任命為SS級冒險者。
冒険者登録もしていない俺だったが、討伐隊の冒険者たちが俺の成果を報告し、俺は例外としてSS級冒険者に任命された。
『剎那之銀閃・無窮之銀輝』
≪刹那の銀閃・無窮なる銀輝≫
西爾這個名字是在那時取的。某種意義上,這個名字近乎成為一個外號。
シルバーという名はその時つけられたものだ。ある意味、この名は二つ名に近い。
西爾這名字可不是虛有其名。
シルバーの名は伊達じゃないってことだ。
『銀光,宿於我手,為消滅傲慢之人而降臨──』
≪銀光よ我が手に宿れ・不遜なる者を滅さんがために――≫
在我雙手之間浮現出一顆放射出強烈光芒的銀色球體。
俺の両手の間に強い輝きを放つ銀色の球が現れる。
感受到那裡散發出的極大力量,弗魯卡斯拼盡全力掙脫詛咒鎖,擺出迎擊姿態。
そこから発せられる超大な力を感じたフルカスは、力を振り絞って呪鎖から逃れて迎撃態勢をとる。
不簡單的傢伙。僅從他掙脫詛咒鎖就能看出,他遠比那兩個被當作S級怪物的吸血鬼強得多。但已經太遲了。
大した奴だ。呪鎖から逃れたところを見ても、二人でS級モンスター扱いだった吸血鬼たちよりも遥かに強いことは間違いない。しかしもう遅い。
銀光已經在我手中。
銀光はすでに俺の手の中にある。
『銀輝光束』
≪シルヴァリー・レイ≫
我捏碎那顆銀色球體,周圍便出現了巨大的光球。
銀の球を押しつぶすと俺の周囲に巨大な光球が出現する。
光球瞄準弗魯卡斯,發射出一道銀光。
それはフルカスに狙いを定めると銀の光を発射した。
「發出震天怒吼──!」
「うぉぉぉぉぉぉ!!!!」
弗魯卡斯對那道銀光施以最大級的攻擊,試圖將其相殺。
フルカスはその銀光に対して最大級の攻撃をぶつけ、相殺を試みる。
經過長時間的僵持,弗魯卡斯終於勉強將其相殺。
長い間の均衡の末、フルカスはなんとか相殺に成功する。
「看見了嗎!你這傢伙的最強魔法竟然是……」
「見たか! 貴様の最大の魔法は……」
得意滿滿的弗魯卡斯立刻語塞。
意気揚々としていたフルカスはすぐに言葉を失う。
我背後有七個光球,每個都對著下方的怪物釋放剛才的銀光。那景象看起來彷彿神在降下天罰。
俺の背には七つの光球があり、それぞれが下にいるモンスターたちに向かって先ほどの銀光を放っていたからだ。その姿はまるで神が天罰を下しているようにも見えただろう。
銀輝光束是一種超廣域殲滅魔法,光球會自動討滅我認定為敵的目標。
シルヴァリー・レイは超広範囲殲滅魔法。俺が敵と認定した者を光球が自動で討ち滅ぼしていく魔法だ。
可惜的是,弗魯卡斯抵消的只不過是分散出去的一道而已。
残念だが、フルカスが相殺したのは拡散した一発に過ぎない。
「不可能……」
「馬鹿な……」
那些原本大量存在的怪物全都被消滅了。
あれほどいたモンスターたちがすべて消滅した。
只剩下弗魯卡斯一人。
残るはフルカスのみ。
我再度用詛咒鎖將弗魯卡斯束縛,拖到城鎮中心那個洞口上方。與此同時,七個光球全部將目標鎖定在弗魯卡斯身上。
俺は呪鎖を使って再度フルカスを縛り、街の中心に空いた穴の上まで連れてくる。それと同時に七つの光球がすべてフルカスに狙いを定めた。
「你……到底是何人……?」
「貴様は……何者だ……?」
「我是SS級冒險者西爾。若你還能活著回到魔界,就記得把這件事好好傳開,讓他們知道地上有個危險的傢伙。」
「SS級冒険者のシルバーだ。もしも生きて魔界に戻れたならちゃんと広めておけ。地上にはヤバい奴がいるとな」
「可惡……!」
「おのれ……!」
「這是我送給你們的禮物。既然你們特地成群而來,總不能連見到一絲光明的機會都沒有吧,太可憐了。」
「これは俺からのプレゼントだ。わざわざ団体で来てくれているんだ。光も見れずじまいじゃ可哀想だからな」
我這麼說著,舉起右手。
そう言って俺は右手を上げる。
我一揮手,七個光球同時放出銀光。
それを振り下ろせば七つの光球が一斉に銀光を放つ。
弗魯卡斯察覺到後,發出制止的喊聲。
フルカスはそれを察して静止の声を出す。
「等、等一下!?」
「ま、待てっ!?」
「不會等。」
「待たん」
說罷我揮下手臂。
そう言って俺は腕を振り下ろす。
光球發出格外強烈的光輝,集中的銀光被射出。
光球がひと際強い輝きを放ち、集束された銀光が発射された。
那光宛若群星的光輝,美得令人目眩。
それはまるで星々の光のように綺麗で、眩しいほどに輝いていた。
銀光瞬間吞沒了弗魯卡斯,然後鑽入洞口,殲滅了那些原本可能朝這裡湧來的怪物與惡魔。
一瞬で銀光はフルカスを飲み込むと、穴へと入ってこちらに向かっていたであろうモンスターやら悪魔やらを殲滅する。
隨著那個洞口逐漸縮小,銀光也越來越細。
少しずつ縮小している穴に合わせて、銀光もどんどん細くなっていく。
最後,我慢慢握起手,握成拳時銀光的照射結束,洞穴也完全閉合了。
そして最後はゆっくりと手を握っていき、拳を作ったところで銀光の照射は終わり、穴も完全に閉じ切った。
藉由シルヴァリー・レイ,怪物被一掃而盡。
シルヴァリー・レイによってモンスターは一掃した。
惡魔們也隨之消散。
悪魔たちも消え去った。
被困在黑色球體中的孩子們也被救了出來。
黒い球体に閉じ込められていた子供たちも助けた。
我盡我所能救助了戰場上的騎士與冒險者。
戦場にいた騎士や冒険者もできる限り助けた。
可以說是相當優異的結果。
上々の結果と言えるだろう。
所以我向所有冒險者宣布。
だから俺はすべての冒険者に宣言した。
「已確認討伐目標的怪物!南部的異變應會因此終息!因此!在此宣告突襲任務『蒼鴎之救援』達成!我們勝利了!!」
「目標となっていたモンスターの討伐を確認した! 南部の異変はこれで終息するだろう! よって! ここにレイドクエスト〝蒼鴎の救援〟の達成を宣言する! 我々の勝利だ!!」
冒險者們像等不及般爆發出歡呼。
待ってましたとばかりに冒険者たちが歓声をあげる。
騎士們也被感染,高舉長劍,發出勝利的吶喊。
それにつられて騎士たちも剣を高々と掲げて勝利の雄たけびをあげている。
不久之後所有人都舉起手來慶祝勝利。
やがてすべての者が手を掲げて勝利を祝した。
至此,可能撼動帝國的南部異變已經解決。
ここに帝国を揺るがしかねなかった南部の異変は解決された。
要做的事還很多,善後工作肯定會相當繁忙。
やることはまだまだある。後始末も忙しいだろう。
不過現在就先為這場勝利高興吧。
それでも今はこの勝利を喜ぼう。
比起單純的勝利,我們獲得了更有價值的東西。
勝ったということ以上に価値あるモノがあった。
收穫甚大。
得たモノは大きい。
這樣一來,雷歐成了英雄,南部也將迎來皇帝親自的調查。
これでレオは英雄であり、南部には皇帝自らの調査が入る。
「也許差不多該反擊了吧」
「そろそろ反撃の頃合いかもな」
邊喃喃自語,我開始構築讓帝都冒險者返回的傳送門。
そんなことを呟きながら俺は、帝都の冒険者たちを帰還させるための転移門を作り始めたのだった。
好啦!也就是說第三部結束了!
はい! というわけで第三部終わりましたー!
總算在一個月內完成了呢(笑)
なんとか一か月で終わらせることができましたね笑
稍微休息一段時間後會開始第四部,m(__)m
またちょっと間隔置いたあとに第四部を始めたいと思いますm(__)m
第四部會更有趣,也會更推動故事發展,我會努力的。
第四部はより面白く、より物語を動かせるように頑張ります。
今後也請多多支持我('◇')ゞ
これからも応援よろしくお願いします('◇')ゞ
話說回來,作者要向讀者們施放一記大魔法(/・ω・)/
それはそうと作者から読者の方々に大魔法を放たせていただきます(/・ω・)/
已決定由『スニーカー文庫』出版成書了('ω')ノ
スニーカー文庫様より書籍化することが決定いたしました('ω')ノ
耶——!
イエーイ\(゜ロ\)(/ロ゜)/
說實話,我本來就決定把這個放在這話的最後。
いやーこの話の最後にもってこようと決めてたんですよねー。
詳細會再陸續通知大家。
詳細はおってお知らせることになるかと思います。
那麼,在第四部見囉<m(__)m>
ではでは、第四部にてお会いしましょう<m(__)m>
我是タンバ。
タンバでした