最強出涸らし皇子の暗躍帝位争い~帝位に興味ないですが、死ぬのは嫌なので弟を皇帝にしようと思います~
第七十五話 三年前的過錯
其實明天是我的生日。
実は明日は僕の誕生日です。
昨天才發現(笑)
昨日気づきました(笑)
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何かやってほしいことがあれば、ツイッターか活動報告にコメントしてください。
也許會做(可沒說一定會做)
やるかもしれません(やるとは言ってない)
「姊上!莉澤姊上!」
「姉上! リーゼ姉上!」
「怎麼了?還有什麼事嗎?」
「なんだ? まだ何かあるのか?」
莉澤姊上不悅地回答。
不機嫌そうにリーゼ姉上は答える。
她散發著別靠近的氛圍,聲音、表情無一不在宣告她正在不高興。平常我大概不會靠近。
近寄るなオーラを出しているし、声も表情も何もかも私は不機嫌だと告げている。普段ならたぶん近寄らない。
但這次沒辦法那麼做。
けど、今回はそういうわけにはいかない。
「哪有什麼了結的,什麼都還沒解決啊」
「まだ何かも何も、何一つ解決してませんよ」
「就像你說的,我已經斷然拒絕了尤爾根。你到底還不滿什麼?」
「お前の言う通り、ユルゲンにはきっぱりと断りをいれた。何が不満なんだ?」
「如果姊上因此心情舒暢我就不會抱怨,但情況不是那樣吧?」
「姉上がそれですっきりしてれば文句は言いません。けど、そうではないでしょ?」
「你在說什麼?我很爽快好嗎?」
「何を言う? 私はせいせいしているぞ?」
「你不擅長說謊呢」
「嘘が下手ですね」
她一點也不像是覺得爽快的樣子。
せいせいしているような顔ではない。
反而看起來像是在後悔。
むしろ後悔しているような顔に見える。
「要不要邊走邊聊?我有一大堆想問的事。」
「歩いて話しませんか? 聞きたいことが山ほどあります」
「我沒什麼好說的。」
「私は話すことはない」
「是嗎……其實克莉絲塔交了一個很要好的男性朋友。」
「そうですか……実はクリスタに仲のいい男友達ができまして」
「什麼!?是怎樣的男人!?正經嗎!?年紀多大!?」
「なに!? どんな男だ!? ちゃんとしているのか!? 年は!?」
「騙你的」
「嘘です」
姊上瞬間露出措手不及的表情。
一瞬、姉上が虚を突かれたような表情を浮かべる。
然後。
そして。
「是嗎。你是想久違地來受我的教導吧?」
「そうか。久々に私の稽古を受けたいということだな?」
「哇!?開玩笑的!開玩笑!但你應該有很多不懂的事,連這種謊都看不出來吧?」
「わーっ!? 冗談です! 冗談! でもこんな嘘も見抜けないくらい知らないことばかりでしょ?」
我一邊制止正把手搭在腰間劍柄上的姊上,一邊苦笑。
腰の剣に手をかけた姉上を止めつつ、俺は苦笑する。
姊上沉思片刻,然後嘆了口氣。
姉上はしばし考えてから、ふぅと息を吐いた。
「……簡短點。」
「……手短にな」
「那就看姊上的意思了。要不要邊走邊說?」
「それは姉上次第です。歩きながら話しましょうか」
我那麼說著,便並排走到姊上旁邊開始邊走邊聊。
そう言って俺は姉上の隣に並んで歩き始める。
姊上一直沉默不語。
姉上はずっと黙ったままだ。
果然不是會主動說話的樣子呢。
やっぱり自分から話してくれる雰囲気じゃないか。
「有幾件事讓我很在意。」
「いくつか気になってることがあるんです」
「就說一件。」
「一つにしろ」
「是嗎……那就只問一件。三年前,和雷歐發生了什麼事?」
「そうですか……じゃあ一つだけ。三年前、レオと何がありましたか?」
大概沒想到會被問到那個問題吧。
まさか、その質問が来るとは思ってなかったんだろう。
莉澤姊上睜大了眼睛。
リーゼ姉上は目を見開く。
然後她移開了視線。
そして俺から視線を外した。
「只問一件的話,你會回答吧?」
「一つなら答えてくれるんですよね?」
「……與此無關。」
「……関係ない話だ」
「是嗎?從那之後她來帝都的機會確實少了許多吧?往來也只剩下書信,在我看來像是在躲避他人。」
「そうですかね。そこらへんから帝都に来る機会はめっきり少なくなりましたよね? やり取りも手紙だけですし、俺には人を避けているように見えます」
莉澤姊姊不悅地瞪了我一眼,接著把視線移向天空。
リーゼ姉上は忌々しそうに俺を睨むと、空に視線を移す。
然後。
そして。
「……三年前,皇太子的葬禮舉行時,我採取了行動,卻被雷歐阻止了。」
「……三年前、皇太子の葬儀が行われたとき。私はある行動に出て、レオに止められた」
「妳打算做什麼?」
「なにをしようとしたんです?」
「我想去殺掉祖贊。」
「ズーザンを殺しにいこうとした」
「那可真是……」
「それはまた……」
真是姊姊的作風啊。
姉上らしい行動だな。
同時也很像雷歐的舉動。
そしてレオらしい行動でもある。
話說,原來真有那種事啊。
というか、そんなことがあったのか。
那傢伙本身也是個有祕密的人啊。
あいつはあいつで秘密がある奴だなぁ。
「我確信不疑──母上之死和皇太子的死都和他有關。於是我想除去帝國的災禍……但雷歐擋在我面前。」
「母上の死も皇太子の死も奴が関わっている。そう確信していた。だから帝国の災いを除こうとしたのに……レオは私の前に立ちふさがった」
「沒有證據就去殺皇帝的妃,姊姊妳也會被處罰的。」
「証拠もなく皇帝の妃を殺せば、姉上も処罰されますからね」
「即便如此……我還是想殺掉他。覺得無法原諒,所以想用武力闖過去。但不管我被打得多慘,雷歐都不肯讓步。他說那是錯的,阻止了我。」
「それでも……殺したかった。どうしても許せないと思った。だから力づくで通ろうとした。だけど……レオはどれだけ打ちのめされても譲らなかった。間違っていると言って、私を通さなかった」
「那倒是他的風格呢。」
「あいつらしいですね」
「……雷歐說過,審判應該由法律來做。但法律是無力的。兄上是以不留證據的方式被殺的,那麼唯有斬除……我就是這樣想的。所以我甚至打算把雷歐打昏也要闖過去。我打了他很多次,一次又一次……真的一次又一次。」
「……レオは言った。裁きは法によってされるべきだと。だが、法は無力だ。証拠の残らないやり方で兄上は殺された。ならば斬るしかない……そう思っていた。だから私はレオを気絶させてでも通る気だった。何度も殴った。何度も……何度もな」
說起來,自皇太子逝世後,那傢伙曾把自己關在房裡一陣子。
そう言えば、皇太子が亡くなってからあいつはしばらく部屋に閉じこもっていた。
我原以為是受了震驚,結果也可能是被姊姊打的緣故。
ショックなんだろうと思ったが、姉上に殴られたせいか。
「即便如此……雷歐沒有退讓。他說那是錯的,說兄上不會希望如此。但……家人已經死了兩個……我無法沉默。別再說什麼正論了。你能理解我失去那個曾發誓要和母親一起支撐的兄長時的心情嗎?能理解留下者的感受嗎……?雷歐則說:克莉絲塔會怎麼辦?其他家人呢?帝國呢?兄上想守護的東西呢?放棄一切責任只不過是逃避。」
「それでも……レオは退かなかった。間違っていると。兄上はそんなこと望まないと。だが……家族が二人も死んだんだ……私は黙ってはいられなかった。正論を語るなと。母と支えると誓った兄を失った私の気持ちがわかるのかと。残された者の気持ちがわかるのかと……。それに対してレオは、クリスタはどうなるのかと告げた。他の家族は? 帝国は? 兄上が守ろうとしたモノは? すべての責任を放棄することは逃げでしかないと」
「……那麼面對那樣的雷歐,姊姊妳做了什麼?」
「……それでそんなレオに姉上はなんと?」
莉澤姊姊把視線從天空移到地面,她的臉色顯得極為沮喪。
リーゼ姉上は空から地面に視線を落とす。その顔はひどく落ち込んでいた。
我還是第一次見到她這種表情。
こんな顔を見るのは初めてだ。
「……我一句話也說不出來……當時才發覺自己被怒火沖昏了頭。發覺後……我待不下去,無顏見那個狼狽不堪的雷歐……於是像要逃跑般回到國境。」
「……何も言えなかった……頭に血が上っていたことにそこで気づいた。気づいたら……その場にはいられなかった。ボロボロのレオに会わす顔がなくて……逃げるように国境へ戻った」
「原來如此。因為無法原諒那樣的自己,才刻意少見人嗎?」
「なるほど。そんな自分が許せないから人と会うのを控えていたんですか」
「……是的,無法原諒,也同時感到害怕。若不是雷歐制止我,我大概會做出愚蠢的舉動。因為害怕那樣的自己,我停止去建立親密關係,逐一切斷與熟人的聯繫。但仍無法切斷的是你與克莉絲塔……還有尤爾根。起初我覺得尤爾根不顧一切地參與很惱人,但也開始覺得他值得感激。」
「……ああ、許せなかった。同時に怖かった。レオが止めてくれなければ私は愚かな行動に出ていただろう。そんな自分が怖くて……親しい者を作るのをやめた。知り合いとはどんどん関係を断った。それでも断てなかったのがお前とクリスタ……あとはユルゲンだ。遠慮なくこちらに関わってくるユルゲンを迷惑だと最初は思ったが……ありがたいとも思った」
不知不覺我們已經在往高台攀登。
気づけば俺たちは高台に登りつつあった。
姊姊就那樣無言地繼續往上走,到了頂端便坐到放著的長椅上。
姉上はそのまま無言で登り続け、そして頂上につくと置いてあったベンチに腰掛けた。
那副模樣與平常充滿鬥志的姊姊判若兩人。
その姿はいつも覇気に溢れる姉上とは別人のようだった。
「『只會嫁給能與我同死的人』,原來那句話是出自那樣的背景啊。」
「〝共に死ねる者〟としか結婚しない。それはそういう背景から出た言葉だったんですね」
「……如果被留下來,我不知道自己會做出什麼。可也不想讓人承受被留下的痛楚。我是軍人,對自己的死已有覺悟。但……我無法接受非軍人的死亡。」
「……残された場合、自分が何をするかわからない。だからといって……残される痛みも与えたくはない。私は軍人だ。自分の死は覚悟している。だが……軍人でもない者の死は許容できない」
「所以妳阻止萊恩費爾特公爵加入軍隊,是這個意思嗎?」
「だからラインフェルト公爵が軍に入るのを阻止したんですね?」
「尤爾根很優秀。可以讓他去管糧秣,或做參謀也行。但他不能與我同死。我不想讓尤爾根嚐到我所感受的痛苦。」
「ユルゲンは優秀だ。兵糧管理をやらせてもいいし、参謀でもいいかもしれない。だが、共には死ねない。私が感じた痛みをユルゲンに味わわせたくなかった」
「但妳沒辦法冷到把關係斷得乾乾淨淨,因為他是妳最親近的朋友,是吧?」
「だけど、関係を断ち切るほど冷徹にはなれなかった。もっとも親しい友人だからですね?」
「……我不知他怎麼想,但對我來說是老朋友。是你這麼說我才想通,不該用自己的私心去束縛他。我是……太依賴了。」
「……向こうはどう思ってるか知らないが、私からすれば古い付き合いの友人だ。だが、お前に言われて思ったんだ。私の勝手で縛り付けるべきではないと。私は……甘えていた」
原來那就是剛才那句話的來由。
それがさっきの言葉か。
真是笨拙,說不出個所以然。
不器用というか、なんというか。
姊姊的時間或許就停在三年前了吧。
姉上の時間は三年前で止まってしまったのかもしれないな。
她只把目光放在軍人的責務上,對許多事刻意視而不見。
軍人としての責務にだけを目を向けて、いろいろなモノから目を逸らした。
不能責怪她。與皇太子最親近的是姊姊。她把皇太子當成應該扶持的主君,就像我把雷歐當成那樣。
それを責めることはできない。皇太子と最も仲がよかったのは姉上だ。支えるべき主として皇太子を見ていた。俺がレオをそう見るように。
若失去了雷歐……我究竟還能否向前看?
レオを失ったら……果たして俺は前を向けるだろうか?
真難啊。大概會採取和姊上一樣的行動。
難しいな。おそらく姉上と同じ行動に出る。
但若那被阻止了,該怎麼辦?
だが、それを止められてしまったら?
姊上一直抱著無處可去的心情活到現在啊。
やり場のない気持ちを抱えて、姉上は生きてきたんだな。
「我不能說我能理解姊上的心情。因為我沒有失去過。長兄是個值得尊敬的人,但與家人的牽連並不深。我有母親,也有弟弟,從未失去過重要的人。不過,即便如此,我還是有話想說。」
「姉上の気持ちがわかるとは言えません。俺は失っていませんから。長兄は尊敬できる人でしたが、家族というには関わりが薄かった。俺には母がおり、弟もいる。大切な誰かを失ったことはありません。だけど、それでも言えることがあります」
「什麼……?」
「なんだ……?」
「我把姊上當作家人。克莉絲塔和母上,也許還有雷歐。因為如此,姊上您現在的生活令人覺得悲傷,我不認為那條路會通向幸福。」
「俺はあなたを家族だと思ってます。クリスタも母上も、おそらくレオも。だからあなたの今の生き方は悲しい。今の生き方の先に幸せがあるとは思えません」
「我並不尋求什麼幸福。描繪出的那個幸福理想……三年前就粉碎了。」
「私は幸せを求めてなどいない。描いた幸せな理想は……三年前に砕け散った」
「雷歐會創造比那更為美好的理想。所以姊上也請向前看。」
「それ以上の理想をレオが作りますよ。だから姉上も前を向いてください」
那句話並沒有說服力。
それは説得力のない言葉だった。
對於才剛參與帝位爭奪的雷歐,就斷言他能創造出超越皇太子的理想,無非是親人偏袒罷了。
ようやく帝位争いに参入したばかりのレオに、皇太子以上の理想が作れると断言するのは身内の贔屓でしかない。
雷歐常被拿來與皇太子比較。他本人也在努力變得像皇太子一樣。
レオはよく皇太子と比べられる。本人も皇太子のようになろうとしている。
但無人會說他已能與皇太子並肩。現在的雷歐只是皇太子的劣化版。
だが、誰も皇太子と肩を並べたとすら言わない。今のレオは皇太子の劣化コピーだ。
不過。
でも。
「雷歐缺乏的部分由我來補足。我們兩人一心,連長兄都能超越。我會讓姊上看到超越您與長兄所描繪的理想未來。請努力去見證它。」
「レオの足りないところは俺が補います。俺たちは二人なら長兄だって超えられる。姉上が長兄と描いた理想の未来以上のものをお見せします。だからそれを見る努力をしてください」
「……說得挺大。你以為的那些,和我與兄上所追求的理想比起來,還差得遠呢。」
「……大きく出たな。私と兄上の理想はお前が思うよりもずっと壮大だぞ?」
「正合我意。」
「望むところです」
說這句話時,我緊緊地望進莉澤姊上的眼眸。
そう言って俺はしっかりとリーゼ姉上の目を見た。
那雙眼神和平日不同。
その目はいつもとは違う。
是溫和的目光。
穏やかな目だった。
「……能看到弟弟的成長,心情真是奇妙。」
「……弟の成長を見せられるのは不思議な気分だ」
「是嗎?那姊上若看雷歐會覺得更奇妙。那傢伙也確實在成長。不只是我們,自從偉大的皇太子逝世後,大家都在各自成長。萊因費爾特公爵也不例外。那個曾努力想成為配得上姊上的男人,不該以那樣的別離作結。如果他不打算結婚也無妨,但姊上並非討厭他,對吧?」
「そうですか? じゃあレオを見ればもっと不思議な気分になりますよ。あいつだってちゃんと成長しています。俺たちだけじゃない。偉大な皇太子が亡くなってから、皆がそれぞれ成長しています。それはラインフェルト公爵もそうです。あなたに相応しい男になろうと努力したあの人の結末があんな別れで良いはずがない。結婚する気がないなら別に構いません。でも、あの人のこと嫌いではないんでしょう?」
「嗯……是啊。他是個會為我努力的男人。我甚至覺得他頗可取。當然,我不會把他當成異性來看。」
「まぁな……私のために努力をする男だ。好ましいとすら思ってる。もちろん、異性として見る気はないが」
「那就這麼說吧。斷絕關係也太過分了。」
「それならそう言いましょう。関係を断ち切るのはあんまりです」
「話是這麼說沒錯……」
「それはそうだが……」
姊上有些支支吾吾。
姉上はなんだか歯切れが悪い。
不會吧。
まさか。
「不會說『尷尬』之類的吧?」
「気まずいとか言いませんよね?」
「當──當然會很尷尬吧!?那樣把人推開之後還能說什麼!?」
「き、気まずいに決まっているだろ!? あんな風に突き放したあとに何と言えばいい!?」
「沒關係啦。隨便說幾句就好了。那個人不會在意的。」
「別にいいじゃないですか。適当に言っておけば。あの人なら気にしませんよ」
「我會在意的!我絕不會主動去修復關係!只有對方來求我,我才會說可以回到從前!這是最好的辦法!」
「私が気にするんだ! 私のほうから関係を修復するのはなしだ! 向こうが頼んできて、はじめて私がこれまでどおりでいいと言う! これが一番だ!」
「真是個麻煩的人啊……」
「面倒くさい人だなぁ……」
「竟敢對姊姊說『麻煩』是什麼意思!?身為弟弟就該為姊姊努力!你既然幫了尤爾根,就別讓人說你不肯幫我!」
「姉に向かって面倒くさいとは何事だ!? 弟なら姉のために努力しろ! ユルゲンには協力したのに私に協力しないとは言わせないぞ!?」
唉,本來只是幫尤爾根辦婚事,怎麼會變成這樣呢。
はぁ、ユルゲンの縁談を手伝ってたはずなのに、なぜこんなことになるのやら。
我想若姊上對尤爾根說一句『我說得太過分了』,他會喜極而泣,但看來他的自尊心不允許這麼做。
ユルゲンなら姉上が一言、言い過ぎたといえば泣いて喜ぶと思うんだが、それはプライドが許さないらしい。
果然是個麻煩的人。
やっぱり面倒な人だ。
不過姊上稍微恢復了一些她本來的樣子,倒是件好事。
まぁ少し姉上らしさが戻ったのはいいことだ。
慢慢來就好。事情不會立刻全都順利。
少しずつでいい。すぐには何もかも上手くはいかない。
正當這麼想時,有人走上了高台。
そう思っていると誰かが高台に上がってきた。
「嗯?你是萊因費爾特公爵的執事嗎?」
「ん? あなたはラインフェルト公爵の執事?」
「在──在這裡嗎!我──我向兩位殿下報告!南方升起了紫色的狼煙!南部似乎發生了可能危及整個國家的異常事態!」
「こ、こちらでしたか! りょ、両殿下にご報告します! 南で紫の狼煙が上がりました! 南部で国家全体に危険を及ぼす異常事態が起きたようです!」
紫色的狼煙是通報最高等級異常事態的信號。一旦升起,會透過各地的中繼站傳到帝都。
紫の狼煙は最高レベルの異常事態を告げる狼煙だ。ひとたび上がれば、各地にある中継地を経て帝都にまで伝わる。
三年前。自從皇太子在前線陣亡那次起便是如此。
三年前。皇太子が前線で死亡したとき以来。
那道狼煙在南部升起。
その狼煙が南部で上がった。
「雷歐……?」
「レオ……?」
不由自主地把視線投向南方。
思わず南へ視線を向ける。
那一天也是如此。
あの日もそうだった。
命運的分岐點總是在我們還沒來得及準備時就悄然降臨。
運命の分岐点はいつもこっちが準備をする暇も与えずやってくるらしい。
我和姊上同時衝了出去。
俺と姉上は同時に走り出した。