最強出涸らし皇子の暗躍帝位争い~帝位に興味ないですが、死ぬのは嫌なので弟を皇帝にしようと思います~
第五十二話 貫徹的覺悟・後篇
連續投稿,這次一次更新兩話。這是後篇,請確認。
連続投稿です。二話一気にあげています。こちらは後編です。ご確認ください。
「情況就是這樣,陛下。這一切都是我女兒造成的,疏於看管是我的責任。」
「そういう次第でございます。陛下。すべては我が娘のしでかしたことであり、目を離した私の責任でございます」
勇爵走向正與重臣們討論今後事宜的皇帝,說完那話便低頭行禮。
勇爵は重臣たちと今後のことを協議する皇帝の下へ行くと、そう言って頭を下げた。
身旁的艾爾娜也低下了頭。
横ではエルナも頭を下げている。
重臣們紛紛對阿爾表達不滿。
それに対して重臣たちは口々にアルへの不満を口にした。
「既然如此,就該明白地說出來才好……」
「そうならばそうとはっきり言えばいいものを……」
「勇爵家的名譽固然重要,但皇族的名譽更為重要!況且此事發生在大使面前,現在再說『其實不是那樣的』已經行不通了!」
「勇爵家の名誉は大事だが、それ以上に皇族の名誉のほうが大事だ! しかし、大使の前で起こったことゆえ、今更やっぱり違いましたというわけにはいかん!」
「會把事態弄得複雜……對方會以皇族的失態採取強硬姿態。如果那位令嬢的責任等同於勇爵家的責任,那皇子的責任不就等於皇帝陛下的責任?為什麼你們不明白!?」
「事態をややこしくしてくれる……皇族の失態ということで向こうは強気に出てくるぞ。御令嬢の責任が勇爵の責任ということなら、皇子の責任は皇帝陛下の責任ということになる。なぜそれがわからんのか!?」
「本來能通過通氣口的,正是阿爾諾特皇子。光憑這點就已經很成問題了!那個皇子到底在想什麼!真是的!」
「そもそも通気口を通れるようにしてたのもアルノルト皇子だ。それだけでも十分問題ではないか! あの皇子は何を考えているのだ! まったく!」
「問題已經不再只是寶玉被打破,而是留下了皇族破壞的事實。若對方因此宣稱不願與我方締結友好,我們將無從反駁!」
「もはや問題は宝玉が壊れたというところではない。皇族が壊したという事実が残ったということだ。向こうが友好を結ぶ気がないのかと言い出したら、何も言い返すことができん!」
眾人對阿爾的指責此起彼伏。
口々に告げられるアルへの非難。
艾爾娜想說『不是的,錯的是我』,但她也知道自己沒有資格那麼說。
違う、悪いのは自分だとエルナは言いたかった。しかし、そのようなことを言える立場ではないことも承知していた。
因此艾爾娜眼含淚水,默默忍耐著。
だからエルナは目に涙を溜めながらジッと我慢していた。
皇帝看著那樣的艾爾娜,嘆了口氣。
そんなエルナを見ながら、皇帝はため息を吐いた。
「我知道阿爾諾特在庇護某人,只是沒想到竟然是勇爵的女兒。」
「アルノルトが誰かを庇っていたことはわかっていた。まさかそれが勇爵の娘とは思わなかったがな」
「您早就知道了嗎?」
「わかっておられたのですか?」
對勇爵的詢問,皇帝點了點頭。
勇爵の問いに皇帝は一つ頷く。
「放寶玉的箱子裡有防護用的魔法。不管劍多好,阿爾諾特也斬不開它。所以我做了確認。即便如此,那傢伙還堅稱是自己所為。大使在場,不能什麼都不做,實在別無選擇。」
「宝玉の入った箱は防御用の魔法が仕込んであるものだ。いくら剣がよかろうとアルノルトでは斬れん。だから一度確認を取った。それでもあやつは自分がやったと言い張ったのだ。大使の手前、何もしないというわけにもいかんからな。致し方なかった」
皇帝深深嘆了一口氣,靠回玉座上。
皇帝は深くため息を吐き、玉座に背を預ける。
原先的計畫已經瓦解。就算再準備一顆寶玉,皇國恐怕也不會收下;他們會以皇族的過失做文章,要求像是礦山之類的補償。
当初の目論見は崩れた。もう一度宝玉を用意しても、皇国は受け取らないだろう。皇族がしでかしたことをネタにして、鉱山あたりを要求してくるはずだ。
但若在當場提出調查,大使會投以懷疑的眼光。即便調查結果如實指出是艾爾娜所為,他們也不會相信。這一點一目了然。
だからといって、あの場で調査するなどといえば大使は疑いの目を向けてくる。調査の結果、正直にエルナがやったことだと伝えても信じない。信じようとしないことは目に見えている。
既然阿爾當時在場,別無他法。正因如此,皇帝才把阿爾關進牢房。
あの場にアルがいた以上はあれ以外に手はなかった。わかっていたため、皇帝もアルを牢屋にいれたのだ。
「勇爵。事情就是如此。很抱歉,縱使艾爾娜坦白承認也無濟於事。現在已無法赦免阿爾諾特。」
「勇爵。というわけだ。申し訳ないが、エルナが正直に名乗り出たところで意味はない。今更、アルノルトを許すことなどできんのだ」
「不、那怎麼可能……!」
「そんなっ……!」
艾爾娜不由自主地喊了出來。
エルナは思わず声を出してしまう。
在場所有人的目光都轉向艾爾娜。
その場にいた全員の視線がエルナに向く。
在冷漠的大人們注視下,艾爾娜雖然瑟縮,卻沒有移開視線。
冷たい大人たちの視線にさらされ、エルナは怯むが視線だけはそらさない。
就在這時,一名女性走了進來。
そんな中、一人の女性がその場に入ってきた。
「這看起來不像是對小孩子應有的眼神呢。」
「小さな子供に向ける視線とは思えませんね」
第一句話便這麼說的,是一位身著黑色禮服、黑髮的女性。
開口一番、そんなことを言ったのは黒いドレスに身を包んだ黒髪の女性。
她是皇帝的第六妃,同時也是阿爾的母親——三葉。
皇帝の第六妃にしてアルの母親。ミツバだ。
偏偏是她,為何會出現在這裡。
よりによって、なぜこの場に。
重臣們齊齊皺起眉頭,因為作為母親,她肯定會要求把阿爾從牢裡放出。
重臣たちは一斉に顔をしかめた。母親ならばアルを牢屋から出せというに決まっているからだ。
然而,出乎預料的是,三葉沒有說話,反而走到艾爾娜身旁。
しかし、予想に反してミツバは何も言わずにエルナの傍へよる。
「您是勇爵家的大小姐嗎?」
「あなたが勇爵家のお嬢さん?」
「是、是的……」
「は、はい……」
「能誠實說出來,真了不起。若是能替您承擔,那孩子也會心甘情願被關進牢裡吧。」
「正直によく言ったわね、偉いわ。あなたの代わりならあの子も牢屋に入って本望でしょうね」
說著這話,三葉帶著笑容摸了摸艾爾娜的頭。
そんなことを言いながらミツバは笑みを浮かべてエルナの頭を撫でた。
重臣們見狀瞪大了眼,皇帝則苦笑著。
その様子に重臣たちは目を見開き、皇帝は苦笑する。
「三、三葉王妃……您不是為了阿爾諾特殿下的事來的嗎?」
「み、ミツバ様……アルノルト殿下のことで来たのでは?」
「我只是被叫來而已。並不是想對阿爾指指點點。阿爾以他的方式思考,替那個孩子擋下了懲罰。既然如此,原本該由那孩子受的懲罰由阿爾承擔,這不是理所當然嗎?他是在心知肚明的情況下去護人的。那是他的責任。」
「呼ばれたから来ただけです。別に私はアルについてどうこう言う気はありません。あの子はあの子なりに考えて、この子を庇った。ならこの子が受けるはずだった罰を受けるのは当然でしょう。それを承知で庇ったのですから。あの子の責任です」
「那、那倒也是……」
「そ、それはそうでしょうが……」
「況且,我若向陛下懇求赦免,把阿爾從牢裡放出,又有什麼意義呢?阿爾明明下定決心去保護那個女孩,結果卻被母親救走,那樣阿爾的面子就全沒了。阿爾是憑自己的判斷去救人,那份功勞理應屬於他。我無意去奪取孩子的功勞。再者,即便阿爾在牢中悔恨,那對他也是有益的——他會認識到庇護他人是多麼困難,也會明白自己平日是多麼被寵幸。」
「それに、私が陛下に許しを乞うてアルを牢屋から出して何になりますか? 覚悟を決めて女の子を庇ったのに、結局は母親に助けられたとあってはあの子の面目は丸つぶれです。アルは自分の判断でこの子を助けた。その功績はあの子の物です。私は子供の功績を掠めとる気はありません。付け加えるなら、アルが牢屋の中で後悔するにしても、それはそれであの子のためだと思っています。人を庇うというのは大変なことだと認識するでしょうし、いつも自分が恵まれた環境にいるということもわかりますからね」
對於蜜葉妃那甚至可以說冷酷的想法,重臣們都愣住了。
冷たいともいえるミツバの考えに重臣たちは閉口した。
明明自己的兒子,而且還是皇子,被關進牢裡,蜜葉妃竟能平然說那是阿爾的責任,這實在讓人覺得異常。
自分の息子、それも皇子を牢屋にいれられたというのに平然と、あの子の責任と言えるミツバは異常といえた。
重臣們所認識的大多數妃子,都是對自家孩子疼愛得不得了的人。
重臣たちの知る妃の多くは我が子が可愛くて仕方がない者ばかりだからだ。
「是朕叫蜜葉妃來的。若你要哀求,朕本來想把阿爾諾爾特從牢裡放出來的。」
「ミツバを呼んだのはワシだ。お前が嘆願するならアルノルトを牢から出そうと思っていたのだがな」
「不要。我一向讓阿爾自由行動。我總是對他說要為自己的行為負責。想不念書只顧玩耍是他的自由,但因此學不到知識就是他的責任;被周遭責難或被人看扁也是他的責任。這次亦然。阿爾是在承擔自己責任的前提下行動,結果替那女孩擋下懲罰而入了牢,一切都是阿爾的責任。」
「不要です。いつも私はあの子の自由にやらせています。そのときに必ず言うのは自分の責任なのだ、ということです。勉強をせずに遊ぼうと勝手です。ですが、それで知識が身につかないのはあの子の責任。周りから批難されたり、馬鹿にされるのもあの子の責任。今回も同様です。あの子は自分の責任の下で動いたのです。結果、この子を庇い、牢に入れられた。すべてあの子の責任です」
「呼……妳是要朕不要赦免他吧?」
「ふぅ……ワシに許すなと言いたいのだな」
皇帝無奈地抓了抓頭。
困ったように皇帝は頭をかく。
作為皇帝不能對孩子示弱。因此才召來作為母親的蜜葉妃,這樣一來被母親懇求時便能顯得無可奈何。
皇帝として子供に甘い顔はできない。だから母親であるミツバを呼んだのだ。母親に嘆願されては仕方ないという体を取れるからだ。
但實際上想赦免並放人出來的是皇帝,而堅持不要放人的反而是蜜葉妃。
しかし、実際は許して牢から出したいのは皇帝のほうであり、牢から出すなというのはミツバだった。
這是其他妃子絕對不會有的局面。
ほかの妃では絶対にありえない構図だった。
「蜜葉妃,冒昧一言,正因您放任的教養方針才釀成此次大禍。請不要太放任皇子。」
「ミツバ様。お言葉ですが、その自由にやらせる教育方針のせいで今回、大事になっているのです。あまり皇子を自由にさせないでいただきたい」
「有什麼問題呢?送給皇國大使的寶玉可以再補辦。與其他皇子、皇女相比,阿爾並不耗費國庫,至少能省下一顆寶玉的錢。」
「どのような問題があるというのですか? 皇国の大使様にお渡しする宝玉ならまた取り寄せればよいでしょう。他の皇子や皇女たちに比べてアルはお金のかからない子です。宝玉一つ分くらいのお金は浮かしていると思いますよ」
外務大臣被這番粗糙的說法說得面色一僵。
あんまりな物言いに発言した外務大臣は頬を引きつらせる。
許多大臣與貴族輕視出身為舞者的蜜葉妃,表面儀態周全,內心卻只把她當作暴發戶。
元々は踊り子だったミツバを軽視する大臣や貴族たちは多い。表面上は礼儀を保っても、内心では成り上がりとしか思っていないのだ。
若蜜葉妃更為謙遜,大臣們或許能以笑容應對,但她顯然談不上謙遜。
ミツバがもっと控え目なら大臣たちも笑顔で対応できるが、ミツバはお世辞にも控え目とはいえない女性だった。
「這不是金錢的問題。如今皇國的大使已經不會只因一顆寶玉而心滿意足了。」
「お金の問題ではないのです。もはや皇国の大使は宝玉だけでは満足しないのです」
「那就請他們回去吧。」
「ではお帰り願えばいいでしょう」
「唉……真是的。我竟對蜜葉妃談起政治,實在失禮了。」
「はぁ……まったく。ミツバ様に政治の話をした私が至りませんでした」
那幾乎等同於在皇帝面前侮辱妃子。
皇帝の目の前で妃を侮辱したに近い言葉だった。
宰相法蘭茲正欲責斥外務大臣那番過分言論,皇帝卻伸手制止了他。
外務大臣のあまりな物言いに宰相であるフランツが叱責しようとするが、皇帝はそれを手で制す。
然後皇帝帶著興味看向蜜葉妃。
そして面白そうにミツバを見るのだった。
「說到政治,確實我不懂政治。不過若我是大臣,絕不會贊成這種目光短淺的戰爭。若與佩爾蘭王國開戰,與其友好的阿爾巴特羅公國很可能從海上提供支援;前線雖數度斷絕補給線,卻又被海路補給而化為泡影。本來應先以外交牽制阿爾巴特羅公國,並與索卡爾皇國訂立不可侵條約後再動手。沒有做好這些準備就贊成開戰,是我做不出的事。」
「政治の話ですか。たしかに私は政治の話はわかりません。ただ、私が大臣なら見通しの甘い戦争に賛成はしないでしょう。ペルラン王国と戦争をすれば親交のあるアルバトロ公国が海上から支援するのは目に見えていたこと。前線では幾度も補給路を断っているのに、海路で補給されて水の泡になっているとか。本来なら外交でアルバトロ公国を牽制し、ソーカル皇国と不可侵条約を結んでから仕掛けるべきところ。その下準備もせずに戦争に賛成するなど私にはとてもできません」
「那、那是……」
「そ、それは……」
「當然,即便是不懂政治的我也看得出來。英明的外務大臣大人應該也早有察覺,必然預想過像現在這樣的情況。豈會只剩對索卡爾皇國示弱這一手?請您教教這個不懂政治的我,該如何解決當前的局勢?」
「もちろん、政治を知らぬ私でもわかることです。英明な外務大臣殿ならご承知だったでしょう。当然、今のような状況も想定していたはず。まさかソーカル皇国に弱腰な外交を仕掛けるなどという手しかないわけがありません。どうか政治を知らぬ私にこの状況の解決策をご教授願えますか?」
「……這、這是失言,請饒恕我……」
「……し、失言でした。どうかお許しを……」
外務大臣如此說著低下了頭。
外務大臣はそう言って頭を下げた。
半數的大臣投以同情的目光,另一半則露出『真是愚蠢』的神色。
大臣の半数は同情の眼差しを向け、もう半分は馬鹿な奴だといった眼差しを向けた。
蜜葉妃遊歷過諸國,見識在眾妃中尤其深厚。她不是在家中被養育的女子,若以為她與其他妃子相同,必定會遭到慘痛的反擊。
諸外国を旅してきたミツバは妃の中では特に見識が深い。家の中で育てられた女性ではないのだ。ほかの妃と同じと思っていると手痛いしっぺ返しを食らうに決まっている。
看著蜜葉妃俐落的回應,皇帝滿意地點了點頭。
ミツバの小気味よい切り返しを見て、皇帝は満足そうに頷く。
然而這次蜜葉妃的矛頭轉向皇帝。
だが、ミツバの舌は今度は皇帝に向いた。
「陛下,正好藉此機會我想說幾句。」
「陛下。ちょうどよい機会ですから申し上げておきます」
「嗯、嗯……是什麼事?」
「う、うむ……なんだ?」
「請您端出皇帝的風範。我可沒記得自己嫁的是個會看他國臉色的丈夫。」
「皇帝らしくなさいませ。私は他国の顔色を窺う方の妻になった覚えはありません」
這番幾乎有些辛辣的話讓皇帝皺起眉頭,法蘭茲則在一旁捂住額頭。
辛辣ともいえる言葉に皇帝は顔をしかめ、フランツは横で額に手を当てた。
蜜葉妃對這兩人說道。
そんな二人にミツバは告げる。
「是宰相您把寶玉交給索卡爾皇國,並提出以拖延時間為目的的建議,對嗎?」
「ソーカル皇国に宝玉を渡し、時間稼ぎを提案したのは宰相ですね?」
「正是如此,蜜葉妃。」
「その通りでございます。ミツバ様」
「考慮到帝國的現況,這是合理的判斷。但軟弱的外交只會讓對方越發囂張。自從陛下即位以來,帝國一直維持強硬姿態,如果現在露出軟弱,我認為會招來不必要的誤解,您不覺得嗎?」
「帝国の状況を考えれば妥当な判断でしょう。ですが、弱腰な外交は相手をつけ上がらせます。陛下の代になってから帝国は強気な姿勢を崩しませんでした。弱気な姿勢を今見せれば、いらぬ勘違いを生むと私は思いますが?」
「您說得沒錯。但在與佩爾蘭王國達成停戰協定之前,無法與皇國正面開戰——」
「ごもっともです。ですが、ペルラン王国と停戦協定が結べるまでは皇国と事を構えるわけには」
「既然如此,就派外務大臣出面,立刻促成停戰協定不就行了嗎?」
「それならば外務大臣を送り込み、即刻停戦協定をまとめさせればよいでしょう」
突如其來的點名讓外務大臣大吃一驚。
まさかの指名に外務大臣はギョッとした。
從ミツバ的話裡能感受到一種不容許人說『做不到』的強硬意志。即便戰事爆發,維持與敵國的外交管道也是外務大臣的職責。
できないとは言わせない。そんな意思がミツバの言葉からは伝わってきた。戦争が始まっても敵国との外交ラインを確保しておくのは外務大臣の務めだからだ。
「那樣的話就有可能被對方看出破綻。」
「それでは足元を見られる可能性があります」
「總比讓局勢陷入泥沼要好。要擊潰從海路獲得支援的佩爾蘭王國幾乎是難如登天。而且我認為佩爾蘭王國也不會趁機試探帝國的底線。只要帝國表明立場,他們不會刻意插手。」
「このまま泥沼化するよりはマシでしょう。海路から支援されているペルラン王国を崩すのは至難の技ですからね。それにペルラン王国も帝国の足元を見ることはしないでしょう。帝国が立ち位置をはっきりさせれば、あえて首を突っ込む真似はしないと私は見ます」
「立場是指什麼?」
「立ち位置とは?」
「指的是保護亞人的立場。當接納矮人時,陛下就是採取了這個立場。與佩爾蘭王國立即停戰,是為了保護亞人。在大家都這麼認為的情況下,如果有人藉機計較,便會在佩爾蘭國內外引發不滿。」
「亜人を保護する立場という意味です。ドワーフを受け入れたとき、陛下はこのお立場を取ったのです。ペルラン王国と即時停戦を結ぶのは、亜人を守るため。だれもがそう思う中で足元を見ればペルラン王国内外で不満が生まれます」
歷經各地的ミツバ深知這一點。
各地を旅したミツバは知っている。
皇國國內幾乎沒有亞人,反觀帝國和王國境內則擁有大量的亞人。既然如此,當牽扯到亞人時,兩國能選擇的道路便只有一條。
国内にほとんど亜人がいない皇国に対して、帝国や王国は国内に多くの亜人を抱えている。そうである以上、亜人が絡んだときに二つの国が選べるのは一つの道だけなのだ。
「這不是您曾親自決定過的事嗎?要保護亞人。為何要讓那個決心動搖?」
「ご自分で一度決めたことではありませんか。亜人を保護すると。なぜそれをブレさせるのですか?」
「我是為了國家著想。」
「国のことを思えばだ」
「若是為了國家,就應該保持為一名強大的皇帝。陛下,孩子所想的,往往超過大人所想。アル以他自己的方式思考了許多事──帝國的未來、陛下的處境,還有那個正在哭泣的孩子。他把一切考慮周全,決意由自己承擔罪責。謀害皇帝、損害皇族名譽,這兩者都不該出現在皇子的身上。然而,那孩子作為皇子、作為男孩,展現了他的覺悟,並且貫徹了它。即便許多人責難他,我仍想稱讚他,因為他顯示出作為皇子的確實資質。堅守所示的覺悟,這對皇子來說是重要的事,對皇帝亦然。能對自己的兒子做到的事,陛下也應該能做到。」
「国のことを思うならば強い皇帝でいるべきです。陛下、子供は大人が思っている以上に色々と考えているものです。アルはあの子なりに多くのことを考えたのでしょう。帝国のこと、陛下のこと、そして泣いているこの子のこと。すべてを考え、あの子は自分が罪を被る覚悟を決めた。皇帝を謀ったこと、皇族の名誉を傷つけたこと。どちらも皇子としてあってはならないことです。ですが、あの子は皇子として、男の子として自分の覚悟を見せ、それを貫いたのです。多くの人があの子を批難しても、私はあの子を褒めてあげたい。皇子として確かな資質をあの子は見せたからです。示した覚悟を貫く。これは皇子として大事なことでしょう。そして皇帝としても。ご自分の息子にできて、陛下にできないことはないはずです」
聽了ミツバ的話,皇帝沉默地望向天花板。
ミツバの言葉を受け、皇帝はしばし天井を見上げる。
然後他深深地嘆了一口氣。
そして深々と息を吐いた。
自從矮人國被侵襲以來,他眉間那道長期緊鎖的皺紋終於舒展。
ドワーフの国が侵攻されて以来、ずっと眉間によっていた皺が取れる。
他終於放下心來,豁然開朗。
吹っ切れたのだ。
這都是因為妃殿下的話與孩子的行動。
自らの妃の言葉と自らの子供の行動によって。
「フランツ,你有什麼反駁嗎?」
「フランツ。何か反論はあるか?」
「即便如此,我仍愚以為應採取安全策略……但我也明白這與陛下的主義相違。」
「それでも私は安全策を取るべきだと愚考しますが……それが陛下の主義に反するのもよくわかっています」
「嗯。正如ミツバ所言,無論アルノルト如何,那孩子都貫徹了自己的覺悟。我願意接納並承認他。除我與ミツバ之外,誰還會接納?誰又會承認?我們是那孩子的父母,因此必須以父母之姿行事。若父親不如兒子,便無法去接納、去認可兒子。我將作為父親,也作為皇帝,展現令人驕傲的姿態。」
「うむ。ミツバの言う通り、アルノルトはどうであれ覚悟を貫いた。それをワシは受け止め、認めてやりたい。ワシとミツバ以外に誰が受け止める? 誰が認める? ワシらはあの子の親だ。ゆえに親らしくせねばならん。息子に劣る父が息子を受け止め、認めることなどできんからな。ワシは親として、皇帝として誇らしい姿を見せよう」
皇帝面帶喜色地說。
晴れやかな顔で皇帝は告げる。
在一旁的フランツ深深嘆了一口氣。好不容易讓安全策被採納,結果竟然變成這樣。
その横でフランツは深くため息を吐いた。せっかく安全策を飲ませたのに、結局こうなってしまうとは。
フランツ略帶怨恨地看向ミツバ,但ミツバ已經轉身離開。
やや恨めしそうにフランツはミツバを見るが、すでにミツバは踵を返していた。
看到那一幕,フランツ低聲喃喃道。
それを見てフランツは小声でつぶやく。
「陛下,我對妃殿下不太擅長相處……」
「陛下。私はミツバ様が苦手です……」
「真巧。我也不太擅長與她相處……」
「奇遇だな。ワシも苦手だ……」
「那麼,當初為何冊封她為妃……?」
「ではなぜ妃にしたのですか……?」
「我覺得她是個好女人……我沒有看錯。」
「佳い女だと思ったのだ……間違ってはいなかった」
皇帝滿意地點頭,隨即起身。
満足そうに頷き、皇帝は立ち上がる。
然後開始下達指示。
そして指示を出し始めた。
「把近衛騎士團的隊長們全部召來。勇爵退下,但若有萬一立刻通報,先做好準備。」
「近衛騎士団の隊長たちをすべて呼べ。勇爵は下がれ。ただし万が一のときはすぐに声をかける。準備をしておくのだ」
「是」
「はっ」
「還有,把アルノルト帶來。得讓他見識皇帝的風采。」
「ああ、それとアルノルトを連れてこい。見せてやらねばならん。皇帝の姿をな」
皇帝說完,露出一抹狡黠的笑容。
そう言って皇帝はニヤリと笑う。
對於這樣像孩子般的皇帝,フランツ既無奈又無語,但仍照著命令開始行動。
そんな子供のような皇帝に呆れつつ、フランツは言われたとおりに行動し始めたのだった。
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■■■
王座大廳裡,皇帝、宰相與近衛騎士團的隊長們並列而立。
玉座の間には皇帝と宰相。そして近衛騎士団の隊長たちが並んでいた。
被帝國引以為傲的強者們包圍,大使帶著些微緊張地發問。
帝国が誇る猛者たちに囲まれて、大使はやや緊張した様子で質問した。
「啊,陛下……這話究竟是……?」
「へ、陛下……お話とは一体……?」
「嗯。剛才是朕之子失禮了。為了致歉,朕準備了一顆新的寶玉,請將它帶回去。」
「うむ。さきほどは息子が失礼した。それでお詫びの品として新たな宝玉を用意する。それを持ち帰っていただきたい」
「是那件事嗎……陛下,敝國的確需要寶玉。不過有一定數量的寶玉是從矮人國取得的,現在所需的是加工它們的矮人工匠技術。還請將矮人交付予敝國,或另行給予相當之物;否則敝國只能回去報告,稱帝國並不願與皇國維持友好。」
「その話ですか……陛下、我が国はたしかに宝玉を必要としています。ですが一定数の宝玉はドワーフの国から手に入れたのです。今、必要なのはそれを加工するドワーフたちの技術。どうかドワーフをお引渡し願いたい。もしくはそれに匹敵する物をほかにいただきたい。そうでなければ我が国には帝国は皇国との友好を望んでいないと伝えるほかありません」
「嗯……那就如此轉告吧。」
「ふむ……ならばそう伝えよ」
「……什麼?」
「……はい?」
自以為得意的大使一瞬間沒能理解皇帝的話意。
調子に乗っていた大使は一瞬、皇帝の言葉を理解できなかった。
但在皇帝銳利的目光逼視下,他終於理解了皇帝的用意。
しかし、皇帝の鋭い視線を受けて皇帝の意図を理解した。
「……陛下,您是說要和我國為敵嗎?」
「……我が国と敵対すると仰せですか?」
「正是如此。帝國沒有將一旦接納之人驅逐的習慣。若以寶玉不足為由,那麼再多交涉也無意義。」
「その通りだ。帝国には一度迎え入れた者を追い出す習慣はない。宝玉で満足できぬというなら、これ以上の交渉は無意味となろう」
「……帝國正與王國交戰。我想與敝國開戰並非明智之舉吧?」
「……帝国は王国と戦争中です。我が国と戦うのは得策ではないと思いますが?」
那是虛張聲勢。
ブラフである。
大使就是這麼判斷的。
そう大使は踏んでいた。
他只是裝出強勢,並非真的做好了戰爭的覺悟。
強気に見せているだけで、戦争を覚悟しているわけがない。
因此大使維持著從容的表情,沒有露出慌張。
そんな風に大使は思っていたため、余裕の表情を崩さなかった。
然而。
だが。
「已向王國派出了停戰使者。這是為了保護亞人而戰,王國也會理解的。」
「すでに王国には停戦の使者を送った。亜人を守るための戦いだ。王国も理解してくれるだろう」
「不會吧……」
「まさか……」
「不親自說你就不信嗎?那就讓朕說清楚:流入我國的百姓就是朕的臣民。此刻在帝國領內紮根的人們,朕理應庇護,絕不會讓與任何人。想要就來奪取,但若要奪取,就要帶著相應的覺悟。朕將親自率領在此的近衛騎士團迎敵。」
「直接言わねば信じられぬか? では言ってやろう。我が国に流れ着いた民は我が臣民だ。今、この時、帝国の領内に根を張る者たちはワシが庇護するべき民だ。誰にも譲る気はない。欲しいなら奪うがよい。だが、奪うというなら相応の覚悟を持ってくるのだな。ワシ自らがここにいる近衛騎士団を率いて相手になろう」
冷汗順著大使的臉頰滑落下來。
タラリと大使の頬を冷や汗が伝う。
帝國近衛騎士團──由一人當千的猛者所組成,皇帝親自率隊代表他是當真的。
帝国近衛騎士団。一騎当千の猛者たちで構成されたこの騎士団を皇帝が率いるということは本気ということだ。
即便向王國派出停戰使者,也不可能立刻談攏;若在此期間皇國發動攻勢,便會被迫面臨兩線作戰。
いくら王国に停戦の使者を送ったといっても、すぐにまとまるわけがない。その間に皇国が攻め入れば二正面作戦を強いられる。
但是,皇帝已表示就算如此也無所謂。
しかし、皇帝はそれでもかまわないと告げていたのだ。
「……難道要動用帝國引以為傲的勇爵家嗎?」
「……帝国ご自慢の勇爵家を使うおつもりか?」
「正是如此。」
「いかにも」
「……若輕率動用聖劍,列國會如何議論就難以預料了。」
「……聖剣をむやみに使えば諸外国から何を言われるかわかりませんぞ?」
「這是為了守護亞人的戰鬥。大義在我方。就算動用作為人類財產的聖劍從事戰爭,別國也無從指責。就算皇國因此滅亡亦在所不惜。」
「亜人を守るための戦いだ。大義はこちらにある。人類の財産である聖剣を戦争に用いても他国は文句は言えまい。たとえ皇国が滅びようともな」
聽到皇帝這番話,大使領會了他的決心。
その皇帝の言葉に大使は皇帝の覚悟を悟った。
既然要做就要徹底到底。帶著甚至要滅亡皇國的覺悟,皇帝來到會談桌前。
やるからには徹底的にやる気なのだ。皇国を滅ぼす覚悟すらもって、この皇帝は会談に臨んでいる。
在如此壓倒性的皇帝面前,大使掙扎著說道:
そんな皇帝に気圧されながら、大使は苦し紛れに告げる。
「你會後悔的……!?」
「後悔しますぞ……!?」
「不要小看帝國。朕不會看他國的臉色,也不會卑躬屈膝。戰爭本身並不可怕,但被視為軟弱朕無法容忍!我帝國是強國,朕是強大的皇帝!回去把話帶回去:交涉已破裂。」
「帝国を舐めるな。我が国は他国の顔色を窺ったりせぬし、へりくだりもせぬ。戦争など恐ろしくはない。しかし弱気と思われるのだけは耐えられぬ! 我が帝国は強き国であり、ワシは強き皇帝だ! 帰って国に伝えるがよい。交渉は失敗だとな」
被皇帝喝斥後,大使悻悻然扭曲著臉離去。
皇帝に一喝された大使は悔し気に顔を歪ませながらその場を後にする。
然後皇帝讓近衛騎士隊長們退下,並喚來一直在玉座廳角落看著一切的阿爾諾特。
そして皇帝は近衛騎士隊長たちも下がらせ、玉座の間の隅ですべてを見ていたアルノルトを呼んだ。
「阿爾諾特」
「アルノルト」
「是,父上……」
「はい、父上……」
皇帝將手輕輕搭在走到身旁的阿爾諾特頭上。
傍にやってきたアルノルトの頭に、皇帝はポンと手を置く。
然後慢慢地撫摸他的頭。
そしてゆっくりとその頭を撫でた。
「這就是你父親的責任:做出決斷。這便是皇帝的職分。不論善惡,做出決斷便是職務;至於把決斷落實到行動,則是臣下的職責。」
「これがお前の父の仕事だ。決断すること。それが皇帝の役目だ。良し悪しに関わらず、決断するのが仕事なのだ。それを形にするのは臣下の役目」
「真是讓人辛苦啊。」
「苦労させられますな」
「原諒我……我覺得有必要讓阿爾諾特見識正確的皇帝樣子。聽著,阿爾諾特。將來不論你是要爭奪帝位,或是想讓他人即位,記住今天朕的模樣。若你要爭位,就學朕;若你要推人上位,就推舉與朕相近之人。這副模樣就是給你的褒賞。不過,務必好好把那些人關進牢裡,懂嗎?」
「許せ……アルノルトに見せてやらねばならんと思ったのだ。正しき皇帝の姿を。いいか、アルノルト。将来、お前が帝位を目指すか、もしくは誰かを帝位につけようと思ったとき。今日のワシの姿を思い出せ。帝位を目指すならばワシを真似ろ。誰かを帝位につけるならばワシに近い者を推せ。この姿がお前への褒美だ。ただし、ちゃんと牢には入れ。よいな?」
「好!」
「はい!」
看到皇帝露出帶點頑皮意味的笑容,阿爾也露出了相似的表情。
悪戯めいた笑みを浮かべる皇帝を見て、アルも似たような笑みを浮かべる。
看著那一幕的法蘭茲一邊覺得他們真是相像的父子,一邊想起往後等待的龐大工作,心情沉了下來。
その姿を見ていたフランツは似た親子だと思いつつ、今後待っている膨大な仕事を思い、気持ちを沈ませるのだった。
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而現在。
そして現在。
「媽媽,為什麼只擺著半顆寶玉……?」
「お母様。どうして半分の宝玉が飾ってあるの……?」
「那是幸運的寶玉。」
「それは幸運の宝玉なのよ」
「幸運?可是只有半顆?」
「幸運? 半分なのに?」
「是啊。多虧了那顆寶玉,阿爾才得到了珍寶。」
「ええ。その宝玉のおかげでアルは宝物を手に入れたんだから」
把克莉絲塔抱在膝上的三葉說著那些話,回想起那一天的情景。
クリスタを膝に乗せたミツバはそんなことを言って、あの日のことを思いだす。
在皇帝下定決心之後,艾爾娜便跟在三葉身後趕了過來。
皇帝が決心を固めたあと、エルナはミツバの後を追ってきた。
她與勇爵一同前來,深深地道了歉。
そして勇爵と共に深く謝罪してきたのだ。
三葉對此說:「如果哪天那孩子遇到困難,請務必幫助他。」
それに対して、ミツバは、いつかあの子が困ったら助けてあげてね、と告げた。
另一方面,艾爾娜借了勇爵的劍向三葉立下了誓言。
一方、エルナは勇爵の剣を借りてミツバに誓いを立てた。
她說:「我絕不會再拋棄阿爾諾爾特皇子。」
私は二度とアルノルト皇子を見捨てません、と。
那一天,靠著那個行動,阿爾得到了帝國最強的劍,雖然他本人完全沒有察覺。
あの日、あの行動でアルは帝国最強の剣を手に入れた。本人はまったく気づいていないが。
三葉刻意沒有說出那天的少女就是艾爾娜,因為她認為總有一天艾爾娜會自己說出來。
あえてあの日の少女がエルナであるとミツバは伝えなかった。いつかエルナが自分で話すことだと思っていたからだ。
「是什麼樣的寶物?」
「どんな宝物なの?」
「是一把劍。非常堂堂的一把劍,不過阿爾好像駕馭不了。」
「剣よ。とても立派な剣。アルは持て余しているようだけど」
「確實,劍不太適合阿爾哥哥。」
「確かに。アル兄様に剣は似合わない」
克莉絲塔和三葉說著這話,相視而笑。
そう言ってクリスタとミツバは笑い合う。
即便如此,三葉仍然掛念著阿爾。
そんな中でもミツバはアルのことを想う。
阿爾看到了理想中的皇帝形象。正因如此,他想讓雷歐成為皇帝。
アルは理想の皇帝像を見た。だからこそ、レオを皇帝につけようとしている。
因為在阿爾眼中,皇帝不是要去『成為』的東西,而是要去『觀看』的對象;因此他並不打算自己成為皇帝。
なぜならアルにとって皇帝とはなるモノではなく見るモノだからだ。ゆえに自分で皇帝になろうとは思わない。
看到雷歐成為一位出色的皇帝,可以說幾乎是阿爾現在的夢想。正因如此,三葉有些擔心。
立派な皇帝となったレオを見ることが、今のアルの夢といっても過言ではなかった。だからこそ、ミツバは少し心配だった。
因為她總覺得,在阿爾描繪的未來藍圖裡,似乎沒有阿爾自己的身影。
アルが描く未来予想図にはアルが映っていないような気がしたからだ。
「報告。剛才有快馬送來消息,雷奧納爾特皇子和阿爾諾爾特皇子似乎要回來了。」
「ご報告します。今、早馬で知らせが届きました。レオナルト皇子とアルノルト皇子がご帰還されるようです」
「真的嗎!?」
「ほんと!?」
「啊,那我們去迎接他們吧?」
「あら、じゃあお出迎えしましょうか」
三葉這麼一說,便把心底那點小小的擔憂放在一旁。
そう言ってミツバは自分の小さな心配を心の片隅に置いた。
因為現在還不是思考的時候。
今はまだ考えるときではないからだ。
「咳咳……好冷呢,要不要先披上外套……?」
「ごほっ、ごほっ……。寒いわね。ちょっと上着を羽織っていきましょうか……」
「又感冒了嗎?」
「またお風邪?」
「嗯,很快就會好的。」
「ええ。すぐ治るわ」
說罷,三葉和克莉絲塔手牽手前往迎接他們。
そう言ってミツバとクリスタは手を繋いで二人の出迎えに向かったのだった。
好,總之第三部開幕了。
はい、というわけで第三部開幕です。
這篇原本應該在今天的12時和24時分別發布,不過覺得分開發布有點奇怪,所以改成同時發佈了。
この話は本来、今日の12時と24時で出すはずだったのですが、分けるのはちょっとないなぁと思ったので同時に出しました。
所以今天的24時不會有投稿了<m(__)m>
なので今日の24時投稿はありません<m(__)m>
今後會繼續努力,請多多支持(/・ω・)/
これからまた頑張っていくので応援よろしくお願いします(/・ω・)/