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最強出涸らし皇子の暗躍帝位争い~帝位に興味ないですが、死ぬのは嫌なので弟を皇帝にしようと思います~

第三十一話 那時,他們……

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阿爾正在扮演雷歐的時候。

アルがレオを演じている頃。

雷歐也拼命在模仿阿爾。

レオはレオで必死にアルを演じていた。

「阿爾諾特皇子,船長在問是否不需要去搜尋雷歐納特皇子的船?」

「アルノルト皇子。船長がレオナルト皇子の船を捜索しなくてよいのかと尋ねていますが?」

「又是那件事。反正是雷歐的事,會有辦法的。航向維持原來的。還有,我不舒服。別問多餘的事,麻煩。」

「またその話か。どうせレオのことだ、どうにかする。進路はこのままだ。あと、気分が悪いんだ。余計なことを聞いてくるな。面倒だ」

「是、是……明白了。」

「は、はい……かしこまりました」

趕走到房間來的騎士後,雷歐深深地嘆了一口氣。

部屋を訪ねてきた騎士をそういって追い出すと、レオは深く深くため息を吐く。

對這樣的雷歐提出指正的人出現了。

そんなレオに駄目だしをする人物がいた。

「給五十分吧。阿爾會說交給船長處理的。」

「五十点ね。アルなら船長に任せるって言うはずよ」

「真難啊……」

「難しいなぁ……」

雷歐一邊嘀咕,一邊看向艾爾娜。

レオは呟きながらエルナの方を見る。

和被暴風徹底捲入、幾乎被吞噬的阿爾那艘船不同,我們這艘總算在被拉進去之前逃出來了。

嵐に完全に巻き込まれ、引き込まれたアルのほうとは違い、こちらの船はなんとか引きずり込まれる前に脱出できた。

即便如此因為劇烈搖晃,艾爾娜一直半失常,直到冷靜下來之前竟都沒發現雷歐和阿爾換了身分。

それでもだいぶ揺れたせいで、エルナはずっと半狂乱だった。落ち着くまでレオがアルと入れ替わっていることに気づかなかったほどだ。

不過她發現後成了不錯的顧問,而阿爾設下的結界還在,讓大家不用太過感到搖晃,這也很重要。

しかし、気付いたあとはよきアドバイザーだった。まだアルが張った結界があり、あまり揺れを感じずに済んでいるというのも大きかった。

「總之要不露餡地撐過去。這種事要是曝光就大事了。」

「とにかくバレずに乗り切るわよ。こんなの露見したら大問題だわ」

「也是呢……要是我能堅持住……哥哥會沒事嗎?」

「そうだよね……僕がしっかりしてれば……兄さんは大丈夫かなぁ?」

「阿爾沒問題。馬爾克也在,這種場合他們很機靈。問題是你。」

「アルは平気よ。マルクも一緒だし、こういう場面じゃ機転が利くもの。問題なのはあなたよ」

「是啊……要模仿哥哥真的做不到……」

「そうだよね……兄さんの真似とか無理だよ……」

「幸好認識阿爾的人不多。只要不做不像阿爾的事就沒問題。」

「幸い、アルのことを知ってる人は少ないわ。アルらしくないことをしなければ平気よ」

「什麼叫不像哥哥的行為?還有艾爾娜,雖然你穿著緊身褲,但在我面前擺那種樣子我還是覺得不太妥當吧」

「兄さんらしくないことってなに? あとエルナ。いくらスパッツ履いてるからって、僕の前でそんな恰好をするのはいかがなものかと思うよ」

雷歐這麼說著,提醒把腳放在床上的艾爾娜。

そう言ってレオはベッドに足を乗せているエルナを注意する。

從正面坐著的雷歐角度,竟然能看到艾爾娜裙子裡面。當然因為有緊身褲遮住內褲,她也不太在意。

正面に座るレオの角度からはエルナのスカートの中が見えてしまっていた。もちろんスパッツで下着は隠れているためエルナは大して気にしていなかったが。

「不像阿爾的地方就是這種。阿爾不會對我說那樣的話。」

「アルらしくないところってそういうところね。アルなら私にそんなこと言わないわ」

「但太毫無防備了,還是別這樣好了。」

「でも無防備すぎるよ。やめたほうがいい」

「好啦好啦,我會注意的。但阿爾真的不會說那種話。以為是對我就放鬆警戒的話會被看穿的哦?」

「はいはい。気を付けます。でも、アルなら本当にそんなこと言わないわ。私相手だと思って気を抜いてるとバレるわよ?」

「即便妳這麼說……哥哥會怎麼說呢?」

「そう言われても……兄さんならなんていうの?」

「嗯……會說『忘了穿緊身褲喔』之類的,或『今天穿白色的啊』。總之會故意讓我有反應然後笑出來。」

「そうね……スパッツ履き忘れてるぞ、とか。今日は白か、とか。とりあえず私に反応させて笑うわね」

「那種話我說不出口……」

「言えないよ、そんなこと……」

大概是想像自己真的說出那番話的樣子,雷歐羞得把視線移開。

実際に自分が言ったところを想像したのだろう。レオは気恥ずかしそうに視線を逸らす。

艾爾娜覺得這是一件頗為嚴重的問題。

これは由々しき問題だとエルナは思った。

阿爾擅長玩世故,而雷歐則不是。決定性差異在於與女性的距離感與應對,阿爾會依對象調整,雷歐則總保持一定距離、重視禮節。要雷歐像阿爾那樣行事,這正是他的障礙。

遊び慣れているアルとそうではないレオ。決定的に差が出るのは女性との距離感や対応だ。アルは相手に合わせて調節できるが、レオは常に一定距離を保って礼節を重んじる。アルのようにふるまうとなるとそこがネックとなってくる。

「阿爾要做成雷歐或許簡單,但雷歐要變成阿爾就很難呢……同樣是皇子,為何會感覺成長背景如此不同呢……」

「アルがレオになるのは簡単でも、レオがアルになるのは難しいわね……同じ皇子なのになぜ育ちが違うと感じるのかしら……」

「哥哥是個自由人,基本上總在城外遊玩。有段時間甚至一直待在城外,每天都莫名哭著回來。」

「兄さんは自由人だし、基本的にいつも城の外で遊んでたからね。一時期はずっと城の外にいたよね。毎日なぜか泣いて帰ってきてた」

「那、那是因為阿爾總是被欺負,我才想幫忙的啦!」

「あ、あれはアルがやられっぱなしになってるからなんとかしようと!」

「我知道。艾爾娜從以前就為哥哥著想、行動幫忙。」

「わかってるよ。エルナは昔から兄さんのためを思って行動してくれてたね」

「……不過對方好像覺得很麻煩就是了」

「……向こうは迷惑だったみたいだけど」

艾爾娜嘆了口氣。

エルナははぁとため息を吐く。

最近,總覺得自己好像在空轉。

ここ最近、自分が空回っているような気がしてならないのだ。

想著久違重逢的阿爾要提升名聲,因此參加騎士狩獵祭,結果卻被判失格。坊間還說她帶著艾爾娜卻因不注意被失格,完全弄巧成拙。

久々に再会したアルの評判を上げようと、騎士狩猟祭に望んだのに結果は失格。巷ではエルナを擁しながら不注意で失格になったと言われており、完全に逆効果となった。

這次也以為能幫上一點忙才跟來,結果最後還是一事無成。在重要時刻竟然待在房裡出了失態,被說是拖後腿也無法否認。

そして今回も少しは力になれると思って同行したのに、結局は何もできていない。大事な場面で部屋の中にいるという失態を犯している。もはや足を引っ張っていると言われても否定はできない。

阿爾在努力讓雷歐成為皇帝,艾爾娜覺得那是好事。但她也希望阿爾能像雷歐一樣被正面評價。

レオを皇帝にしようとアルは頑張っている。それは良いことだとエルナは思っている。だが、エルナはアルもレオ同様に評価されてほしいと願っていた。

這點與阿爾的想法不同,產生偏差讓努力白費。艾爾娜也知道這一點,可是她不喜歡阿爾被不公平地評價。

それがアルの考えと乖離しており、ズレを生んで空回りを発生させている。そんなことはエルナもわかっていた。それでもアルが不当な評価をされるのがエルナは嫌なのだ。

不過她最近也開始懷疑,這是不是自己的任性。

だが、それは自分のわがままなのではないかと最近は思い始めていた。

阿爾不在意自己的名聲,反而有意降低評價以襯托雷歐。對那樣的阿爾來說,艾爾娜的行為無疑只是阻礙。

アルは自分の評判に頓着しない。むしろ評判を意図的に下げて、レオを上げようと思っている節すらある。そんなアルにとってエルナの行動は邪魔でしかない。

雖然抱持那樣的想法,雷歐卻輕輕一笑。

それゆえの発言だったが、レオはクスリと笑う。

「嗯,我想他應該覺得有些困擾吧。」

「まぁ迷惑だとは思ってるだろうね」

「唔……」

「うっ……」

「但我覺得他不會認為妳是阻礙。艾爾娜來了之後哥哥變得開朗,看起來也比較從容。我想他內心其實是依賴妳的。」

「けど、邪魔だとは思ってないと思うよ。エルナが来てから兄さんは明るいし、余裕があるように思う。たぶん内心は頼りにしてるんだと思うよ」

「是嗎……?」

「そう……?」

「我保證。」

「僕が保証するよ」

「可是……」

「でも……」

「可是?」

「でも?」

「……明明有我在,卻還雇了冒險者不是嗎?」

「……私がいたのに冒険者雇ったじゃない」

艾爾娜猶豫了一下,想既然都到這步了就說了,於是撅起不滿的嘴唇低聲嘟嚷。

少し言おうか迷ったが、この際だから言っておこうと思い、不満そうに唇を尖らせながらエルナはつぶやく。

雷歐立刻知道她在說琳菲亞,於是笑了。

すぐにリンフィアのことを言っているとわかり、レオは笑う。

「她是想請我們幫忙救她的村子,是她主動來的,不是哥哥去雇用她的。」

「彼女は自分の村を助けてほしいから僕らに協力してるんだ。向こうからの売り込みだから兄さんが雇ったわけじゃないよ」

「我知道啦……但也可以說句安撫的話吧。我是想盡力幫忙的。」

「そんなのはわかってるわ……けど、一言フォローがあってもいいじゃない。私、頑張ろうって思ってたのに」

作為勇爵家的成員,艾爾娜無法直接介入政爭。

勇爵家の者としてエルナは政争には直接かかわれない。

這讓艾爾娜感到無奈。在那樣的情況下,護衛菲妮是她為數不多能協助雷歐和阿爾的機會之一。如果菲妮被盯上,還能向皇帝交代,並且藉此對對方造成打擊或至少有個藉口掩飾。

そのことをエルナは歯がゆく思っていた。そんな中で、フィーネを護衛するというのはエルナにとってレオとアルを手伝える数少ないチャンスだった。フィーネが狙われたならば皇帝にも言い訳できるうえに、その派生で相手に打撃を与えてもどうにか誤魔化せる。

明明這麼想,結果被盯上的卻是阿爾,而阿爾被冒險者救走,那名冒險者反而成了本來應該由艾爾娜擔任的菲妮護衛。

そう思っていたのに、結局狙われたのはアルで、そのアルは冒険者によって救われた。そしてその冒険者は本来、エルナが担うはずだったフィーネの護衛役に収まってしまった。

說實話,艾爾娜並不高興。即便考慮到她可能因任務被派往別處,仍然覺得很不舒服。

正直、エルナは面白くはなかった。エルナが任務で別のところにいく可能性を考慮していたとしても、それでも面白くなかったのだ。

「在耍脾氣嗎?」

「拗ねてるの?」

「我才沒有耍脾氣!我是生氣!」

「拗ねてなんかないわよ! 怒ってるの!」

「是嗎。不過呀,哥哥或許覺得艾爾娜會跟著他吧?這樣想的話,就能理解為什麼要雇琳菲亞了。因為菲妮可能會有危險。嗯,為了以防萬一我們還留了賽巴斯在這裡。」

「そっか。でもさ、兄さんはエルナならついてきてくれるって思ってたんじゃない? そう考えるとリンフィアを雇ったのも理解できない? フィーネさんが危なくなっちゃうからさ。まぁ万が一に備えてセバスまで残してきたけどさ」

「為什麼雷歐總能往好處想……我知道阿爾的心思。比起像我這種直來直往、分身難用的護衛,他覺得頭腦好又行動自由的冒險者更合適。他還誇她聰明呢。」

「どうしてレオはそうやって良い方に取れるのよ……アルの考えなんてわかってるわ。私みたいに直情的で立場的に使いづらい護衛より、頭がよくて自由の利く冒険者の護衛のほうがいいと思ったのよ。褒めてたもの。頭がいいって」

雷歐正要說『艾爾娜你也很聰明』,卻閉上了嘴。

エルナだって頭がいいじゃないか、と言おうとしてレオは口をつぐむ。

確實在記憶知識這方面艾爾娜非常出色,從小就很突出。不過她說的那種『聰明』並非指這層面,而是指在欺瞞、心機及政爭中所需的狡猾與算計,而艾爾娜也知道自己缺乏那方面──性情上不適合,而且根本沒想去學。

たしかに知識を覚えるという点でエルナは非常に優秀だった。子供の頃から飛びぬけていたといってもいい。ただ、今、エルナがいっている頭のいいはそういう意味ではない。騙し合いや読み合い、政争に必要な頭のよさなのだ。そしてそれが欠けているのはエルナはわかっている。性分的に向いていないというのと、そもそも学ぶ気もないからだ。

如果勇爵家的人學會那些東西,皇族與有力貴族的特權就會受到威脅。勇爵家本應以劍為主,這是他們的基本立場。

勇爵家の者がそれを学んでしまえば、皇族や有力貴族の特権が脅かされる。あくまで勇爵家は剣であるべき。それが勇爵家の基本スタンスだ。

因此在帝都的暗鬥裡,勇爵家的力量不太會發揮。與其內鬥,將力量向外運用才是勇爵家的正確使用方式。

だから帝都の暗闘で勇爵家の力が生きることはあまりない。内に向かうより、外に向かうほうが勇爵家の力の使い方は正しいからだ。

「艾爾娜有她的優點,也有只有妳能做到的事,若用那來幫助哥哥不就好嗎?這樣妳還不滿意嗎?」

「エルナにはエルナの良さがある。エルナにしかできないことがあって、それで兄さんを助ければいいと思うけど? それじゃ納得いかない?」

「我理解啦。但還是無法接受……明明應該是我守護菲妮的……」

「理解はしてるわ。でも納得はできないわ……。私がフィーネを守るはずだったのに……」

「你還是不服輸,一如往常。從沒見過你認輸。不過我想琳菲亞也不打算和妳爭,妳們兩人的職責不會重疊。我們處於劣勢,味方少,且被盯上的人很多。我可以自保,但菲妮和哥哥不能,所以必須確保有數個能護衛的人。這是合理的判斷,如果艾爾娜有空,哥哥也會依靠妳的。」

「負けず嫌いだなぁ、相変わらず。誰かと張り合って引き下がった試しはないもんね。けど、たぶんリンフィアはエルナと張り合う気はないし、二人の役割は被らないよ。僕らは劣勢。味方も少ない。そのうえ狙われる人間が多い。僕は自衛くらいはできるけど、フィーネさんと兄さんはできない。護衛をできる人間を複数確保しておかなくちゃいけない。そういう判断だと思うし、エルナの手が空いているなら兄さんはエルナを頼るよ」

「是嗎?不過我覺得阿爾會把我當成麻煩吧?」

「そうかしら? アルなら私を邪魔者扱いしそうだけど?」

「不會的。真固執啊。總之現在只有艾爾娜我能依靠。別耍脾氣,給我點建議。到了隆迪內要見公王時該怎麼辦?」

「しないよ。頑固だなぁ。とりあえず僕は今、エルナだけが頼りなんだ。拗ねてないでアドバイスをちょうだい。ロンディネで公王に会ったらどうしようか?」

「真是的,雷歐……嗯。阿爾也懂基本禮節,可以正常打招呼就好。但別多說多餘的話,不要恭維。真的就只有最低限的問候可以嗎?」

「まったく、レオは……そうね。最低限の礼儀はアルも弁えているし、普通に挨拶していいわ。けど余計なことは言わないで。褒めちゃダメ。本当に最低限の挨拶だけよ?」

「嗯,知道了。」

「うん、わかった」

就這樣,兩人所乘的船朝隆迪內前進。

こうして二人が乗る船はロンディネへと向かう。

他們還不知道阿爾正以雷歐的身分陷入災難之中。

アルがレオとして災難に巻き込まれているとも知らずに。

總之這回算是個調劑段落。若是書籍版我覺得可以,不過在網路上會如何就不確定。若能在活動報告留言我會很感謝。

というわけで箸休め回って感じでしたね。書籍ならアリだと思うんですが、WEBだとこういうのはどうなんでしょうか。活動報告にでもコメントしてくださるとありがたいです。

如同前言所說,多虧了大家我創下了個人最高點數!

前書きでもいいましたが、皆さんのおかげで自己最多ポイントを更新できました!

兩週內竟然追上真是沒想到,老實說很驚訝(笑)

二週間で追い抜けるとは思ってなかったので正直びっくりしています笑

我認為這一切都是靠大家的應援,真的非常感謝。

全部皆さん応援あってのことだと思っています。ありがとうございます。

讀者的感想給了我很大勇氣,打開主頁看到紅色的顯示會讓人很開心(笑)

感想は非常に勇気づけられますし、ホームを開いたときに赤い表示があると嬉しいです笑

還有在活動報告留言的各位與總是回報錯字的讀者,真的非常感謝。特別是錯字回報,真想親自謝謝你們。常常是同一位在指出錯誤,真的很受照顧(笑)

それに活動報告でコメントしてくれる方々やいつも誤字報告をしてくださる方々。本当にありがとうございます。とくに誤字報告は直接お礼を言いたいくらいですね。結構、同じ方が指摘してくれている率が高いので、いつもお世話になってますって感じです笑

希望明天能慶祝!所以想一天更新三次(笑),做不到的話抱歉,就當作我力竭了吧。

明日はできたら祝! ということで一日三回更新できればなと思ってます笑 できなかったらすみません。力尽きたと思ってください。

今後也會繼續努力,請多多支持。

これからも頑張りますので、応援よろしくお願いします。

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明天也要來看喔ー(/・ω・)/

明日も見てねー(/・ω・)/