最強出涸らし皇子の暗躍帝位争い~帝位に興味ないですが、死ぬのは嫌なので弟を皇帝にしようと思います~
第十話 開幕
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十二時更新分。24時更新予定
帝國東部最大的都城──基爾。
帝国東部最大の都・キール。
作為騎士狩獵祭的中心,這裡比往常熱鬧許多。
騎士狩猟祭の中心に据えられたそこはいつになく賑わっていた。
商人絞盡腦汁,各式各樣的攤販在基爾擺開;剛才隨意走了一圈就看到許多前所未見、奇形怪狀的東西在販售。
商人が知恵を振り絞り、ありとあらゆる露店がキールに出ていた。さきほどフラリと歩いただけでも見たことない奇天烈な物が売っていた。
一邊吃著買來的幾樣東西,我和雷歐一同站在基爾的城牆上。
そのうちのいくつかを買って食べながら、俺はレオと共にキールの城壁にいた。
「真熱鬧啊。」
「大した賑わいぶりだな」
「真的呢,這是好事。東部的人長期被怪物困擾,我想他們正需要這樣的時刻。」
「ホントだね。良いことだよ。東部の人たちはずっとモンスターに悩まされてきたわけだし、こういう時が必要だと思う」
「是啊。父上似乎也覺得應對來得太晚,他好像事先把錢發給東部的百姓,叫他們好好享受祭典。」
「そうだな。父上も対応が遅くなったことを悪いとは思ってるみたいだしな。東部の民に金をあらかじめ配ってたみたいだ。祭りを楽しめってな」
他大概認為光靠祭典無法消除不滿吧。
祭りだけでは不満が解消されないと踏んでいたんだろう。
接下來如果不讓大家放鬆錢包,辦祭典就沒意義了;作為那個契機,皇帝先行負擔了最初的一筆錢。
あとは財布のひもを緩めてもらわないと祭りをした意味がないってことだろう。そのきっかけとして最初のお金を皇帝が負担したということだ。
長期受怪物困擾的東部百姓警戒心強,不先發錢的話,就算是祭典也不會掏錢消費。
モンスターに悩まされ続けた東部の民は警戒心が強い。金でも配らなきゃ祭りでも財布を開かなかっただろう。
從這個角度來看,他還真是個了不起的人。
そういう意味では大した人だ。
「你在這裡啊?」
「ここにいたの?」
聽到身後的聲音,我們兩人同時轉過頭。
後ろから聞こえてきた声に二人同時に振り向く。
只見那裡站著艾爾娜。
すると、そこにはエルナがいた。
「嗨,艾爾娜,最近怎麼樣?」
「やぁエルナ。調子はどうだい?」
「嗯……普通吧。你呢?」
「うーん、普通かしらね。そういうあなたはどうなの?」
「我也差不多。不過心情很充實。」
「僕も普通かな。ただ気持ちは充実してるよ」
「哎呀?為什麼?」
「あら? どうして?」
雷歐說這種話還真少見。
レオがこんなことを言うのは珍しい。
他性格上在這種場合通常只會說些保守的話。
性格的にこういう場合は無難なことしか言わない奴だからだ。
看來又惹出麻煩事了。
これはまた面倒なことしてきたな。
「來這裡之前我繞去看了幾個遭怪物侵襲的村莊。我覺得我們作為皇族有責任鼓舞他們。而且優勝會有獎金,我打算把那和我手上的錢一起捐出去。」
「ここに来るまでモンスターの被害に遭った村を見て回ってきたんだ。皇族として彼らを元気づける義務が僕らにはあると思う。それに優勝すれば賞金も出るしね。それと僕が持ってるお金を合わせて寄付しようと思うんだ」
「……你竟然做了那種事……?」
「……お前そんなことしてたのか……?」
「唉……那段時間你都在做什麼呢?阿爾?」
「はぁ……その間、あなたは何してたのかしら? アル」
「在逛攤子。」
「露店回ってた」
我拿出當作戰利品的焦烤土蜥蜴給她看,艾爾娜扶著額頭嘆了口氣。
戦利品である土蜥蜴の焦がし焼きを見せるとエルナは額を押さえてため息を吐いた。
也不用嘆成那樣吧。
そこまで嘆かなくてもいいだろうに。
「要是阿爾也有雷歐的一點優點,我這個青梅竹馬就能安心了……」
「レオの美点を一つくらいアルが持っていたら、私も幼馴染として安心なのだけど……」
「哥哥的優點有的是,只是沒人注意而已。」
「兄さんの美点はいくらでもあるよ。人が気づかないだけさ」
「不愧是雷歐,說得好。獎勵你一口嘗嘗。」
「さすがはレオだ。よくいった。褒美に一口やろう」
「謝謝。嗯?意外地還不錯呢。」
「ありがと。ん? 意外にいけるね」
「是吧?我在攤位上發現美味東西的天賦可是有的。」
「だろ? 露店で美味い物を見つける才能が俺にはあるんだよ」
「那種才能,皇子用不上啦……好了,我們走吧。雷歐也回去吧,差不多要開始了。」
「そんな才能、皇子には必要ないわよ……ほら、もう行くわよ。レオも戻りなさい。そろそろ始まるわよ」
在艾爾娜的催促下,我連忙把焦烤的土蜥蜴塞進口中。
そうエルナに促され、俺はさっさと焦がし焼きを口の中に詰め込む。
騎士狩獵祭終於要開始了。
いよいよ騎士狩猟祭が始まろうとしていた。
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「我國歷來較少遭受怪物之苦,或因此對怪物的應對往往落後。這次也因為我的不周,讓東部的百姓受了苦,深感歉意。還請寬恕愚昧的皇帝。」
「我が帝国はモンスターに苦しめられた経験が少ない国だ。そのせいか、モンスターへの対応は後手後手になってしまう。今回も我が不徳ゆえに東部の民には苦労をかけた。本当に申し訳なく思っている。どうか愚かな皇帝を許してほしい」
父上正站在眾多百姓面前發表演說。
多くの民の前で父上が演説している。
我們還要再等一會兒才輪到我們出場。
俺たちの出番はもう少し後だ。
本應是領主宅邸的地方被當作待機室使用時,一名客人來到了我的房間。
本来なら領主の屋敷である場所を控室として使っていると、俺の部屋に客が現れた。
我以為會是艾爾娜或菲妮,但出現在那裡的人有些出乎意料。
エルナかフィーネだろうとあたりをつけていたが、そこにいたのは少し予想外の人物だった。
「克莉絲塔……?怎麼了?」
「クリスタ……? どうしたんだ?」
「兄上……」
「兄様……」
那人是克莉絲塔·雷克斯·阿德拉,十二歲的第三皇女。
そこにいたのはクリスタ・レークス・アードラー。十二歳の第三皇女だった。
她擁有光澤的金髮和紫色的瞳眸。將來可能會和菲妮一較高下,但常被形容成像洋娃娃般的美麗,因為克莉絲塔幾乎不在臉上表露表情。
艶やかな金髪に紫の瞳を持つ妹だ。将来はフィーネとタメを張りそうなほど美しいが、その美しさは人形のようだと言われる。それはクリスタがほとんど表情を表に出さない子だからだ。
她抱著心愛的兔子玩偶,無表情地仰望我,確實像個人偶。然而,她的眼神微微顫動,這是感到不安時的徵兆。
お気に入りのウサギのぬいぐるみをもって、無表情で俺を見上げる姿はたしかに人形のようだ。しかし、その目は微かに揺れている。不安を感じているときの兆候だ。
「先進來吧。怎麼了?有什麼困擾嗎?」
「とりあえず入りな。どうした? 何か困りごとか?」
「不……克莉絲塔不會有事的……是這裡的人會有困擾……」
「ううん……クリスタは困らない……ここの人たちが困る……」
說得不得要領。
要領を得ない説明だ。
大多數人在這時候會退縮,但面對克莉絲塔可不行。
大抵の人間はここで脱落する。しかし、クリスタ相手にそれではダメだ。
我讓克莉絲塔坐到椅子上,然後蹲下來與她對視。
俺はクリスタを椅子に座らせると、目線を合わせるためにしゃがみ込む。
這孩子在皇族之中極為特殊。
この子は皇族の中でも極めて特殊な存在だ。
沒有人察覺,或是假裝沒察覺,但她天生就具備魔法能力。
誰も気づいていない。もしくは気づかない振りをしているが、この子には先天的に魔法が備わっている。
本來魔法是靠修練才能習得的,但世上確實存在極少數自然能使用魔法的人。所謂的先天魔法能力者非常珍貴且強大,因為他們所能使用的魔法往往是那個人獨有的,其他人絕對無法使用。
本来魔法というのは修練して身に着けるものだが、自然と魔法を使える者がこの世にはわずかにいる。先天魔法とよばれるそれを使う者たちは非常に貴重で、強力だ。なにせ使える魔法はその者だけのオンリーワン。ほかの者には決して使えないモノだからだ。
克莉絲塔有那樣的徵兆。
クリスタにはその兆候がある。
大概是未來預知或類似的能力。當年皇太子去世時,她也在我面前哭喊著說長兄會死去。
おそらく未来予知かそれに類するものだ。かつて皇太子が亡くなったときも俺の目の前で長兄が死ぬと泣き喚いた。
若是傳開,像贊德拉那一帶的人會高興地利用她,所以我已經叮囑她不要告訴任何人,但也交代她若看到什麼就來找我。她來到這裡,想必就是看到了什麼。
広まればザンドラあたりは喜々として利用するだろうから、誰にも言うなと口止めしてあるが、何か見たら俺のところに来いとも言ってある。ここに来たということはそういうことだろうな。
「這次看見了什麼?」
「今回は何を見た?」
「……這座城鎮被怪物包圍了……」
「……この街がモンスターに囲まれてた……」
克莉絲塔的能力還不穩定。
クリスタの能力はまだ安定していない。
她偶爾會看到看似未來的影像,但那些影像對克莉絲塔來說幾乎都是接近惡夢的畫面。
ときおり未来と思われる映像が見えるようだが、それはクリスタにとって悪夢に近い映像ばかりだ。
而且並非每次都會應驗,但有時確實會成真。
しかも毎回当たるとは限らない。だが当たるときもある。
正因如此,不能置之不理。
だからこそ放ってはおけない。
「並不是看見某個人必定會死去吧?」
「誰かの明確な死が見えたわけじゃないんだな?」
「嗯……」
「うん……」
「是嗎。謝謝你特地來告訴我,這樣我們行動上會方便很多。」
「そうか。よく伝えにきてくれたな。だいぶ動きやすくなったよ」
「……兄上也要去嗎?」
「……兄様も行くの?」
「嗯。我不能留在這裡陪你。」
「ああ。一緒にはいられないんだ」
「……」
「……」
克莉絲塔露出不滿的神色。
不満そうな表情をクリスタが浮かべた。
她大概是不喜歡我把帶著不安的她丟下吧。但不管怎樣,我不能為了克莉絲塔一個人而留下。
不安を抱える自分を置いていくのが気に入らないんだろうな。とはいっても、クリスタ一人のために残るわけにはいかない。
況且如果城鎮被怪物包圍,待在外面比較容易應對。
そもそも街がモンスターに囲まれるならば外にいたほうが対処しやすい。
「失禮了,我是菲妮。」
「失礼します。フィーネです」
菲妮正好在這個時候走進房間。
ちょうどいいタイミングでフィーネが部屋にやってきた。
她手裡拿著點心。
その手にはお菓子が握られている。
太好了!
ナイスだ!
「克莉絲塔,介紹一下。這是我的朋友菲妮。」
「クリスタ、紹介するよ。俺の友達のフィーネだ」
「啊,初次見面,克莉絲塔皇女殿下。我是菲妮·馮·克萊內爾特。」
「あ、お初にお目にかかります。クリスタ皇女殿下。フィーネ・フォン・クライネルトと申します」
「知道。蒼鷗姬(布勞·梅維)。帝國最漂亮的人。」
「知ってる。蒼鴎姫(ブラウ・メーヴェ)。帝国で一番綺麗な人」
「你真了解啊」
「よく知ってるな」
我撫摸著她的頭,克莉絲塔臉色沒有變,卻也沒有表現出反感。
頭を撫でるがクリスタは表情を変えない。しかし、嫌がる素振りも見せない。
克莉絲塔只黏著我、雷歐,還有在國境那邊的長女。她甚至對親生父親也不會放下戒心,周圍的人都很難招架。
クリスタは俺やレオ、あとは国境にいる長女くらいにしか懐いていない。実の父にすら警戒心を解かない子だから周りは非常に扱いかねている。
這次她當然也會留在這裡,但把處於這種狀態的克莉絲塔就那樣丟著不管實在令人不忍。
今回ももちろんここに残るが、この状態のクリスタを放置するのも忍びない。
「菲妮,抱歉,能和克莉絲塔在一起陪著她嗎?」
「フィーネ。悪いんだが、クリスタと一緒にいてやってくれるか?」
「想要哥哥……」
「兄様がいい……」
「菲妮是可以信賴的。比起我強多了。而且她的點心非常好吃,你喜歡吧?」
「フィーネは信頼できる。俺なんかよりずっとだ。それにお菓子は絶品だぞ。好きだろ?」
我這麼說著,從菲妮帶來的點心袋裡拿出餅乾,給克莉絲塔看。
そう言って俺はフィーネが持っていたお菓子袋からお菓子を取り出し、クリスタに見せる。
那是一塊兔子形狀的餅乾。
それはウサギの形をしたクッキーだった。
克莉絲塔小心翼翼地含在口中,立刻盯著菲妮看。
恐る恐る口に含んだクリスタは、すぐにフィーネを凝視した。
我看了那一幕,苦笑了一下。
それを見て俺は苦笑する。
「恭喜,被她親近了呢」
「おめでとう。懐かれたな」
「欸?她…是親近我了嗎……?」
「え? 懐かれたのでしょうか……?」
「這孩子除了親近的人之外,不會盯著別人看,因為她沒興趣。克莉絲塔,在我和雷歐回來前,菲妮會在妳身邊,這樣可以嗎?」
「この子は懐いた相手以外、ジッと見たりしない。関心がないからな。クリスタ。俺やレオが戻るまではフィーネが傍にいる。それでいいか?」
「嗯……」
「うん……」
「就是這樣。抱歉了,盡量在克莉絲塔身邊陪著她吧」
「というわけだ。申し訳ないが、できるだけクリスタの傍にいてやってくれ」
「明白了。如果這是阿爾大人所望,我會很樂意的」
「かしこまりました。それをアル様が望むならば喜んで」
菲妮說完笑了,然後開始把其他點心也分給克莉絲塔。
そう言ってフィーネは笑うとクリスタにほかのお菓子もあげはじめた。
一瞬間腦中閃過「餵食」這個念頭,但太失禮了我沒說出口,咽了回去。
一瞬、餌付けという言葉が連想されたが、あまりにも失礼なので口には出さずに飲み込んだ。
這時外面傳來一陣熱烈的歡呼聲。
そして外で大歓声が沸き上がった。
大概是父王的演說結束了吧。
おそらく父上の演説が終わったのだ。
接下來就輪到我們出場了。
ここからは俺たちが主役とならねばいけない。
「那麼,走吧。克莉絲塔。先向百姓露個面。」
「さて、いくか。クリスタ。とりあえず民に顔見せだ」
「……」
「……」
「別擺出那副討厭的表情,沒辦法的。我們是皇族。」
「嫌そうな顔をするな。仕方ないだろ。俺たちは皇族なんだ」
「……哥哥總是偷懶」
「……兄様はいつもサボる」
「這次沒偷懶吧?來,走吧」
「今回はサボってないだろ? ほら行くぞ」
我牽著克莉絲塔的手走出房間,菲妮跟在我們身後。
クリスタの手を引き、俺は部屋を出る。その後ろをフィーネがついてくる。
然後正好撞上同一時間走出房間的那個麻煩傢伙。
すると同じタイミングで部屋を出てきた厄介な奴と鉢合わせした。
「哎呀?當保母還挺輕鬆嘛,阿爾諾爾特。該不會是因為你得到了阿姆斯貝爾克家的神童吧?」
「あら? 子守なんて余裕ね? アルノルト。アムスベルク家の神童を手に入れたせいかしら?」
那是第二皇女贊德拉。
第二皇女のザンドラだ。
克莉絲塔立刻躲到我身後。贊德拉看見後臉上露出不悅的神色。
即座にクリスタが俺の後ろに隠れた。それを見てザンドラは不快そうに顔を歪める。
「姊姊,當保母也太過分了吧。照顧妹妹是身為哥哥理所當然的事」
「姉上。子守なんてひどいな。妹の面倒を見るのは兄として当然さ」
「真讓人氣惱。你應答得還挺有餘裕呢」
「癪だわ。なんだか受け答えにも余裕があるわね」
「你這位姊姊看起來很煩躁,怎麼了?是遇到什麼不順利的事嗎?」
「そういう姉上はイライラしてそうだ。どうしたんだい? 上手くいかないことでもあった?」
我這樣回應,贊德拉瞬間露出極為憤怒的表情,但很快又恢復平靜。她大概察覺到在這裡發怒沒意義,只會讓人抓住把柄吧。
俺の返しにザンドラは一瞬、とんでもなく怒った表情を浮かべたがすぐに平静の状態に戻る。ここで激昂しても意味はなく、変な弱みを握られるだけだと悟ったのだろう。
雖然我知道暗殺者是贊德拉的部下,但這就不必說出來了吧。
まぁ怒らなくても暗殺者はザンドラの配下だとわかっているんだが、それは言わなくてもいいだろう。
「做好覺悟吧。無論拿到多強大的劍,如果不能駕馭也毫無意義,讓我來教你這一課」
「覚悟しておきなさい。どれほど強力な剣を手に入れても使いこなせなければ意味がないということを教えてあげるわ」
「哼!像你這種人,有什麼資格來教我?」
「ふん! 貴様ごときが何を教える?」
聽到我和贊德拉的對話後,戈登現身了。
俺とザンドラの会話を聞きつけ、ゴードンが姿を現す。
真是的,這兩人似乎非要對立不可才肯罷休。
まったく、この二人は対立していないと気が済まないらしいな。
但戈登那銳利的目光落在我身上,讓我一瞬間覺得心像被猛然攫住一般。
だが、ゴードンの鋭い視線が俺を捉えた。一瞬、心臓が鷲掴みにされたような気分になる。
不愧是在戰場上建立過功勳的人,那股殺氣相當強烈。不施魔法的話,肯定會被瞬間斬殺。
さすがは戦場で功を立ててきただけはある。なかなかに強い殺気だ。魔法を使わなきゃ間違いなく瞬殺されるな。
「怎麼樣,阿爾諾特?你不打算把你的劍交給我嗎?現在還來得及。去向父上懇求,哭著說這把劍與你不相配,請他把它推薦給我。」
「どうだ? アルノルト。お前の剣を俺に寄越す気はないか? 今ならまだ間に合うぞ? 父上に頼みこめ。自分には不釣り合いだと泣いて懇願してこい。そしてこの俺こそふさわしいと推薦するのだ」
「可惜我沒有那麼大的膽子,兄上。那不就等於說父上的判斷錯了嗎?畢竟父上比較可怕。」
「残念ながらそんな度胸はないよ。兄上。父上の判断が間違っていたって言うようなものだ。さすがに父上のほうが怖いからね」
「哼,連把寶物交給別人的度量都沒有。真是枉費了寶物。算了,我就把它連同那女人一起徹底擊潰。」
「ふん、宝を他者に渡す度量もないか。宝の持ち腐れだな。まぁいい。そこの女共々叩き潰してやろう」
「那句話該由我來說才對。」
「それはこっちの台詞よ」
桑卓拉和戈登互相怒視著。
ザンドラとゴードンが睨みあう。
趁著那個空檔,我們悄悄地退離現場。
その隙に俺たちはその場を抜き足差し足で後にする。
被捲入這種爭吵只會吃虧。
こんな喧嘩に巻き込まれるだけ損だ。
「兄上……果然好可怕……」
「兄様……やっぱり怖い……」
「沒事的,菲妮在你身邊。而且若發生什麼事我會來救你。這是約定。」
「大丈夫だ。フィーネが一緒にいる。それに何かあったら助けにきてやる。約束だ」
「真的嗎……?」
「ほんと……?」
「嗯,是真的。」
「ああ、本当だ」
我這麼說著,緊緊握住克莉絲塔的小手。
そう言って俺はクリスタの小さな手をギュッと握る。
似乎因此安心,克莉絲塔露出了一抹微笑。
それに安心したのか、クリスタは少しだけ笑みを見せた。
然後,當皇帝的孩子們全都在陽台上集合亮相後,皇帝便高聲宣告。
そして皇帝の子供たちが全員バルコニーに集まり顔を見せたあと、皇帝は大きな声で宣言する。
「在這個祭典期間!近衛騎士們要向各自應守護的吾等子嗣宣誓效忠!吾等的子嗣要尊重騎士,騎士也要對吾等的子嗣表示敬意!如同比翼連理一般齊心行動,向強大的魔物迎戰!我們是皇族!凡為帝國之敵者,皆有被我們徹底剿滅的義務!前進吧!我的孩子們!我的騎士們!自此刻起,騎士狩獵祭,正式開幕!!」
「この祭りの期間! 近衛騎士たちはそれぞれ守るべき我が子たちに忠誠を誓う! 我が子は騎士を尊重し、騎士は我が子たちに敬意を払う! 比翼連理のごとく共に行動し、強大なモンスターに立ち向かえ! 我らは皇族! 帝国の敵であるならばすべて打ち滅ぼす義務がある! 行け! 我が子! 我が騎士たちよ! これより! 騎士狩猟祭を開催する!!」
「喔喔喔喔!!!」
「うぉぉぉぉ!!!!」
「加油,艾利克皇子!!」
「頑張れ、エリク皇子!!」
「不,這次應該是戈登皇子的專場吧!」
「いや、今回はゴードン皇子の独壇場だろ!」
「桑卓拉皇女肯定會展示奇特的戰法!」
「ザンドラ皇女がきっと奇抜な戦法を見せてくれるさ!」
「我要支持雷歐納爾特皇子!從沒見過這麼溫柔的人!」
「俺はレオナルト皇子を応援するぞ! あんな優しいお方は初めてだ!」
皇帝的孩子們率領著騎士從宅邸接連出陣。
屋敷から続々と騎士を引き連れた皇帝の子供たちが出陣していく。
這次留在宅邸的只有克莉絲塔,其他人都和騎士一同外出狩獵魔物。
今回、屋敷に残るのはクリスタのみ。それ以外はすべて騎士と共にモンスターを狩りに行く。
那些孩子們都高舉著為今天特別製作、代表自己的軍旗。
そんな子供たちは、この日のためだけに作られた自分を示す軍旗を掲げている。
我的軍旗是黑底白十字,雷歐的則是白底黑十字。簡直就是偷工減料,完全只是雷歐那面旗子的反向版本,可見我是怎麼被對待的。
俺の軍旗は黒地に白の十字。逆にレオは白地に黒の十字。わかりやすいくらい手抜きだ。完全にレオのやつの逆パターンだし、俺の扱いが窺える。
不過,並不是我討厭的設計。
しかし、嫌いなデザインじゃない。
「準備好了嗎?」
「準備はいい?」
「當然,出發。」
「もちろんだ。行くぞ」
我這麼說著,策馬疾馳。
そう言って俺は馬を走らせる。
身後跟著的是由艾爾娜率領的第三騎士隊。
その後ろにはエルナ率いる第三騎士隊が続く。
受到歡呼的只有艾爾娜,但那樣也好。
歓声を受けるのはエルナのみ。だが、それでいい。
我的工作就是徹底做個影子,在暗處活動。
俺は影に徹して暗躍するのが仕事だからだ。
若有人在幕後施展陰謀也無妨,我只要看穿並反制那一套即可。
裏で謀略を巡らす奴がいるなら構わない。その裏をかいてやるだけだ。