首頁 目錄

最強出涸らし皇子の暗躍帝位争い~帝位に興味ないですが、死ぬのは嫌なので弟を皇帝にしようと思います~

第六百七十一話 西爾瓦現身

「那麼?從哪裡開始?」

「で? どこからやる?」

「從西部開始。那裡好像發生了幾起魔物問題。」

「西部からだ。いくつかモンスター問題が発生しているらしい」

「那我就去東部吧?」

「それじゃあ俺は東部か」

傑克那麼說著,扛起了弓。

ジャックはそう言って弓を担ぐ。

不過。

だが。

「你在說什麼?我們要一起去啊。」

「何を言っている? 一緒に行くんだぞ」

「蛤?兩個SS級冒險者一起去同一個地方,多此一舉吧?」

「はぁ? SS級冒険者が二人もそろって同じところを担当するなんて無駄だろ?」

「我只會露面。魔物就交給你處理。」

「俺は姿を現すだけだ。モンスターはお前がやれ」

「……哈?」

「……はぁ?」

「我不是說要節約魔力嗎?」

「魔力を節約すると言ったはずだ」

「……你是不是覺得我不累?」

「……俺は疲れてないと思ってないか?」

傑克頰部抽動著說,但我靜靜點了點頭。

ジャックは頬を引きつらせながら告げるが、俺は静かに頷いた。

「你應該沒我那麼累吧?」

「俺よりは疲れてないだろ?」

「你是不是太累了?魔力會回復嗎?」

「お前が疲れすぎなんだろ? 戻るのか? 魔力は」

「誰知道呢。不過我倒是希望它會回復。」

「さぁな。戻ってほしいもんだが」

魔力正逐漸恢復。

魔力は徐々に回復してきている。

只是要說能不能進行全力戰鬥,那又是另一回事。

ただ、全力戦闘が可能かと言われると話は違う。

「若是對手是惡魔的話,魔力沒完全回復就麻煩了,但那個就不一定了。」

相手が悪魔ならばしっかり回復してくれないと困るが、そればかりはわからない。

「拜託了……SS級冒險者的人數也減少了。」

「頼むぜ……SS級冒険者も数が減ったからな」

「怎麼說呢?我不覺得那些傢伙就這樣被解決了。」

「どうかな? あの化け物たちがあれでやられるとは思えないが」

「……也是呢。」

「……それもそうだな」

我認真地回應了傑克的話。

ジャックの言葉に俺は真面目に返す。

利納雷斯和埃戈爾在阿斯摩德的攻擊下失蹤了。

リナレスとエゴールはアスモデウスの攻撃で行方不明だ。

但並沒有找到遺體。

けれど、死体があったわけじゃない。

也有可能他們其實還活著。

実は生きてましたなんてこともありえる。

因為那兩個人很耐打,甚至有點讓人懷疑他們是不是人類的等級。

なぜなら、あの二人は頑丈だ。ちょっと人類か怪しいレベルで。

「好,亨里克,麻煩你的魔導具了。」

「よし、ヘンリック。魔導具を頼む」

「只剩下一個了,可以用吧?」

「もうあと一つだが、使っていいんだな?」

「道具就是要拿來用的。」

「道具は使ってこそ、だ」

「也是呢。」

「それもそうだな」

說著,我們靠著亨里克的魔導具飛向了西部。

そう言って俺たちはヘンリックの魔導具により、西部に飛んだのだった。

■■■

■■■

「突擊態勢!!」

「突撃態勢!!」

帝國西部·克萊內爾特公爵領。

帝国西部・クライネルト公爵領。

克萊內爾特公爵正在討伐魔物。

そこでクライネルト公爵がモンスターの討伐を行っていた。

對手是一種巨大如蜈蚣的魔物。

相手をしているのは巨大なムカデのようなモンスター。

騎士們向其衝刺,屢次以長槍刺向它,卻無法致命一擊。

それに向かって、騎士たちは突撃して何度も槍を刺している。けれど、決定打にはならない。

「父上!?先撤退吧!」

「父上!? いったん撤退しましょう!」

「別說退縮的話!」

「泣き言を抜かすな!」

「可是……」

「ですけど……」

「守護領地的安全是領主的職責!若在這裡都守不住,那當領主有何意義!!」

「領地の安全を守るのが領主だ! ここで踏ん張れないなら領主などいる意味がない!!」

本來討伐魔物是冒險者公會的工作。

本来、モンスターの討伐は冒険者ギルドの仕事だ。

騎士的職責是對人作戰,並非對付魔物。

騎士の仕事は対人であり、対モンスターではない。

然而。

けれど。

「振作起來!正因冒險者公會動彈不得,輪到我們挺身而出了!他們一直在面對魔物!我們也能做到!繼續!!」

「奮い立て! 冒険者ギルドが動けぬからこそ! 我らが体を張るときだ! いつも彼らはモンスターに立ち向かっていたのだ! 我らにだってできる! 続け!!」

克萊內爾特公爵說著,率先衝了上去。

そう言ってクライネルト公爵は先頭に立って突撃していく。

依舊是個令人敬佩的人。

相変わらず立派な人だ。

如果所有貴族都這樣就太好了。

貴族が皆、こんな人なら苦労はないんだが。

可是。

けれど。

因為並非所有貴族都如此。

貴族が皆、そうでないから。

這人十分罕見。

この人は稀有なのだ。

而且絕不能失去這種稀有的人才。

そして、稀有な人を失うわけにはいかない。

在克萊內爾特公爵面前,像蜈蚣的魔物被魔力彈貫穿。

クライネルト公爵の前で、ムカデのようなモンスターが魔力弾によって貫かれる。

一擊之下魔物倒在地上。

一撃でモンスターは地面に倒れた。

我從呆若木雞的克萊內爾特公爵家騎士團頭上緩緩降下。

呆然とするクライネルト公爵家の騎士団の上から、俺はゆっくりと降りていく。

——容我為遲到道歉,克萊內爾特公爵。

「――遅参を謝罪しよう。クライネルト公爵」

「……你來了,西爾瓦。」

「……来てくれたか。シルバー」

克萊內爾特公爵家的騎士團看到我從天而降,發出了歡呼。

クライネルト公爵家の騎士団は、舞い降りた俺を見て歓声をあげる。

看著我,克萊內爾特公爵稍微猶豫了一下。

そんな俺を見ながら、クライネルト公爵は少しためらったあと。

「……西爾瓦無恙,陛下和聯合軍也會沒事嗎……?」

「……シルバーが無事だということは……陛下や連合軍も無事なのだろうか……?」

他的表情像是在做好某種覺悟。

何かを覚悟するような表情だ。

我把實情告訴了克萊內爾特公爵。

そんなクライネルト公爵に俺は事実を告げる。

「聯合軍被結界困住。皇帝雖然重傷,但還活著,應該沒事。只是從外面沒有辦法破開結界,唯有等他們從內部把它撬開。」

「連合軍は結界に閉じ込められている。皇帝は重傷だが、生きてはいた。おそらく無事だろう。ただ、外から結界を破る方法はない。中からこじ開けてくるのを待つしかない」

「您平安無事……是嗎……是嗎……」

「ご無事か……そうか……そうか……」

克萊內爾特公爵像是鬆了口氣般低聲嘀咕。

安心したようにクライネルト公爵は呟く。

想必他曾預想過最糟的情況吧。

最悪の事態を想定していたんだろう。

就在此時,傑克一箭射向天空。

そんな中、ジャックの矢が空に放たれた。

那支箭飛上高空,分裂成無數箭矢,向四周紛紛墜落。

その矢は空高く舞い上がると、分裂して周辺にどんどん降下していく。

「這是……?」

「これは……?」

「那是傑克的箭。」

「ジャックの矢だ」

「SS級冒險者傑克也來了嗎……多謝了。」

「SS級冒険者のジャックも来てくれたのか……感謝する」

「本來就是冒險者該做的。這裡交給我們吧。公爵應該還有別的事要考慮。」

「元々、冒険者の仕事だ。ここからは任せてもらおう。公爵は別に考えることがあるはずだ」

「……也就是說你們已經掌握情況了?」

「……状況は理解しているということか」

公爵微微皺眉,便命令手下撤退。

公爵は顔を少ししかめると、部下たちに撤退を命じた。

然後。

そして。

「你如何看待南部的第一皇子殿下,西爾瓦?」

「南部の第一皇子殿下をどうみる? シルバー」

「那個不是我能判斷的。」

「それを判断するのは俺じゃない」

「這倒也是……第一皇子殿下十分愛護家人。說他要平息帝國的混亂也很符合他的形象……但若是本人,他就算被周圍阻攔,也會去確認皇帝陛下和雷奧納爾特殿下的安危。」

「それもそうか……第一皇子殿下はご家族を愛しておられた。帝国の混乱を収めるというのはいかにもそれらしいが……ご本人ならば周りが止めても皇帝陛下やレオナルト殿下の安否を確認しにいくはずだ」

「也可能是這麼看的。」

「そういう見方もあるかもしれないな」

「是的。這只是我的主觀意見。我只是覺得他曾是那樣的人。我不打算僅因為他沒那樣行動就斷定他是偽裝者……但作為帝國貴族,目前的第一皇子讓人感受不到自尊與氣概。」

「そうだ。これは私の主観。そういう人だったと思うだけだ。その通りに動かなかったから偽物だと断じるつもりはないが……帝国貴族として今の第一皇子には誇りが感じられない」

說完後,公爵催馬前進,也自己踏上了歸途。

そう言うと公爵は馬を進めて、自らも帰路につく。

不過他很快停下,回頭望向我。

しかし、すぐに立ち止まって俺のほうへ振り返った。

「感謝你告知陛下無恙。這件事我也會親自傳達。」

「陛下の無事を知らせてくれて、感謝する。このことは私のほうからも広めよう」

「那樣真的幫了大忙。」

「そうしてもらえると助かる」

「還有……謝謝你守護這片大陸。我不清楚詳情……但無論何時,我們都心存感激。」

「それと……大陸を守ってくれてありがとう。詳細は知らないが……いつも、いつでも。我々は感謝している」

「……」

「……」

這人真是罕見。菲內的好性格大概是他教養的成果吧。

本当に稀有な人だな、この人は。フィーネの性格の良さはこの人の教育の賜物だろう。

我靜靜點頭後,公爵滿意地踏上了歸途。

静かに頷くと、公爵は満足そうに帰路へついた。

因領地出現魔物,許多領主忙於應對。

領地に出たモンスターにより、多くの領主が対応に追われている。

本該倚靠的冒險者公會陷入混亂,無法做出適當行動。

頼みの冒険者ギルドは混乱中で、適切な動きができていない。

想盡辦法讓冒險者公會恢復元氣,然而混亂的源頭在總部,不重整總部就解決不了問題。

どうにか冒険者ギルドを立ち直らせたいが、混乱の大元は本部であり、本部を立て直さないと解決しない。

現在沒有時間離開帝國去整頓冒險者公會。

今、帝国を離れて冒険者ギルドを立て直す時間はない。

要是有人能做就好了,不過目前看來沒有合適的人選。

誰かがやってくれるといいんだが、今のところやれそうな人材はいない。

「這一帶的魔物已經解決了。」

「ここらへんのモンスターは終わったぞ」

傑克從後面喊道。

後ろからジャックが声をかけてくる。

就算說是西部也很廣闊。

西部といっても広い。

即便是傑克,也無法從這裡覆蓋整個區域。

ジャックといえど、全域をここから攻撃することはできない。

要是我的魔力能再恢復一些,很多事就會變得簡單。

せめて俺の魔力がもう少し回復していれば、いろいろと簡単になるのだが。

但再想也無濟於事。

それは考えても仕方ないことだろう。

在與阿斯摩德的決戰中我逼得太過頭了。身體承受了巨大的負擔,仰賴皇劍的支援,狂用魔力。

アスモデウスとの決戦で俺は無理をしすぎた。体に負担をかけ、皇剣からのバックアップを頼みに、魔力を使いまくった。

如今正在承受那份代價。

その代償が今だ。

當然不只有我有後遺症。

もちろん後遺症があるのは俺だけじゃない。

雷奧和艾爾娜也還遠非完全康復。

レオもエルナも万全とは程遠いだろう。

不會很快好起來。

すぐに良くなることはない。

需要時間。

時間が必要だ。

不過,拖得越久,

だが、時間をかければかけるほど。

敵方的優勢就會確立。

敵の有利が確定してしまう。

「往下一處出發吧,時間不多了。」

「次に向かおう。時間がないからな」

必須盡可能對維爾海姆兄上等人施加壓力。

なるべくヴィルヘルム兄上たちにプレッシャーを与えないといけない。

為此也需要迅速的討伐。

そのためにも迅速な討伐が必要だ。

帶著這樣的想法,我與傑克一起開始移動。

そんなことを思いながら、俺はジャックと共に移動しはじめたのだった。