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最強出涸らし皇子の暗躍帝位争い~帝位に興味ないですが、死ぬのは嫌なので弟を皇帝にしようと思います~

第六百六十一話 次元隔離結界

「還沒……結束……敵人……還有其他的……」

「まだ……終わってない……敵は……まだほかにもいる……」

聽到我的話後,傑克把我背起,離開了那裡。

俺の言葉を聞いたジャックは俺を担ぐと、その場を離れていく。

聯合軍已經疲憊不堪。

連合軍は疲弊している。

要是在這裡被奇襲,就徹底完了。

ここで奇襲されれば完全に終わる。

不過,應該不會在這裡被奇襲。

しかし、ここでの奇襲はないだろう。

本來有很多可下手的時機,但既然沒有動手,表示在這裡能投入的戰力應該都已經用盡了。

するべきタイミングはいくらでもあった。それでもしなかった以上、この場で出せる戦力はすべて出したはずだ。

所以,這裡的戰鬥結束了。

だから、ここでの戦闘は終わった。

然而,與惡魔的戰爭還沒有結束。

しかし、悪魔との戦争は終わっていない。

「還有敵人?他們在哪裡?地點在哪?」

「敵はまだいるってどこにいるんだ? 場所は?」

「不知道……但是……還在那裡……」

「わからない……けれど……まだいる……」

雖然無法提出任何證據,但確實還有敵人存在。

なんの証拠も提示できないが、まだいる。

傑克對我的話無奈地嘆了口氣。

俺の言葉に呆れながらジャックはため息を吐く。

「那要怎麼辦?」

「それじゃあどうすればいい?」

「總之先離開這裡……」

「とにかくこの場を離れる……」

「可以嗎?」

「いいのか?」

傑克盯著聯合軍的慘狀低聲喃道。

ジャックは連合軍の惨状を見つめながら呟く。

許多人已經喪命了。

多くの者が死んだ。

當然也包括帝國的人。

もちろん帝国の者も。

「感傷的時間留到以後再說……」

「感傷に浸るのはあとだ……」

「不過,你的父親……」

「だが、お前の父親が……」

「沒事的……」

「平気だ……」

其實並不是沒事。

平気ではない。

到現在仍然忍不住擔心。

今でも心配で仕方ない。

真想立刻去施放治癒魔法。

即座に治癒魔法をかけにいきたい。

父上瀕臨死亡,還不知道能不能撐下來。

父上は瀕死だ。まだ生き延びられるかはわからない。

但我不能在這裡停下腳步。

けれど、ここで立ち止まるわけにはいかない。

「還有敵人……雖然不知道是什麼樣的敵人……不過,要是我,絕不會放任整個大陸的戰力集中在一處不管……」

「まだ敵がいる……どんな敵かはわからない……だが、俺なら一か所に集まった大陸の戦力を放置したりはしない……」

說著,我開啟了傳送門。

言いながら、俺は転移門を開く。

不是長距離的傳送門,而是短距離的。

長距離の転移門じゃない。短距離のものだ。

我已經只剩下那麼一點力量了。

もうその程度しか力が残っていない。

「要是會被奇襲,不留下來不是很糟嗎?」

「奇襲が来るなら残ってないとまずいだろ?」

「要是想奇襲,他們早就動手了……而且就算趁我們衰弱時攻擊,也只會被這支戰力反殺……要是我的話……會把那裡封起來。」

「奇襲するならしている……それに弱ったところで、この戦力に攻撃すれば返り討ちにあうだけだ……俺なら……封じる」

話音剛落,以王都為中心的巨大結界開始形成。

言葉と共に王都を中心に巨大な結界が形成されはじめた。

沒時間多說,我和傑克像是倒下般進入了傳送門。

喋っている暇はないため、俺はジャックと共に倒れこむようにして、転移門へと入った。

「真的假的……」

「まじかよ……」

從傳送門出來的傑克那樣低聲說道。

転移門から出たジャックはそう呟く。

以王都為中心,出現了超巨大的結界。

王都を中心に超巨大な結界が出現していた。

那結界把王都和聯合軍徹底包覆,然後消失了。

それは王都と連合軍をすっぽり覆い、そして消えた。

彷彿什麼都沒發生過一般。

そこに何もなかったかのように。

「那是把次元偏移的結界……大概是為了不讓他們出來吧……從這一側根本什麼都看不到……」

「次元をずらした結界だ……とにかく出て来させないようにするためだろうな……こちら側からじゃ何も見えない……」

「喂!?沒事吧!?」

「おい!? 大丈夫なのかよ!?」

「應該沒問題吧……有那麼多戰力,應該能硬生生破開……只是會花點時間……」

「大丈夫だろう……あれだけ戦力がいれば無理やり壊せるはずだ……時間はかかるだろうけどな……」

消耗殆盡的聯合軍無法立刻突圍。

消耗した連合軍ではすぐに出て来られない。

那是故意設下的陷阱。像這種周到的人,應該不會允許用傳送任意出入吧。

それを承知の上での罠だ。ここまで用意周到な奴なら、転移で出入りを許したりもしないだろう。

也就是說。

つまり。

「惡魔被召喚到這裡、聯合軍集結,一切都是按計劃進行……有人以惡魔會敗為前提設下了圈套……」

「この場に悪魔が召喚されたのも、連合軍が集結したのも、すべて計画どおり……悪魔が負けることを前提として罠を張った奴がいる……」

「那是……陽動嗎……?」

「あれが……陽動だってのか……?」

「結果上是如此……嗯……不過考慮後續行動的不只他一個……」

「結果的にな……まぁ……その後を考えて動いているのはそいつだけじゃないが……」

真是個宏大的陷阱。

壮大な罠だ。

在這裡佈下陷阱,表示在王國內製造事端、把聯合軍引進王國境內也都在他們的算計之中。

この場に罠を張るということは、王国側で問題を起こし、連合軍を王国内に引き込むこともすべて計算の上だろう。

規模太過龐大了。

規模が大きすぎる。

剛才的結界也不是短時間能準備起來的。

さきほどの結界だって短期間で準備できるものではない。

對於仍在背後的敵人來說,連阿斯摩德他們也只是棄子。

いまだ残る敵にとって、アスモデウスたちですら捨て駒。

也就是說,他們瞄準的目標同樣非常巨大。

それはつまり、狙っているものも巨大ということだ。

大概連征服整個大陸這種事也在他們的打算裡。

大陸の征服くらいは狙っているだろう。

話雖如此。

とはいえ。

「大概想在聯合軍脫出之前……把一切都結束吧……」

「おそらく連合軍が脱出するまでに……すべてを終わらせる気なんだろう……」

「把一切結束是指什麼?」

「終わらせるってなにをだ?」

「應該是在鞏固地盤吧……那麼多重要人物不在了……大陸會陷入混亂。」

「地盤固めだろうな……あれだけ重要人物がいなくなれば……大陸は混乱する」

皇帝當然不在話下,連帝國最精銳以及各國的重要人物都被一一封鎖困住了。

皇帝はもちろん、帝国の最精鋭に加えて、各国の重要人物たちが軒並み閉じ込められた。

我們知道自己被困,但對於不知情的人來說,只會以為是戰爭末期的失蹤。

俺たちは閉じ込められたとわかるが、戦況を知らない人たちからすれば戦争の末に行方不明だ。

要說不會引起混亂是不可能的。

混乱するなという方が無理だろう。

「他們遲早會出來吧?在那段期間要滅掉所有國家,多少有些勉強吧……」

「いずれ出てくるんだろう? その間にすべての国を亡ぼすのは無理があるだろう……」

「光是滅亡不是唯一手段,還有奪取掌權這招。」

「亡ぼすだけが手じゃない。乗っ取るっていう手もある」

我一邊喃喃自語,一邊把目光轉向帝國的方向。

呟きながら、俺は帝国の方角に目を向ける。

皇帝生死不明,最有力的皇太子候補也同樣下落不明。

皇帝は生死不明。皇太子最有力も生死不明。

如此一來,帝國內便會有一股勢力獲益。

そうなると帝国ではひとつの勢力が得をする。

「不管皇帝還是太子候補是否活著,只要在他們不在期間掌握實權,就能奪取帝國。奪取帝國後便有可能控制整個大陸……平時幾乎不可能,但在帝國內確實有人處在能做到這一點的位置。」

「皇帝が生きていようと、皇太子候補が生きていようと……いない間に実権を掌握すれば帝国は乗っ取れる。帝国を乗っ取れば大陸をコントロールすることも可能だ……普通は無理だろうが……可能な位置にいる者が帝国にはいる」

「敵人……是第二皇子嗎?」

「敵は……第二皇子か?」

「可能性很高……至少他牽扯其中。」

「可能性は高い……少なくとも一枚嚙んでいるだろうさ」

反正我們本來就打算和艾里克陣營對上。

どうせエリク陣営とはやり合う予定だった。

既然把艾里克當成最終敵人,他們才會特意上演這種精心的戲碼。

最終的な敵としてエリクを据えていたから、わざわざ手の込んだ芝居をしているのだ。

「那麼,你會以皇子的身分出來對抗嗎?」

「となると、お前が皇子として名乗りを上げて対抗するのか?」

「不可能。」

「無理だ」

「為什麼?你不是可以的吧,你可是聯合軍總司令啊?」

「なぜだ? いけるだろ。連合軍総司令だぞ?」

「被暗殺了。」

「暗殺された」

「你在說什麼?你明明就在這裡啊?」

「何言ってんだ? お前はここにいるだろう?」

「我預料會有人來暗殺,所以準備了替身。現在大概正被佯裝成已被暗殺了的樣子。所以,帝國第七皇子阿爾諾特已經從公開舞台上退下了……」

「暗殺しにくると踏んで、影武者を用意していた。今頃、暗殺されたように見せかけているだろうさ。だから、帝国第七皇子アルノルトは表舞台からは退場している……」

感到疲憊,我靠在附近的岩石上坐下。

疲れたため、俺は近くの岩に背中を預けて、座り込む。

與最初預想的情況相差甚遠。

当初、想定していた状況とはだいぶ違う。

然而,現在的局面也有利於反制敵方的部署。

しかし、敵の裏をかける状態ではある。

「我累了……找個能休息的地方給我……」

「俺は疲れた……どこか休める場所を探してくれ……」

「你終於累了,真讓人高興。要是你都不累,我還真懷疑你是不是同一個人……居然會想讓人暗殺自己,腦袋到底怎麼長的?」

「疲れてくれて嬉しいぜ。これで疲れてなかったら、本当に同じ人間か怪しくなる……よく自分を暗殺させようと思うよな。どういう頭の構造してんだ?」

一邊喃喃說著那些話,傑克把我背在背上。

そんな言葉をつぶやきながら、ジャックは俺を背中に担ぐ。

然後慢慢地邁開步子走了起來。

そしてゆっくりと歩き出した。

總之現在需要好好休養。

とにかく今は休養が必要だ。

一切都等休息過後再說。

すべては休んでから。

我這樣對自己交代著,然後閉上了眼睛。

自分に言い聞かせながら、俺は目を閉じたのだった。