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最強出涸らし皇子の暗躍帝位争い~帝位に興味ないですが、死ぬのは嫌なので弟を皇帝にしようと思います~

第五百五十八話 暗中活動的氣息

「――就是這回事」

「――ということだ」

我把從長老那兒聽來的事告訴了克萊德。

長老から聞いた話を俺はクライドに聞かせた。

我只是照實轉述,但克萊德的震驚卻異常強烈。

聞いたことをそのまま伝えただけだが、クライドの衝撃は凄まじいものだった。

他抱著頭,儘管並未親眼見過那些景象。

直接、光景を見たわけでもないのに頭を抱えている。

「也就是說……若在你被毒殺之前沒能解決惡魔問題,人類就會走投無路嗎?」

「つまり……お前が毒で死ぬまでに悪魔問題を解決しないと、人類は詰むというわけか?」

「確切來說,是阿姆斯貝爾格會消失。」

「正確にはアムスベルグがいなくなる」

「幾乎是同義。而且我們還會失去西爾瓦,甚至可能喪失其他SS級冒險者。情勢不會比現在更好了。」

「ほぼ同義だな。しかもこっちはシルバーも失う。ほかのSS級冒険者を失う可能性だってあるわけだ。今より状況が好転することはないだろうな」

我對克萊德的話點了點頭。

クライドの言葉に俺は頷く。

時間一長對我們更不利,這點無庸置疑。

時間が経てばこちらが不利なのは間違いない。

不過。

しかし。

「看他的反應,這應該是第一次聽到……公會什麼都沒接到消息嗎?也沒從里納雷斯那裡聽到?」

「その反応を見るに、初めて聞いたんだろうが……ギルドには何も伝わっていないのか? リナレスからも聞かなかったのか?」

「什麼都沒傳過來,也沒從里納雷斯那兒聽到。雖然也有可能本人刻意閉口不談……但最可能的是里納雷斯也不知道。」

「何も伝わってはいない。リナレスからも聞けてはいない。本人が黙っている可能性もあるが……一番はリナレスも知らないんだろう」

「會有那種事嗎?」

「そんなことがあるのか?」

「里納雷斯的祖父阿納克雷特在壽終之前把一切託付給了兒子。然而,那個兒子,也就是里納雷斯的父親,在將所有事物交到里納雷斯手上之前就已過世,被不明身分的刺客襲擊了。撫養里納雷斯的是他的母親,而她並非阿納克雷特一脈,所以可知的事情本來就有限。」

「リナレスの祖父であるアナクレトは寿命で死ぬ前に、すべてを息子に託した。だが、その息子、リナレスの父はリナレスにすべてを託す前に亡くなっている。正体不明の刺客に襲われてな。リナレスを養育したのは母であり、その母はアナクレトの血筋ではない。知っていることには限度があっただろう」

里納雷斯出身於特殊的家系。

リナレスは特殊な家系だ。

竟會遭到刺客襲擊?

それが刺客に襲われる?

我對此感到違和,但還是點頭繼續說下去。

そのことに俺は違和感を覚えつつ、一つ頷いて話を進めた。

「既然如此也沒辦法。既然情勢不會再好轉,反過來說就是現在戰力齊整。要徹底結束一切,除了現在再無他時。」

「そういうことなら仕方ないな。これ以上、好転することはないということは、裏を返せば今は戦力が揃っているということだ。すべてを終わらせるなら、今を措いてほかにはない」

「的確戰力充足,但等了五百年的惡魔會出現嗎?」

「たしかに戦力としては充実している。だが、五百年待った悪魔が出てくるか?」

「韋帕爾會不會出來不得而知,但其他惡魔已經開始動作。惡魔自恃傲慢,若其他惡魔把人類逼入絕境,牠們也會現身。我不認為牠們會忘記當年狼狽敗走的恥辱。」

「ウェパルが出てくるかどうかはわからない。だが、他の悪魔が動き出している。悪魔は傲慢だ。他の悪魔が人類を追い詰めれば顔を出すだろう。命からがら敗走した屈辱を忘れるとは思えんからな」

「也許是這樣,但那樣一來我們就會被逼到絕境了吧?」

「そうかもしれんが、そうなると俺たちは追い詰められないといけなくなるぞ?」

「王國與帝國互相爭鬥,人類陷入混亂而弱化。魔界的惡魔姑且不論,但已潛入大陸的惡魔我看不出會放過這個時機。」

「王国と帝国が争い、人類は混乱して弱体化する。魔界にいる悪魔はともかく、すでに大陸に潜入している悪魔がその期を逃すとは思えん」

「也是。因為病毒等不及要殺死勇者,牠們已經先來到大陸了。」

「それもそうだな。病毒が勇者を殺すのを待てなかったから、すでに大陸へやってきているわけだしな」

韋帕爾的權能確實正朝著勇者血脈的方向接近。

ウェパルの権能は正しく勇者の血筋に近づいている。

不過,那是經過長達五百年的時間才達成的事。

だが、それは五百年という長い時をかけてのことだ。

長老稱惡魔為傲慢者。既然如此,牠們不會樂於被像人類這種存在逼入持久戰。

長老は悪魔のことを傲慢と評した。ならば、人間ごときに持久戦を強いられるのを良しとはしないだろう。

幸而,與五百年前相比,人類的戰力已經下降。

幸い、五百年前と比べて人類の戦力は低下した。

牠們無需再等病毒傳到勇者身上;可以這麼想,正因為這樣的考量,牠們才進入了大陸。

病毒が勇者に届くことを待つまでもない。そういう考えだから大陸に進出したと考えることができる。

這還稱不上決定性的削弱,但對惡魔而言,很可能看成了一個良機。

決定的な弱体化ではない。だが、悪魔には好機に見えている可能性はある。

「那麼……會在帝國與王國交戰時出手嗎?」

「となると……帝国と王国との戦争中に仕掛けてくるか?」

「如果和王國結盟,那十之八九會是如此。做法不會變,就是配置戰力。到時會把整個大陸的兵力投向王國。」

「王国と組んでいれば十中八九、な。やることは変わらない。戦力を配置しておくことだ。いざとなれば、大陸中の戦力を王国に送り込むことになる」

「要在王國展開決戰啊……真不想去想像那情形。」

「王国で決戦か……考えたくはないがな」

若集結大陸上的戰力,單是那樣就能改變地形。

大陸中の戦力を結集すれば、それだけで地形が変わる。

王國是大陸三強之一。

王国は大陸三強の一角。

若在其境內進行決戰,所受損害將難以想像。

その国内で決戦が行われれば、被害はとんでもないことになる。

人會死亡,建築會被毀,物流會受影響。

人は死に、建物は壊れ、物流に影響が出る。

更甚者,這還會關係到王國國家的存亡。

さらにいえば、王国という国の存亡にも関わる。

大陸恐怕會再次陷入與五百年前相當的混亂。

きっと大陸は五百年前並みの混乱に陥るだろう。

「但願他們會挑個地點就好。」

「奴らが場所を選んでくれればいいんだがな」

「指望敵人是不可能的……公會已經集結全力準備應對混亂,能做的招數都已經出盡了。」

「敵に期待しても仕方ないか……ギルドはすでに総力をあげて混乱に備えている。すでに打てる手はすべて打っている状況だ」

「那就好。等惡魔見到帝國與王國弱化而發難時,就將其殲滅。這是此刻能做的事。」

「それでいい。帝国と王国の弱体化を見て、悪魔が仕掛けてきたら殲滅する。それが今できることだ」

「要是韋帕爾沒出現怎麼辦?」

「ウェパルが現れなかったらどうする?」

「到時候再想辦法。但我一直在意一點:惡魔基本上都是蠻力行事,例外的惡魔只有一人。那個人據說被魔王肅清,可是看過去五百年的動向,我總覺得那個人的影子還在晃動。」

「その時はその時に考える。だが、俺はどうしても気になる。悪魔は基本的に力押しだ。例外だった悪魔は一人。そいつは魔王に粛清されたとされるが、五百年間の悪魔の動きを見るに、どうにもそいつの影がちらつく」

「魔王軍的大參謀,丹塔利昂嗎……」

「魔王軍の大参謀、ダンタリオンか……」

「惡魔竟等了五百年也很奇怪,還有關於病毒的事竟然完全沒有流傳到後世也讓人納悶。即便只有少數人知道,也應該會留下些痕跡,可事實上什麼都沒有。」

「悪魔が五百年も待ったのも不思議だし、病毒のことについて、まったく後世に伝わっていないのも不思議だ。一握りしか知らないとはいえ、痕跡くらいありそうなものだが、見事に何もなかった」

「你想表達什麼?」

「何が言いたい?」

「我覺得惡魔像是受丹塔利昂指揮在行動。仔細想想,過去也有在暗中運作的組織——那些尋覓魔法相關書籍的團體。」

「悪魔はダンタリオンの指揮下で動いている気がする。よくよく考えれば、暗躍する組織もあった。魔法関連の書物なんか探し求める組織が、な」

「魔奧公團嗎……」

「魔奥公団か……」

「要流傳到後世,要麼靠口傳,要麼靠珍貴的魔導具。口傳可以靠暗殺阻截,魔導具只要有人買走就能回收。即便是世代相傳的珍貴魔導具,人一旦陷入困境也會賣掉。」

「後世に伝えるなら口伝か、貴重な魔導具を使うだろう。口伝は暗殺で阻止できるし、魔導具は買い求めれば回収できる。代々伝わる貴重な魔導具といっても、困窮すれば売り払うのが人間だ」

追求魔法奧義的組織。

魔法の奥義を求める組織。

他們在收集魔導具與魔導書。

魔導具や魔導書を奴らは集めていた。

他們的面孔在各處斷斷續續出現。

奴らの顔はところどころに現れている。

「如果里納雷斯的父親被暗殺也是其中一環,那就說得通了。若是與惡魔有聯繫的組織,他們肯定會急著抹除里納雷斯一族。」

「リナレスの父が暗殺されたのも、その一環なら納得がいく。悪魔と繋がりがある組織なら、さっさとリナレスの一族を消したくて仕方ないだろうからな」

「是不是牽強太多了?這全是想像吧?」

「飛躍しすぎじゃないのか? すべて想像だぞ?」

「是有可能的。他們在幕後把一切按對己方有利的方向操弄……我從這種局勢中嗅到同一股人的氣息。」

「ありえる話だ。すべて都合の良いように裏から動かしている……同じ人種の匂いを感じるんだ。この状況からな」

「別說得那麼有說服力好嗎……」

「妙に説得力のあることを言わないでほしいな……」

我點了點頭回應克萊德,然後站起身來。

クライドの言葉に頷きながら、俺は立ち上がる。

該說的話都已經說了。

話すべきことは話した。

剩下的就應該交給克萊德處理吧。

あとはクライドに任せるべきだろう。

「請你把剛才的情報傳給周遭的人,特別是一定要告知皇帝。」

「今の情報はお前から周りに伝えてくれ。とくに皇帝には絶対、伝えてほしい」

「你沒打算自己去傳達?那個……畢竟是你兒子吧?」

「自分で伝えるという手はないのか? その……息子だろ?」

「惡魔既然知道勇者的可怕,也知道阿德拉的恐怖。要是一般的超常魔導師或許不會被忌憚,但若是屬於阿德拉的血脈,情況就不同了。不能讓人對我提高警戒。我不想再讓知道我祕密的人增多,即便是父親也一樣。」

「勇者の恐ろしさと同時に、アードラーの恐ろしさも悪魔は知っている。規格外の魔導師なら恐れないだろうが、それがアードラーの血筋となれば話が違う。警戒されるわけにはいかない。これ以上、俺の秘密を知る人間を増やす気はない。たとえ、父であろうと、な」

「真是個難搞的性格啊?那麼你會在惡魔全部消失之後才揭露身分嗎?」

「難儀な性格をしているな? そうなると、お前が正体を明かすのは悪魔がすべていなくなった時か?」

「……愚蠢的問題。如果惡魔全部消失,屬於阿德拉血脈的SS級冒險者將成為最危險的存在。到那時我便老實地隱匿起來。」

「……愚問だな。悪魔がすべていなくなれば、アードラーの血筋のSS級冒険者はもっとも危険な存在だ。その時は大人しく姿を消すさ」

說完這番話,我便以傳送離開了現場。

そう言って俺はその場を転移で後にしたのだった。