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最強出涸らし皇子の暗躍帝位争い~帝位に興味ないですが、死ぬのは嫌なので弟を皇帝にしようと思います~

外傳・第七話 進步

今天是《出涸らし皇子》漫畫化的更新日!

今日は出涸らし皇子のコミカライズの更新日です!

請看啊(/・ω・)/

見てみてください(/・ω・)/

隔天。

次の日。

今日依舊修行不止。

今日も今日とて修行は続く。

靠秘藥促進魔力回復,並由魔導具分擔魔力。

秘薬による魔力回復の促進と、魔導具による魔力の肩代わり。

有了這兩樣,克洛伊得以接著昨天繼續挑戰魔法。

この二つにより、クロエは昨日に引き続き、魔法に挑戦できていた。

不過,她的進步讓我大為驚訝。

ただ、その上達ぶりに俺は舌を巻くこととなった。

「才過一天就抓到訣竅了嗎……」

「昨日の今日でコツをつかんだか……」

克洛伊的體內凝聚著漆黑的魔力。

クロエの体には漆黒の魔力が凝縮されている。

那是昨天無法相比的熟練度。

昨日とは比較にならない練度だ。

想必她與魔法的相性非常好。

よほど魔法との相性がいいんだろう。

另外,克洛伊沒有忘記要保持的想像這點也相當重要。

それと、クロエ本人がイメージを忘れなかったというのもデカいだろう。

正因為她單純乖巧,成長才會快。

素直な子だからこそ、伸びも早い。

她的積極性直接轉化為成長的速度。

意欲がそのまま成長スピードに繋がっている。

但魔法並非那麼容易掌握,光靠這些還不夠。

だが、それだけでモノにできるほど甘い魔法ではない。

她已經成功凝縮了魔力。

魔力を凝縮することには成功した。

但接下來必須抑制並讓它穩定下來。

だが、今度はそれを押しとどめて、安定させないといけない。

對現在的克洛伊來說,那是未知的領域。

それは今のクロエにとっては未知の領域だ。

「師父!?師父!?我該怎麼辦!?」

「お師匠様!? お師匠様!? どうすればいいの!?」

「讓它穩定下來。」

「上手く安定させろ」

「就算你這麼說……!」

「そんなこと言ったって……!」

我知道她在提出無理的要求。

無茶を言っているのはわかっている。

我以前也一樣。

俺もそうだった。

但也沒辦法。

だが、仕方ない。

這是只有當事人才能理解的事。

本人にしかわからないことだ。

我為了防止暴走,增強結界。

俺は暴発に備えて、結界を増強する。

這次是十道結界。

今度は十枚。

如果被突破會很麻煩。

これを破られるとなると困ったことになる。

得想點辦法。

何か手を考えないといけない。

正當我這麼想時,漆黑的魔力在一瞬間變得非常微小。

そんなことを思っていると、漆黒の魔力が一瞬だけとても小さくなった。

那是暴走的徵兆。

それは暴発の予兆。

短暫的寂靜之後。

一瞬の静けさのあと。

八道結界瞬間迸裂飛散。

八枚の結界が一瞬ではじけ飛んだ。

我立刻以左手再追加五道結界。

咄嗟に左手でさらに五枚の結界を追加する。

總算在最後一道結界擋住了,但那威力令人難以置信。

なんとか最後の一枚で食い止めたが、信じられない威力だ。

這就是暴走的威力,讓人不禁畏懼。

これが暴発というのだから恐れ入る。

「臨時再張結界已經到極限了嗎……」

「もう咄嗟に結界を張るのは限界か……」

下次只能先畫出陣法,然後讓克洛伊在上面施展了。

次からは陣を描き、その上でクロエにやらせるほかないだろう。

雖然能立即展開的結界在魔力消耗上比較輕鬆,但連續展開好幾道也不是小數目。

即座に展開できる結界は魔力消費的に楽なんだが、こうも何枚も続けて展開すれば馬鹿にならない。

「唉~……又不行了啦……」

「はぁ~……また駄目だったよぉ……」

「能看到進步就已經不錯了」

「上達が見えるだけマシだ」

「師父學會一種魔法大概要花多久?」

「お師匠様は一つの魔法を覚えるのにどれくらいかかったの?」

「最長也不過三天」

「長くて三日だな」

「……最短呢?」

「……短くて?」

「最短的就是試一試就掌握了」

「試しでモノにした」

「真有天才……」

「天才がいる……」

克洛艾深深嘆了一口氣,顯得沮喪。

クロエは大きくため息を吐いて落ち込む。

但我和克洛艾不一樣。

だが、クロエと俺は違う。

「我完全是個魔導師,需要記住很多魔法。但克洛艾,妳不一樣。只要學會這個魔法,憑它就能戰鬥。」

「俺は完全に魔導師だ。多くの魔法を覚える必要があった。だが、クロエ、君は違う。この魔法さえ覚えればそれだけで戦える」

「可是……如果我用不了,那我就派不上用場了吧?」

「でも……それが使えないとあたしは役立たずってことだよね?」

「想幫忙、想活躍,這種心情很重要,但也要面對自己的未成熟。妳還在修行中,這正是未成熟的證明,必須有自覺。」

「役に立ちたい、活躍したい。その思いは大切だが、自分の未熟さを受け止めるのも必要だ。君はまだ修行中。それは未熟の証明だ。自覚しなければいけない」

「好喔……」

「はーい……」

坐在地上,克洛艾帶著些許不滿地回答。

地面に座り込んだまま、クロエがどこか不満そうに返事をした。

撫了撫克洛艾的頭後,我把萬能藥交到她手中。

そんなクロエの頭を撫でたあと、俺はクロエに万能薬を手渡す。

「這是很珍貴的藥,讓妳的母親服用看看。」

「これは貴重な薬だ。君の母上に飲ませてみろ」

「這樣就能治好嗎!?」

「これで治るの!?」

「不知道。但大多數病症都能治。如果這也治不好,那妳母親的病就很棘手。不過,這藥也能用來判定病因。」

「わからん。だが、大抵の病は治る。これで治らないとなると君の母上の病は厄介なものだ。しかし、特定もできる」

「知道了!總之我會讓她服用的!」

「わかったよ! とにかく飲んでもらうね!」

「也別忘了自己,心中的意象始終很重要,要時刻重視。」

「自分のことも忘れるな。イメージは常に大切にしろ」

「嗯!謝謝!」

「うん! ありがとう!」

克洛艾露出燦爛的笑容。

ニコッと眩しい笑顔をクロエは浮かべる。

對著克洛艾苦笑一番後,我開啟了傳送門。

そんなクロエに苦笑しつつ、俺は転移門を開いたのだった。

■■■

■■■

當晚。

その日の夜。

因為隔天要早起,正準備入睡的我,感覺到我在克洛艾家布下的結界出現異常。

朝が早いため、眠りにつこうとした俺は、クロエの家に張った結界に異常を感じた。

「塞巴斯!發生緊急情況,剩下的就交給你了!」

「セバス! 緊急事態だ。あとは任せた!」

「明白了。請多加小心。」

「かしこまりました。お気をつけて」

「當師父也不容易啊。」

「師匠も楽じゃないもんだな」

「教人這件事,從來就是接二連三的辛勞。」

「人に教えるということは苦労の連続ですからな」

塞巴斯一說起來,竟然有股莫名的說服力。

セバスが言うと妙に説得力がある。

嘆了口氣,我飛向了克洛艾的村莊。

ため息を吐き、俺はクロエの村へと飛んだ。

剛一脫離傳送,就注意到村子一片騷動。

転移を抜けると、村が騒がしいことに気付く。

看起來似乎正在遭到襲擊。

どうやら襲撃されているらしい。

「竟然還有賊殘留……」

「まだ賊が残っていたか……」

皇太子死後,帝國的治安惡化了。

皇太子の死後。帝国の治安は悪化した。

雖然正逐步回復,但到了邊境地帶仍有被忽視的賊匪存在。

徐々に回復しつつあるが、辺境ともなると見逃されている賊もいる。

無論如何,為了確認克洛艾及她母親是否安然,我朝克洛艾的家趕去。

とにかくクロエとクロエの母の無事を確かめるために、クロエの家へと向かう。

接著,在克洛艾家門前聚集著一群賊。

すると、クロエの家の前には賊がたむろしていた。

「為什麼進不去!?」

「なんで入れねぇんだ!?」

「快點!把孩子賣掉!」

「早くしろ! 子供は売り飛ばすんだ!」

看來村裡的孩子們都跑到克洛伊家避難了。

どうやら村の子供たちがクロエの家に避難しているらしい。

結界出現異常,是他們所為嗎?

結界の異常は、こいつらの仕業か。

先在他們腳下開個傳送門,把他們送到海裡去。

とりあえず転移門をそいつらの足元に開き、海へと飛ばす。

賊人們還不知發生了什麼,就消失了。

何が起きたかわからないまま、賊は消えていく。

「沒事嗎?」

「無事か?」

「呃、席爾巴大人!您來了!」

「し、シルバー様! 来ていただけたんですね!」

「當然。克洛伊呢?」

「もちろんだ。クロエは?」

「她正在村莊中央與其他賊人戰鬥!」

「村の中央で他の賊と戦っています!」

「是嗎……」

「そうか……」

聽了克洛伊母親的說明,我輕輕嘆了口氣。

クロエの母から説明を受け、俺は小さくため息を吐いた。

其實本可以躲在結界裡的。

結界に隠れていればいいものを。

她大概捨不得拋下其他村民。

きっと他の村人を見捨てられなかったんだろう。

這並非壞事。

悪いことではない。

我也能理解。

理解もできる。

因為只有克洛伊會戰鬥,知道她要上陣也是可以理解的。

戦えるのはクロエしかいないから、クロエが戦うのはわかる。

不過,希望她別做太危險的事。

だが、危険なことはしないでほしい。

「真是個麻煩的徒弟」

「手のかかる弟子だ」

低聲嘀咕著,向村莊中心走去。

呟きながら、村の中心へと向かう。

到那裡時,克洛伊已被賊人包圍。

そこではクロエは賊に囲まれていた。

有幾個賊倒在地上。

何人か倒れている賊がいる。

他們看克洛伊很難纏,想在劫掠其他房屋前先把她打倒吧。

クロエが手強いと見て、他の家を襲う前にクロエを倒そうとしているんだろう。

那正合克洛伊的意。

それはクロエの思惑通り。

「快點把她解決掉!」

「早くやっちまえ!」

「大家一起上!」

「全員でかかるぞ!」

互相呼喊著,賊人們一步步逼近克洛伊。

声を掛け合い、賊たちはじりじりとクロエとの距離を詰めていく。

克洛伊握著兩把劍,但明顯已經很疲憊。

クロエは二本の剣を構えているが、明らかに疲れている。

當然。

当たり前だ。

剛做完修行,疲勞肯定累積著。

修行をしたあとなのだから、疲労は溜まっているはず。

而且應該已經打過好幾場了。

しかもすでに何回か戦ったあとだろう。

對克洛伊不利的因素都具備了。

クロエに不利な要素が揃っている。

儘管如此,克洛伊不會依賴那種孤注一擲的古代魔法。

それでもクロエはイチかバチかの古代魔法には頼らない。

大概是她相信我會來吧。

俺が来ると信じているからだろう。

正是因為她有援軍可期待,才會那樣行動。

援軍のアテがあるからこその行動。

盡可能拖延時間,等我來。

なるべく時間を稼ぎ、俺を待つ。

那背後,是信任。

そこにあるのは信頼だ。

「出發!」

「行くぞ!」

「好!」

「おお!」

「喏!去死吧!」

「おらっ! 死ね!」

賊人們一齊撲向克洛伊。

賊たちが一斉にクロエへ飛び掛かる。

就在那一瞬間。

その瞬間。

我把那些盜賊全都用傳送門送走了。

俺は賊たちを転移門で全員飛ばした。

他們被傳送到不知名的海域,恐怕會成為怪物的食物。

彼らはどこともわからない海へと飛ばされ、モンスターの餌にでもなるだろう。

說不定在成為怪物的食物之前,就會因為落入海中時的衝擊而喪命。

そもそもモンスターの餌になる前に、海に落ちた衝撃で死ぬかもしれない。

幾乎沒有生還的可能性。

ほぼ生き残る可能性はない。

在這裡把他們處理掉也行,但我不喜歡在這村子裡留下血腥的味道。

ここで始末してもいいが、この村に血の匂いを残すのは気に入らない。

「你沒事嗎?克洛伊?」

「無事か? クロエ」

「師父……!」

「お師匠様……!」

「別亂來。我不是說過會立刻趕過來的嗎?」

「無茶をするな。すぐに駆け付けると言ったはずだぞ?」

「對不起……但我無法拋下其他人不管……」

「ごめんなさい……でも、他の人達を見捨てられなくて……」

「我懂你的心情,但只有強者才能救人。」

「気持ちはわかる。だが、人を助けられるのは強者だけだ」

以克洛伊的實力,無法一人對付所有盜賊。

クロエの実力では、賊をすべて相手取るのは不可能。

如果我再晚來一點,可能就會釀成無法挽回的後果。

俺が来るのがもう少し遅ければ、取返しのつかないことになっていたかもしれない。

「先保重自己,之後再顧及他人。」

「自分を大切にしろ。その後に周りの人だ」

「對不起……」

「ごめんなさい……」

「不過,要稱讚你沒有使用魔法。不可控制的力量會牽連到周圍的人。沒在錯誤的場合使用這點值得肯定。你忍得很好。」

「だが、魔法を使わなかったことは褒めてやろう。コントロールできない力は周りを巻き込む。使う場所を誤らなかったことは評価できる。よく耐えた」

「嗯!我努力了!」

「うん! 頑張ったよ!」

克洛伊用明亮的聲音回答道。

クロエは明るい声で答える。

雖然處於險境,卻有如此強大的精神力。

ピンチだったのに、大した精神力だ。

克洛伊很快振作起來,開始向躲在屋裡的村民們喊話。

さっさと立ち直ったクロエは、家に隠れていた村人たちに声をかけ始めている。

聽到克洛伊的聲音,村民們小心翼翼地開始探出頭來。

クロエの声を聞き、村人たちが恐る恐る顔を出し始める。

那麼,該怎麼說明才好呢?

さて、どうやって説明すべきか。

正在想這件事時,一個孩子慌張地跑了過來。

そんなことを考えていると、一人の子供が慌てた様子で走ってきた。

「克洛伊姊姊!」

「クロエお姉ちゃん!」

「怎麼了!?」

「どうしたの!?」

「克洛伊姊姊的媽媽好像很痛苦!」

「クロエお姉ちゃんのお母さんが苦しそうだよ!」

那一瞬間,克洛伊便奔了出去。

その瞬間、クロエは走り出す。

我也立刻跟了上去。

俺もすぐにその後を追ったのだった。