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最強出涸らし皇子の暗躍帝位争い~帝位に興味ないですが、死ぬのは嫌なので弟を皇帝にしようと思います~

第三百七十四話 皇子凱旋

久等了,真的很抱歉m(__)m

長らくお待たせして申し訳ありませんm(__)m

從今天開始恢復連載。

今日から連載再開です。

今後也請多多指教(・ω・)ノ

またよろしくお願いします(・ω・)ノ

在雷奧討伐戈登後兩週。

レオがゴードンを討ってから二週間後。

帝都一片歡騰。

帝都は喜びに沸いていた。

因為討伐了叛亂者的英雄皇子凱旋歸來。

反乱者を討った英雄皇子が凱旋してきたからだ。

「雷奧納爾特皇子——!!」

「レオナルト皇子―!!」

「果然是英雄皇子!」

「さすが英雄皇子だ!」

「為我們的雷奧納爾特皇子乾杯!!」

「我らがレオナルト皇子に乾杯!!」

將把帝都推入混亂與絕望的可惡叛亂者戈登討滅,雷奧的聲望扶搖直上。

帝都を混乱と絶望に落とした憎き反乱者・ゴードンを討ちとったレオの評価はうなぎ上りだった。

在陣陣歡呼中,雷奧與他率領的軍隊進入帝都,隨即入城直奔帝劍城。

大歓声を受けながらレオとレオが率いる軍は帝都に入り、そのまま帝剣城へと入城したのだった。

即便看不見雷奧了,歡呼仍不曾停止。

レオが見えなくなっても歓声はやまない。

聽著那樣的歡聲,雷奧來到帝劍城的最上層。

そんな歓声を聞きながらレオは帝剣城の最上階。

來到了玉座之間。

玉座の間にやってきていた。

「我前來向皇帝陛下報告凱旋。」

「帰還のご挨拶に参りました。皇帝陛下」

「嗯,討伐叛亂者,辛苦了。」

「うむ、反乱者の征伐。ご苦労だったな」

「耽擱了時間,抱歉。」

「時間がかかってしまい、申し訳ありません」

「這不是你的錯。做得好。朕以你為傲,雷奧納爾特。」

「お前のせいではない。よくやった。お前を誇りに思うぞ、レオナルト」

「感謝陛下。」

「ありがたく」

短短交談後,皇帝約翰內斯把背靠在玉座上。

短い会話のあと、皇帝ヨハネスは玉座に背を預ける。

形式上的致意到此告一段落。

形式的な挨拶はこれにて終わりということだ。

雷奧也把低垂的臉抬起。

レオも伏せていた顔をあげる。

不由自主地苦笑起來。

そして思わず苦笑する。

因為皇帝約翰內斯明顯露出不滿的表情。

皇帝ヨハネスが明らかに不満顔をしていたからだ。

「那麼……有些事想先問你。」

「さて……とりあえず聞きたいことがある」

「是,請問是什麼事?」

「はい。何でしょうか?」

「朕是命令你和阿爾諾爾特返回的吧?為何只有你回來?」

「ワシはお前とアルノルトの帰還を命じたはずだが? なぜお前しか帰ってきていない?」

面帶苦色的約翰內斯,雷奧則掛著一抹曖昧的笑。

頬を引きつらせるヨハネスに、レオは曖昧な笑みを浮かべる。

確實命令是兩位皇子一同返回。

たしかに命令は両皇子の帰還だった。

然而,回來的只有雷奧。

しかし、帰ってきたのはレオのみ。

明顯違反命令,然而不會釀成大禍。

明確な命令違反だ。しかし、大事にはならない。

因為他的戰功足以彌補。

それだけの戦果があるからだ。

「關於那件事,我帶來了一封信。」

「それについては手紙を預かっております」

說完,雷奧從懷中取出一封信。

そう言ってレオは懐から手紙を取り出した。

那是阿爾諾爾特所寫的。

アルが書いたものだ。

約翰內斯更皺起眉頭,透過宰相接過信,粗暴地拆開了封。

ヨハネスはさらに顔をしかめつつ、宰相経由でその手紙を受け取り、乱暴に開封した。

裡面寫著比約翰內斯預想還要端正的文字。

そこにはヨハネスが思った以上にちゃんとした文章が書かれていた。

『請允許我以這封信致意,父上。我現在還無法回到帝都。理由是北部局勢不穩。失去大支柱羅恩斯坦公爵,北部此刻悲傷蓋過勝利。他們需要支援。因此我將留守北部。』

『このような手紙でのご挨拶をお許しください、父上。俺はまだ帝都に戻るわけにはいかないのです。理由は北部が不安定であるからです。大黒柱であるローエンシュタイン公爵を失い、北部は戦勝よりも悲しみのほうが大きい状態です。彼らには支えが必要です。そのために俺は北部に留まります』

讀到開頭部分,約翰內斯冷笑一聲。

最初のほうの文章を読み、ヨハネスは鼻で笑う。

這點約翰內斯也早就深知。

そんなことはヨハネスも重々承知の上だった。

他本來就打算把獲得北部貴族信任的阿爾諾爾特,作為自己的名義代表來維持北部,那正是召他來的目的。

元から北部貴族の信を集めたアルに対して、自らの名代として北部の維持を任せるつもりであったのだ。その任命を言い渡すために呼び出したのだ。

但阿爾諾爾特拒絕了。

しかし、アルはそれを拒否した。

約翰內斯繼續讀信,認為其中必有理由。

何か理由があるはずだとさらに手紙を読み進める。

『或許您已經聽聞報告,羅恩斯坦公爵早已與我接觸,並給予我建議。他們在等待時機。北部貴族的忠誠始終站在父上身旁。我的功勞全是他們的功勞。我以皇子之位發誓證明此事。請賞賜他們,並從今以後尊重他們。在此願望未達成之前,我不會離開此地。一旦達成,任何命令我皆遵從。』

『すでに報告を聞いておられるとは思いますが、ローエンシュタイン公爵は早くから俺に接触し、俺に助言を与えてくれていました。時期を待っていたのです。北部貴族の忠誠は常に父上の傍にあります。俺の手柄はすべて彼らの手柄です。それを証明すると約束しました。俺の皇子の地位にかけて。彼らに褒賞を。そしてこれからは尊重することをお約束ください。それが果たされるまでこの場を動くことはありません。それが果たされたのなら、どのような命令でもお受けします』

約翰內斯的愁容微微緩和了一些。

ヨハネスはしかめっ面を少し緩めた。

阿爾諾爾特的信是對約翰內斯的威脅;能贏得北部貴族信任的皇子若留在北部,恐怕會成為第二個戈登。

アルの手紙はヨハネスへの脅しだった。北部貴族の信を勝ち取った皇子が北部にいるということは、第二のゴードンになりかねないということだ。

實際上,如果約翰內斯懲罰北部貴族,阿爾諾爾特可能會付諸武力。說他不回來,就是那個意思。

実際、ヨハネスが北部貴族を罰するようなことがあれば、アルは実力行使に出るだろう。帰ってこないということはそういうことだった。

然而,約翰內斯並沒有因此更動怒。

しかし、ヨハネスはそれに対して顔をしかめることはしなかった。

「……看來是兒子要幫朕收拾爛攤子了,弗蘭茲。」

「……ワシの失策の尻ぬぐいを息子がしてくれるそうだぞ。フランツ」

「對北部貴族的冷遇並非陛下所為。陛下只是沒有制止而已。」

「北部貴族への冷遇は陛下がなされたことではありません。陛下はお止めにならなかっただけです」

「知道卻袖手旁觀、能阻止卻沒有阻止。想必有人恨朕。我以為在位期間無法修復關係。作為皇帝不能向臣下低頭,若承認自身過失,這王座將動搖,那就是帝國動搖的開始。」

「知っていて傍観し、止められるのに止めなかった。さぞやワシのことが憎かろう。在位中に関係の修復はできぬと思っていた。皇帝として臣下に頭は下げられぬ。自らの罪を認めればこの玉座が揺らぐからだ。それは帝国が揺らぐことを意味する」

然而,這次的事件成了契機。

しかし、今回のことできっかけができた。

不是阿爾諾爾特,而是北部貴族立下了戰功。要賞賜他們,也能藉此對其他貴族示警,變得容易了。

アルではなく、北部貴族が戦功をあげたのだ。褒賞を与えることも、他の貴族へ釘をさすことも容易となった。

羅恩斯坦公爵致阿爾諾爾特的信已經送到約翰內斯手中。

すでにヨハネスの下にはローエンシュタイン公爵がアルに宛てた手紙が届けられていた。

約翰內斯並未追問其真偽。

その真偽をヨハネスは問わなかった。

偽造隨時可為,但北部貴族本就偏向皇帝一方,戰功既成的事實對朝廷更為有利。

偽造などいくらでもできる。だが、北部貴族は最初から皇帝側であり、戦功をあげたという事実のほうが都合がよかった。

「在此宣布:本次北部貴族之活躍令人矚目。他們動用了第七皇子阿爾諾爾特,立下卓越戰功。日後將向所有北部貴族頒發褒賞。他們是英雄。從今以後,任何對他們的非難即是對功勞者的非難,進而是對朕的非難。決不允許。傳達給所有人。」

「この場で宣言しよう。此度の北部貴族の活躍は目を見張る。第七皇子アルノルトを動かし、見事な戦功をあげた。後日、すべての北部貴族に褒賞を与える。彼らは英雄である。以後、彼らへの非難は功労者への非難であり、ひいてはワシへの非難である。決して許さん。すべての者に伝えよ」

宣告完畢後,約翰內斯翻到信的背面查看。

そう宣言し、ヨハネスは手紙の裏側を見る。

背面則以與剛才截然不同的隨性字跡寫著文字。

そこには先ほどとは打って変わって砕けた字で文章が書かれていた。

『那番說法只是表面,實際上是不想因為未經允許帶走皇旗而被罵,所以不回來。這是為了國家做的事。如果陛下願意赦免就告訴我,我遲早會回去。』

『と、言うのは建前で、皇旗を無断で持ち出したのを怒られるのが嫌なので帰りません。国のためにしたことです。許す気になったら言ってください。そのうち帰ります』

「那個笨兒子!那件事我絕對不會原諒!出發前就該先報備!等他回來我要好好教訓他的!!」

「あの馬鹿息子め! その件については絶対に許さんぞ! 一言断わってから行け! 帰ってきたら礼儀というものを叩き込んでやる!!」

約翰內斯情不自禁把信摔出去,這樣喊道。

思わず手紙を投げつけ、ヨハネスはそう叫ぶ。

宰相見狀拾起信,迅速看過一遍。

何事かと宰相が手紙を拾い。さっと目を通す。

然後。

そして。

「看起來短時間內他不打算回來呢。」

「しばらく帰る気はなさそうですな」

「真氣人!令人火大!那傢伙待在北部居然反而對國家有利,真叫人氣惱!明明只是怕被罵卻擺出一副了不起的樣子!」

「癪だ! 腹が立つ! あやつが北部にいることが国のためになるというのが余計にだ! 怒られたくないだけの癖に偉そうに!」

「嘛,這些都已經算進去了吧。就按原定計畫進行可以嗎?」

「まぁすべて織り込み済みでしょう。予定通りということでよいですな?」

「……也沒辦法了。」

「……仕方あるまい」

約翰內斯面帶苦色,勉強擠出這句話。

苦虫を嚙み潰したような顔をして、ヨハネスはそう絞り出す。

隨後他從玉座站起,向在場所有人高聲宣告,讓每個人都能聽見。

そして玉座から立ち上がり、この場にいる全ての人間に聞こえるように宣言した。

「第七皇子阿爾諾爾特·雷克斯·阿德勒與北部貴族合作,立下大功!作為戰功的報酬,奉朕之名任命其為『北部全權代官』,負責北部的統治。」

「第七皇子アルノルト・レークス・アードラーは北部貴族と協力し、大きな戦功をあげた! その戦功の報酬として我が名代として!〝北部全権代官〟として北部の統治を任せることとする」

「我代兄向您致謝。」

「兄に代わってお礼申し上げます」

雷奧這麼開口道。

レオがそう口を開く。

對著那樣的雷奧,約翰內斯嘆了口氣。

そんなレオにヨハネスはため息を吐いた。

「偶爾把阿爾諾爾特拖回來一下也未嘗不可吧?」

「たまにはアルノルトを引きずってくるくらいのことをしてもいいと思うが?」

「我不是哥哥的對手。」

「僕は兄さんには勝てませんので」

「真是的……好好養精蓄銳一陣。王國一方的戰線陷入膠著。要調整部隊,召回特勞哥特,由你來統籌對王國的戰事。」

「まったく……しばらく英気を養え。王国側の戦線が膠着状態だ。軍を入れ替える。トラウゴットを呼び戻し、お前が王国側の戦を取り仕切れ」

「遵命。」

「かしこまりました」

又要上前線了。

また前線行き。

雷奧對此並未抱怨。

それにレオは文句を言わない。

與王國的戰爭,他覺得必須親手了結。

王国との戦争。自分の手で決着をつけねばと思っていたからだ。

「雷奧納爾特……若能以良好方式結束與王國的戰事……朕會成全你的願望。」

「レオナルト……もしも王国側との戦争。良い形で終わらせることができたなら……お前の願い、叶えてやろう」

「謝謝陛下。」

「ありがとうございます」

那是前往北部出陣時的事。

それは北部に出陣する際。

是雷奧在與約翰內斯單獨交談時提出的請求。

レオがヨハネスと二人きりで話したときにお願いしたこと。

他請求能與聖女蕾蒂西亞成婚,請求陛下允許。

聖女レティシアとの結婚を認めてほしいという願いだった。

然而,當時的情勢實在太糟,

しかし、あの時の状況はあまりに悪すぎた。

所以約翰內斯沒有給出明確的答覆。

だからヨハネスは明確な答えを返さなかった。

但現在情況不同了。

しかし、今は違う。

王國那邊的主戰派有一派試圖排除聖女蕾蒂西亞。若能擊潰那股勢力,聖女蕾蒂西亞便能回復為王國的象徵。

王国側の主戦派は聖女レティシアを排除しようとした一派。それを打ち破ることができれば、聖女レティシアは王国の象徴に戻る。

若帝國的英雄皇子與王國的聖女成婚,兩國便能走上新的道路。

帝国の英雄皇子と王国の聖女との結婚となれば、両国は新たな道を歩んでいける。

「我將傾盡全力回應您的期望。」

「全身全霊をかけてご期待にお応えします」

「不要太過操之過急。沒必要急著結束。照你的步調努力即可。」

「あまり張り切りすぎるな。決着を急ぐ必要はない。お前のペースで頑張ればよい」

說完這番話,約翰內斯離開了玉座之間。

そう声をかけてヨハネスは玉座の間を去ったのだった。