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最強出涸らし皇子の暗躍帝位争い~帝位に興味ないですが、死ぬのは嫌なので弟を皇帝にしようと思います~

第二百九十一話 甲乙難分

明天漫畫化第四話會上線!

明日はコミカライズの第四話がアップされます!

一人分飾兩角的場面,敬請務必觀看!!(・ω・)ノ

一人二役の場面ですので是非みてください!!(・ω・)ノ

我和無名被傳送到的是地下城外。

俺とノーネームが転移したのはダンジョンの外だった。

剛才被我抓著手臂的無名立刻甩開了我的手。

俺に腕を掴まれていたノーネームはすぐに俺の腕を振り払う。

「明明我救了你,竟然這樣對我,真是太過分了吧」

「助けたというのに酷い扱いだな」

「我沒說過要你救我」

「助けてと言った覚えはありません」

「真可惜。我明明把救人放在報酬之上」

「それは残念だ。報酬よりも優先したというのに」

一邊說著,他開了傳送門,回去取那些用結界守護的魔導具。

言いながら転移門を開き、結界で守った魔導具たちを取りに戻る。

先把看起來貴重的自己拿著,其他有可能賣高價的就透過傳送門丟到地上。

とりあえず貴重そうなのは自分で持ち、その他高値で売れそうなものを転移門を通して地上に放り投げていく。

過了一會兒。

それから少しして。

把裡面的魔導具差不多都搬走後,我從傳送門回到地上。

あらかた中の魔導具を移動させた後、俺は転移門から地上に戻った。

「意外啊,還在這裡嗎?」

「意外だな。まだいたのか?」

「我是不是該離開比較好?如果我消失了,您會不會感到困擾?」

「どこかに去ったほうがよかったですか? 私が姿をくらませたらあなたが困るのでは?」

「不會。我只要你不配合評議會就足夠了。萬一你跟我為敵,我就把你面具下的真相公布給整個公會」

「別に困らん。お前が評議会に協力しないだけでも十分だからな。万が一、俺と敵対するなら仮面の下の事実をギルド中に公表するだけだ」

「……那是威脅嗎?」

「……それは脅しですか?」

「怎麼看就看著辦。但你戴著面具應該是不想被發現吧?髮色淺、膚色病態般蒼白。符合某種亞人的特徵,但奇怪的是,那種亞人最明顯的特徵卻沒看到」

「取り方は任せる。ただ、仮面を被っているということはバレたくないんじゃないか? 色素の薄い髪に病的に白い肌。とある亜人の特徴に合致するが、なぜかその亜人の最大の特徴は見えなかった」

作為亞人的吸血鬼,最顯著的特徵就是尖利的犬齒。

亜人である吸血鬼最大の特徴は尖った犬歯だ。

剛才我也看過無名的口部,可是沒有發現那個特徵。

先ほど、ノーネームの口元も見えたがその特徴が見えなかった。

究竟是怎麼回事?

一体、それはどういうことなのか?

「別再多說,也別去想了,西爾。」

「それ以上は言わず、考えないことです。シルバー」

「原來如此。那這件事也不追究比較好?你真的是無名嗎?」

「なるほど。ではこれも追及しないほうがいいか? お前は本当にノーネームか?」

「……這是什麼意思?」

「……どういう意味です?」

「跟我聽到的說法有些不同。就連那個埃戈爾老頭在內,很多公會的人都說無名很謹慎、很有謎團。但就這次來看,根本談不上謹慎,而且會被我剝掉面具的人還被說成有很多秘密,讓人無法認同。」

「聞いていた話と少し違うのでな。あのエゴール翁も含めて、多くのギルド関係者がノーネームのことを慎重で謎が多いと言っていた。だが、今回のことはとても慎重とは思えんし、俺に仮面を剥がされるような奴が謎が多いというのも納得いかん」

無名和埃戈爾應該相識已久。

ノーネームとエゴールはそれなりに長い付き合いのはずだ。

竟然能讓那樣的埃戈爾也說她很神祕,真是個了不起的傢伙。那位老人僅論實力就是SS級冒險者中異類的怪物。

そんなエゴールに謎が多いなんて言わせるなんて、とんでもない奴だ。あの老人は実力だけはSS級冒険者の中でも別格の化物だからな。

而且從交手的感覺來看,並沒有老練的感覺,反倒還有點年輕的氣息。

くわえて戦ってみた感じから、老練さが感じられなかった。どちらかといえば若さすら感じた。

聽說中的無名和眼前的無名差距頗大。

聞いていたノーネームと実際のノーネームにはギャップがある。

「再問一次。你真的是無名嗎?」

「再度問おう。お前は本当にノーネームか?」

「……我就是無名。」

「……私がノーネームです」

「原來如此」

「そうか」

再追究下去已經沒意義了。

これ以上は無駄か。

既然你這麼說,那這件事就此作罷。

そう言い張るならこの話も終わりだ。

「好,按照起初的約定,這些魔導具歸我所有。你願意出席審問嗎?」

「わかった。当初の約束どおり、この魔導具たちは俺が貰う。査問に出席する気はあるか?」

「約定就是約定」

「約束は約束です」

「你真守信用。要是面具被揭掉,誰還會想配合呢?」

「律儀だな。俺が仮面を外されたらとても協力する気にはなれん」

「……既然這麼想,那你為何要針對我的面具?不是希望我配合嗎?」

「……そう思っているならなぜ私の仮面を狙ったんですか? 協力してほしかったのでは?」

「抱歉。我就是喜歡奪走那些故作從容之人的從容。」

「悪いな。俺は余裕を見せている相手から余裕を奪うのが好きなんだ」

他在面具下露出一抹得意的笑容。

仮面の中でニヤリと笑う。

無名大概感覺到了吧。

それをノーネームは感じ取ったんだろう。

她不悅地轉開了臉。

不機嫌そうに顔をそらした。

對著那樣的無名苦笑,我打開了通往公會本部的傳送門。

そんなノーネームに苦笑しつつ、俺はギルド本部への転移門を開いた。

「你和其他人不同,能乖乖待著吧?在審問那天之前就待在菲妮小姐那裡。我可不想再開傳送門來接你」

「お前は他の奴らと違って、大人しくできるだろ? 査問の日までフィーネ嬢のところにいてくれ。また転移門を開いて迎えに来るのは面倒だ」

「說話的語氣讓人不滿,但好吧。我也覺得來找我很麻煩」

「言い方は不服ですが、いいでしょう。私も捜しに来られるのは面倒です」

說完無名正要進入傳送門,我卻叫住了她。

そう言ってノーネームは転移門へと入ろうとする。だが、それを俺は呼び止めた。

「等一下」

「ちょっと待て」

「什麼事?」

「なんですか?」

「幫忙把東西帶走」

「持っていくのを手伝え」

說著,不等回話就把幾件魔導具塞到無名手上。

そう言いつつ、返事は待たずいくつかの魔導具をノーネームにおしつけた。

無名對此咂了咂舌,但似乎覺得說甚麼也沒用,無言地拿著那些東西進入了傳送門。

ノーネームはその行動に舌打ちをするが、何か言うだけ無駄だと思ったのか、無言でそれを持って転移門へと入っていったのだった。

「果然還是年輕啊……」

「やっぱり若いな……」

也不能排除她是長壽亞人的可能。由於壽命較長,性格形成往往比人類需要更多時間,當然也有個體差異。

長寿の亜人というのも考えられなくもない。彼らは長寿ゆえに人格形成にも人間よりも時間がかかることのほうが多い。もちろん個人差はあるが。

不過看埃戈爾的評價,那個說法似乎站不住腳。或許只是碰巧對我鬆懈了,但若只是因為冥神被我擋下就會慌亂的人,應該不會被說成謹慎且充滿謎團。

しかし、エゴールの評価を見るとそれは薄い気がする。たまたま俺を相手に油断したとも取れるが、冥神が俺に防がれた程度で動揺する奴を慎重で謎が多いとは言わないはずだ。

畢竟冥神是一把會成長的魔劍。

なにせ冥神は成長する魔剣。

若被我擋下,那就還比不上勇者的程度。還得讓它繼續成長。

俺に防がれたなら勇者にはまだ及ばない。もっと成長させなければいけない。

如果無法改變這樣的思維,冥神多年下來就無法成長。沒必要每件事都耿耿於懷。

そう思考を切り替えられないなら長年、冥神を成長させることはできないはずだ。いちいち引きずってもしかたない。

況且在全力攻擊之後我依然健在。對可能的反擊保持警戒,是久經沙場的戰士理所當然的。

ましてや全力攻撃の後で、俺は健在。反撃を警戒するのは歴戦の戦士なら当然のことだ。

綜合以上因素,得出的結論只有一個。

そういうことを加味すると、導き出されるのは一つ。

「是第二代,還是已經傳了更多代?」

「二代目か、もしくはもっと代を重ねているか」

如果是第二代,說不定繼承了初代的志向。

二代目なら初代の目標を受け継いだのかもしれない。

若傳承更多代,那黑暗就更深。

もっと代を重ねているなら闇はより深い。

是子孫還是弟子。無論哪一種,都延續了讓冥神成長的志業,將超越聖劍、打倒勇者視為悲願。

子孫か弟子か。どちらかで冥神の成長を続け、聖剣超え、勇者打倒を悲願としてきたということだ。

要更強、更進一步,背後必然有什麼支撐著。

より強く、より先へ。それを支える何かがあるはずだ。

是執念還是怨念,抑或是其他什麼?

執念なのか怨念なのか。もしくは違う何かか。

「沒有犬齒的吸血鬼……」

「犬歯のない吸血鬼……」

一股不祥的預感掠過。

嫌な予感がよぎる。

最大特徵不一致,大概是因為血統稀薄。

最大の特徴が一致しないのは、きっと血が薄いから。

可能是混血一半、四分之一,或是血統更稀薄。

ハーフかクォーターか、もしくはもっと薄いか。

假如──假如真的如此。

もしも――もしも、だ。

如果是為了變強而不斷吸納各種血脈呢?

より強くなるために、色んな血を取り込んでいるとしたら?

勇爵家一直守護著那道血脈。如果有人為了對抗他們而吸納強血,並把悲願交付給子孫的話……

勇爵家はその血を守ってきた。それに対抗するために、強い血を取り込み、子孫に悲願を託してきたのだとしたら。

「就像皇族一樣啊」

「まるで皇族だな」

要是還存在這種愚蠢的家族,那真令人惋惜。因為他們是認真的,性質反而更壞。

馬鹿げた一族がまだあったとするなら、それは悲しむべきことだろう。真剣である分、より性質が悪い。

正因為他們的認真,成果才會顯現,且已經出現了。

真剣さの分だけ、成果が出ている。出てしまっている。

只要知道能夠接近目標,人就會行動起來。

目標に近づけているとわかっていれば、人は動けてしまうものだ。

我不否認。愚笨的人也能導出正確的答案,認為誰是笨蛋的想法有時反而是錯的。

否定はしない。馬鹿が正解を導くことなんていくらでもある。馬鹿だ馬鹿だと思っている方が間違っていることもいくらでもある。

但讓人走上一條險峻而無止境的路,總覺得不妥。

だが、険しく果てしない道を歩くのはいかがなものだろうか。

尤其是逼子孫也走上那條路,難道我這樣想就是錯的嗎?

ましてや子孫にまで歩かせるのは酷というものだと思うのは、間違っているだろうか。

想保護整個大陸的所有人,想拯救他們。

大陸のすべての人を守りたい、救いたい。

想超越大陸最強的勇者與聖劍。

大陸最強の勇者と聖剣を超えたい。

哪一個目標比較愚蠢呢?

どちらが馬鹿げた目標だろうか?

「唉……真難以分出勝負呢」

「やれやれ……甲乙つけがたいな」

真麻煩。居然有這麼多認真的笨蛋。

困ったもんだ。真剣な馬鹿が多いというのも。

帶著這樣的想法,我穿過了傳送門。

そんな風に思いつつ、俺は転移門をくぐったのだった。