最強出涸らし皇子の暗躍帝位争い~帝位に興味ないですが、死ぬのは嫌なので弟を皇帝にしようと思います~
第一百八十一話 第六皇子與第九皇子
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「那麼,阿爾巴特羅公國的要人接待由第六皇子康拉德負責,隆迪內公國的要人接待由第九皇子亨里克負責。第七皇子阿諾爾特則繼續擔任瑞穗仙國仙姬殿的接待,明白了嗎?」
「ではアルバトロ公国の要人への接待役は第六皇子コンラートに、ロンディネ公国の要人への接待役は第九皇子ヘンリックに任せることとする。第七皇子アルノルトは引き続き、ミヅホ仙国の仙姫殿の接待役だ。よいな?」
在玉座之間,父上如此宣告。
玉座の間にて父上がそう告げた。
包括我在內的三位皇子默默地低下頭。
俺を含めた三人の皇子が静かに頭を下げる。
父上的決定是絕對的,沒有插入異論的餘地。
父上の決定は絶対だ。異論なんて挟む余地はない。
本來被召集到此處的皇子們,在帝位之爭中只是配角。
そもそもこの場に集められた皇子たちは帝位争いにおいて脇役だ。
作為配角,被分配到的國家也多是小國。
脇役らしく割り当てられた国も小国ばかり。
也就是說,這些是我們就能應付得了的等級。只是關於瑞穗那邊,倒是因為織姬的意向才選了我而已。
俺たちでも事足りる格の国ということだ。まぁミヅホに関してはオリヒメの意向によって俺を選んでるだけだが。
「有幾個國家不願應邀,但主要國家幾乎都會來,都是重要的國家。切記不要以國家規模來判斷他人。要是擺出傲慢的態度?朕會剝奪你們的皇子之位。」
「こちらの招待に応じない国もいくつかあったが、主要な国はほとんど来る。どれも重要な国ばかりだ。くれぐれも国の規模で判断することのないように。横柄な態度など取ってみろ? 皇子の地位をはく奪するぞ」
父上說著,眯起眼向我們警告。
そう言って父上が目を細めて俺たちに向けて忠告する。
回話的是第九皇子亨里克。
それに対して答えるのは第九皇子ヘンリックだった。
「請交給我,皇帝陛下。作為帝國皇族,我保證會有體面的舉止。」
「お任せください。皇帝陛下。帝国の皇族として恥ずかしくない振る舞いを約束いたします」
「我擔心的倒是你啊……」
「わしが心配しているのはお前なのだがな……」
父上帶著無奈低聲嘆道。
父上が呆れたようにつぶやく。
第九皇子亨里克是個十六歲的皇子。
第九皇子ヘンリックは十六歳の皇子だ。
他以中等長度的綠髮為特徵,母親是第五妃蘇珊,姊姊是第二皇女桑德拉。
中途半端な長さの緑髪が特徴的な皇子であり、その母は第五妃ズーザン、その姉は第二皇女ザンドラだ。
因為和那兩人保持相當距離,所以只受到短暫的懲戒就被赦免了。
二人とはかなり距離を置いていたこともあり、わずかな謹慎だけで許された。
這性格該說是遺傳自母親,或該說遺傳自姊姊呢。
その性格は母譲りというか、姉譲りというべきか。
作為皇族自尊心很高,對他人也相當嚴苛。能理解父上會覺得他可能會擺出傲慢的態度。
皇族としてのプライドが高く、他者に厳しい。父上が横柄な態度をとりそうだと思うのもわかる。
大概不懂接待之事的真正含義,可能以為只要去迎接一下就行了吧。
接待役の意味をおそらく理解していない。たぶん出迎えてやるとか思っているんだろうな。
被說成是令人擔憂的源頭,他立刻板起臉來,大概覺得被輕視了。
今も自分が心配の種だと言われて、ムッとした表情をしている。侮られたと感じているんだろう。
在父上的話下就那樣反應,等於是在公開宣告自己是不安定因素。
父上の言葉にそんな風に反応している時点で、不安要素ですと公言しているようなもんだ。
「恕我冒昧,皇帝陛下。真正該擔心的不是阿諾爾特嗎?」
「お言葉ですが皇帝陛下。心配すべきなのはアルノルトでは?」
這麼一說,亨里克便把矛頭轉向了我。
そう言ってヘンリックは俺に標的を移してきた。
我對他的言行嘆了口氣。
俺はその言動にため息を吐く。
這傢伙從以前就把我當成眼中釘,對雷歐懷有強烈的競爭心。
こいつは昔から俺を目の敵にしているし、レオには激しいライバル心を燃やしてきた。
他似乎無法接受有庶民血統的我們地位高於他,因此不把我們當作兄長看待。
庶民の血が入っている俺たちが自分より上だというのは許せないらしい。だからこいつは俺たちを兄扱いしない。
說實話,真麻煩。
正直、面倒だ。
「好啦好啦,我會注意的。」
「はいはい。気を付けるよ」
我隨便敷衍幾句,亨里克就瞪向我。
適当に受け流すとヘンリックが俺を睨みつける。
他大概也不喜歡這種反應吧。
この反応も気に入らないんだろう。
但不論是正面對付還是敷衍了事,都會被瞪,反正一樣。
でもまともに相手しても睨まれるし、どっちにしても一緒だ。
「哎呀,年輕人真有活力啊,老頭子我跟不上了啦。」
「いやー若者は元気だねー。おじさんついていけないっす」
「二十出頭的年輕人在那裡說些什麼……」
「二十そこそこの若造が何を言っておる……」
「我已經二十一歲了喔,父上。比起十幾歲的年輕人,您才是老頭子呢。」
「もう二十一ですって。お父上。十代の若者と比べたらおじさんっすよ」
說出那種老氣話語的是第六皇子康拉德。
そんな爺臭いことを言うのは第六皇子コンラート。
這位皇子以紅色短髮和常掛在臉上的淡淡笑容為特徵。
赤い短髪と顔に張り付いている軽い笑みが特徴の皇子だ。
他的母親是第四妃、哥哥是戈登,本該被培養成武人,但如你所見,他和我一樣沒幹勁。
これでも母は第四妃、兄はゴードン。武人として育てられたはずだが、このとおり俺並みにやる気がない。
總是帶著輕鬆的笑容與輕快的語調,簡直像是個突變體。
軽い笑みに軽い口調。完全に突然変異だろうな。
或許該說,是父上的血脈比較強吧。
もしくは父上の血が強かったというべきか。
我和他的不同,大概是他會做到不會被責罵的最低限度吧。
俺との違いは怒られない程度には最低限のことをするところか。
「那麼我可以先退出嗎?被年輕人夾著會很累的。」
「というわけで退出してもいいっすか? 若者に挟まれると疲れるんで」
「唉……你和阿爾諾特一樣,怎麼都這麼隨便?」
「はぁ……お前といいアルノルトといい、どうしてそう適当なのだ?」
「就是像父上啊。」
「お父上に似たんっすよ」
說完後,康拉特連父上的允許都不等便轉身離去。
そう言ってコンラートは父上の許可もまたずに踵を返す。
接著他不回頭地說道。
そして振り返らずに告げる。
「請放心,我會好好擔任接待的。」
「ご安心を。接待役はちゃんとやりますから」
「那點我不擔心。真是的……你們也退下吧。」
「そこは心配しておらん。まったく……お前たちも下がれ」
父上這麼說著,便讓我和亨利克退下。
そう言って父上は俺とヘンリックを下げる。
走出王座大廳後,我正要馬上回自己的房間,卻被亨利克叫住了。
玉座の間を出た俺はすぐに自分の部屋に帰ろうとするが、そんな俺をヘンリックが呼び止めた。
「等一下,阿爾諾特。」
「待て、アルノルト」
「什麼事?亨利克?」
「なんだ? ヘンリック」
「別直呼我的名字!要分清身分!你這個沒用的皇子!」
「呼び捨てにするな! 立場を弁えろ! 出涸らし皇子!」
亨利克說完,怒氣顯露無遺。
そう言ってヘンリックが怒りを露わにした。
竟然叫我要懂得分寸。按理說,在這種場合應該是亨利克向年長的我表示敬意才對啊。
立場を弁えろときたか。この場であれば年長の俺に敬意を払うべきなのはヘンリックのはずなんだがな。
「別以為我和你是同列!我的勢力是姊上原封不動地傳下來的。我現在要參加帝位之爭!」
「僕とお前が同格なんて思うなよ? 僕の下には姉上の勢力がそのまま引き継がれている。僕はこれから帝位争いに参戦するんだ!」
「是嗎。那就加油吧。」
「そうかい。じゃあ頑張れ」
像剛才一樣,我不以為意地繼續走開。
先ほどと同じように俺は受け流して歩き出す。
確實,贊德拉的勢力已被繼承到亨利克名下。
たしかにヘンリックの下にはザンドラの勢力が引き継がれた。
不過,那股勢力只有全盛時期的大約六成。剩下四成中,一半投靠了埃里克,另一半則退出了帝位之爭。
とはいえ、その勢力は全盛期の六割程度。残る四割のうち、半分はエリクにつき、もう半分は帝位争いから手を引いた。
你可以擺架子,但要稱得上第四勢力實在太弱了。
偉そうにするのは結構だが、第四勢力というには弱小すぎる。
現在要爭奪皇帝之位幾乎不可能了,更何況是靠借來的勢力,成功的希望微乎其微。
今から皇帝位を目指すのはほぼ不可能だろう。ましてや借り物の勢力では望みは薄い。
「等一下!你在取笑我吧?現在才還想奪皇帝之位!」
「待て! 馬鹿にしているだろ? 今から皇帝を目指すなんてと!」
「……我不想說難聽的話,還是別去做了。」
「……悪いことはいわんからやめておけ」
我如此忠告後,亨利克卻開始放聲大笑。
そう忠告するとヘンリックは高笑いを始めた。
那陣大笑好一陣子都停不下來。
しばらくその高笑いはやまない。
我不明白哪裡好笑,於是決定等他把話說完。
何がおかしいのか。俺には理解できなかった。だから俺はヘンリックの言葉を待つことにした。
「啊哈哈哈!!太絕了!你以為我參與帝位之爭就等於我渴望皇位嗎?」
「あっはっは!! 傑作だ! 帝位争いに参加するからといって、僕が皇帝位を望むとでも?」
「不是這樣嗎?」
「違うのか?」
「哼,我才不以為憑這股勢力就能贏。我會採取聰明的策略,暗地裡支援各方,等帝位之爭結束後再確立我穩固的地位!」
「ふん、この勢力で勝てるとは思っちゃいないさ。僕は頭のいい方法をとる。各勢力に手を貸すのさ。そして帝位争い後に確固たる地位を確保する!」
「……真的能這麼順利嗎?」
「……そんなに上手くいくか?」
「會的。我已經有人合作了。」
「上手くいくさ。協力者もすでにいる」
亨利克說完後看向我的身後。
そう言ってヘンリックは俺の後ろを見る。
我順著回頭一看,發現那是吉德。
それにつられて振り返ると、そこにはギードがいた。
「嗨,阿爾諾特。」
「やぁアルノルト」
「……是霍爾茲瓦特公爵家嗎?」
「……ホルツヴァート公爵家か」
「沒錯!我已取得霍爾茲瓦特公爵家的協力!這下你們連萬分之一的勝算都沒有了!我絕對不會幫你們!」
「そうさ! 僕はホルツヴァート公爵家の協力を得た! これでお前たちには万に一つも勝ち目はないぞ! 僕は決してお前たちには協力しないからだ!」
「真可惜啊,阿爾諾特。如果當時接受了我的邀請就不會變成這樣了!」
「残念だったな。アルノルト。あのときに僕の誘いを受けておけばこんなことにはならなかったのに!」
相似的人果然比較投緣嗎?
似た者同士、波長が合うんだろうか。
同時響起了放肆的大笑。
同時に高笑いが始まる。
兩人自尊心都很強,透過瞧不起他人來滿足自己的尊嚴。
どちらもプライドが高く、他者を見下すことで自分の自尊心を満たすタイプだ。
不能說這是壞事,人性或多或少都有這樣的傾向。
悪いことだとは言わない。人間は大なり小なりそういう性質を併せ持つ。
不過,他們兩個的程度就太過分了。
とはいえ、こいつらのは度が過ぎているが。
「那就讓我見識見識你們的本事吧。要是能如我所想地推進帝位之爭就好了。」
「じゃあお手並み拝見だな。自分が思ったとおりに帝位争いを進められるといいな」
說完這句,我想從吉德身邊走過。
そう言い残して俺はギードの隣を通り過ぎようとする。
但吉德抓住了我的手臂。
だが、ギードが俺の腕を掴む。
「還有什麼?」
「まだ何か?」
「算是慈悲吧,阿爾諾特。在這裡低頭、可憐兮兮地道歉。那樣的話我會去求亨利克殿下,請他支援你和雷奧納爾特的勢力。」
「慈悲だ。アルノルト。ここで頭を垂れてみじめに情けなく謝罪しろ。そうすればヘンリック殿下にお前とレオナルトの勢力に協力してくれと頼んでやってもいい」
「哈哈,那倒不錯。來道個歉吧,阿爾諾特!」
「はは、それはいいな。謝ってみろ、アルノルト!」
兩人那刺耳的聲音在我腦中回響。
二人の耳障りな声は頭まで響いてくる。
真是,討厭的傢伙。
まったく、ふざけた奴らだ。
即便我在這裡道歉也不會改變任何事。
ここで俺が謝ったところで何も変わらない。
亨利克從我們的出身就看不起我們。只要那層成見存在,他就不會協助我們。即使吉德去求也沒用。
ヘンリックは俺たちの生まれから嫌っている。それがある限り、ヘンリックは俺たちには協力しない。たとえギードが頼んだところで、だ。
我明白這點,於是淡淡地把吉德的手甩開。
それがわかっているから俺は静かにギードの手を払う。
「抱歉,但我已經不能再輕易露出那種可憐的模樣了。那會玷污雷奧的名聲。」
「悪いがもう簡単には情けない姿を晒せないんだ。レオの評判に傷がつくからな」
「現在才開始在乎雷奧納爾特的名聲嗎?別逗了!你早就是雷奧納爾特的污點!有你這種哥哥,雷奧納爾特真是倒楣!」
「今更レオナルトの評判を気にするのか! 笑わせる! すでにお前はレオナルトの汚点だよ! お前のような兄を持って、レオナルトは本当に不幸だよ!」
正當吉德那麼說出的瞬間,
そうギードが告げた瞬間。
強烈的殺氣充滿了走廊。
強烈な殺気が廊下に満ちた。
根本不用看那邊,能發出這種殺氣的人寥寥無幾。
そちらを見るまでもない。ここまで殺気を放つ奴なんて数えるほどしかいない。
「還有其他想說的嗎,吉德?」
「ほかに言い残すことはあるかしら? ギード」
「欸,艾爾娜!?」
「え、エルナ!?」
艾爾娜朝這邊走來並那樣威嚇,吉德嚇得軟了腰向後退去。
こちらに向かって歩いてきたエルナがそう凄むとギードは腰を抜かして後ずさる。
吉德的視線轉向了亨利克。
そんなギードからヘンリックに視線が移される。
就連一向強勢的亨利克在艾爾娜的殺氣前也說不出話來,怯怯地往後退了一步。
さすがのヘンリックもエルナの殺気の前では何も言えないらしい。怯んだように一歩後ずさる。
「艾爾娜,別太嚇人了。」
「エルナ。あまり脅かすな」
「失禮。這不是威脅。」
「失礼ね。脅しじゃないわ」
說完艾爾娜便把右手搭上劍柄。
そう言ってエルナは右手を剣にかける。
吉德根本沒想到她會真的那樣做,驚叫出聲,而亨利克卻把這也當成威嚇。
まさかそんなことをするとは思ってなかったギードが悲鳴をあげるが、ヘンリックはそれすらも脅しと踏んだようだ。
「哼!有本事就試試看吧!向皇族拔劍是多麼嚴重的重罪你總該知道吧!」
「ふ、ふん! できるものならやってみろ! 皇族に剣を向けるということがどれほどの重罪か知らないわけじゃないだろ!」
「是啊,亨利克皇子。那麼你也應該知道阻擋皇族去路也是重罪吧?」
「そうですね。ヘンリック皇子。なら皇族の行く手を阻むことが重罪だというのもご存じでは?」
「那、那個……是我允許的,所以沒關係!」
「そ、それは……僕が許可したからいいんだ!」
針對指著吉德的艾爾娜,亨利克竟用那種荒謬的藉口回應。
ギードのことを示したエルナに対してヘンリックはそんな屁理屈で応じた。
真是沒必要跟他們計較。
まったく相手にするだけ無駄。
想到這裡,我拉起艾爾娜的手準備離開現場。
そう思って俺はエルナの手を引いてその場を去ろうとする。
但就在此時,走廊上響起聲音。
だが、その前に廊下に声が響いた。
「――那麼由我許可。斬吧,艾爾娜。」
「――なら僕が許可する。斬っていいよ。エルナ」
「太好了,這邊也獲得許可了。」
「よかったわ。こっちも許可が出た」
「唉……」
「はぁ……」
艾爾娜得意洋洋地要拔出劍來。
嬉嬉としてエルナが剣を抜こうとする。
我帶著無奈按住他的手,望向那個給予許可的人。
俺は呆れつつもその手を押さえて、許可を与えた人物を見た。
「別煽了,雷歐。」
「煽るなよ、レオ」
「要是被挑釁就還手。這不是哥哥的方針嗎?」
「仕掛けられたならやり返す。兄さんの方針でしょ?」
雷歐這麼說著,身後跟著許多貴族。
そう言って歩くレオの後ろには多くの貴族が付き従っていた。
那些全都是雷歐的支持者。大概是會議結束後吧。
それはすべてレオの支持者である貴族たちだ。会議の後といったところか。
人數足以顯示雷歐如今的勢力。
その数が今のレオの勢力を物語っている。
帶著這些支持者的雷歐直直望向亨里克。
そんな支持者たちを引き連れたレオは真っすぐヘンリックを見る。
「亨里克。若你擋在我們面前,我不會手下留情。」
「ヘンリック。君が立ちふさがるというなら容赦はしない」
「可惡……!平民出身還這麼囂張!你們根本不是艾力克兄上的對手!要是我出手相助,你們絕對沒勝算!」
「くっ……! 庶民の血筋が偉そうに! 貴様らなんてエリク兄上の相手ではない! 僕が協力すれば絶対に勝ち目ないんだぞ!」
「我們已經歷過許多看似無勝算的戰鬥。現在才那種程度就退縮,我們可沒那麼脆弱。我們從一開始就知道這條路充滿困難,正因如此才參戰。只有突破這條路,才能成為人人認可的皇帝。別用半吊子的覺悟來阻撓我們。」
「勝ち目のない戦いなんて何度も通ってきた。今更その程度で怯むほど僕らは弱くない。困難な道だなんて初めから承知の上で参戦しているんだ。その道を突破してこそ、誰もが認める皇帝になれる。半端な覚悟で僕らの邪魔をしないほうがいい」
雷歐這樣對亨里克提出忠告。
そう言ってレオはヘンリックに忠告する。
這也是最後通牒。
それは最後通告でもある。
這是最後的退讓機會。
これが最後の引き際だ。
然而,亨里克皺起臉,選擇與雷歐對峙。
しかしヘンリックは顔をゆがめてレオに張り合うことを選んだ。
「我可不是抱著半吊子的覺悟參戰!我已經有赴死的覺悟了!」
「僕だって半端な覚悟で参戦なんてしないさ! 死ぬ覚悟くらいできている!」
「我在說的就是那種半吊子的覺悟。我們不是想死,也不願讓別人死,所以才戰鬥!不要再有無謂的流血了,退下,亨里克!」
「それが半端な覚悟だって言ってるんだ。僕らは死にたくなくて、死なせたくないから戦ってるんだ! これ以上、無駄な流血はごめんだ。退け! ヘンリック!」
「我不會退!我不承認!我不會承認你們!!」
「退かない! 僕は認めない! お前たちなんて僕は認めない!!」
話一說完,亨里克便從原地跑走了。
そう言ってヘンリックはその場から走り去ってしまった。
留下的吉德想趁沒人發現溜走,卻被雷歐喊住了。
残されたギードは気づかれないように逃げようとするが、レオはそんなギードを呼び止める。
「吉德·馮·霍爾茨瓦特」
「ギード・フォン・ホルツヴァート」
「啊、是!?」
「は、はい!?」
「請代為轉告你父親:不要再攪亂帝位的爭奪了。」
「お父上に伝えておいてくれ。これ以上、帝位争いをかき乱さないでほしいと」
「是、瞭解了!」
「りょ、了解しました!」
「還有……你最好改變對待哥哥的方式。我和艾爾娜一被人嘲弄哥哥,就會情不自禁去拔劍。」
「それと……兄さんへの接し方は改めたほうがいい。僕やエルナは兄さんが馬鹿にされるとつい剣に手が行ってしまうからね」
「嗚……!」
「ひっ……!」
吉德帶著扭曲的恐懼表情離開了現場。
ギードは恐怖にゆがんだ表情のままその場を立ち去る。
在確認他離開後,我轉向雷歐。
それを見届けたあと、俺はレオのほうを向く。
「你是故意擺出那副威壓感吧?」
「わざと威圧的に振る舞ったな?」
「亨里克把我們當成敵人。既然他注定會成為敵人,我就想著順便嚇唬他一下。」
「ヘンリックは僕らを敵対視してるからね。どうせ敵になるなら少しは怖がらせておこうかと思ってね」
說完,雷歐輕輕吐了吐舌頭。
そう言ってレオが軽く舌を出す。
看到他那淘氣的舉動,我嘆了口氣。
茶目っ気のあるそのしぐさを見て、俺はため息を吐く。
帝位爭奪剛開始時,他可做不出這種把戲。可以說是成長了,不過不知怎麼的,他的做法越來越像我了。
帝位争いが始まった当初は、こういう芸当はできなかった。成長といえば成長なんだろうが、なんだかやり方が俺に似てきた気がする。
「感覺很複雜呢?」
「複雑そうね?」
「總覺得純真的弟弟好像被腐化了。」
「純粋な弟が毒されてしまった気がしてな」
「你才是把他毒害的人,還敢這麼說!」
「毒した人間が何いってるのよ」
被艾爾娜這麼一吐槽,我皺起了臉。
エルナにそう突っ込まれて俺は顔をしかめる。
該為弟弟的成長高興,還是該為此感到惋惜呢?
弟の成長を喜ぶべきか、それとも嘆くべきか。
帶著這樣的心情,我與雷歐以及他的支持者們分開了。
そんなことを思いつつ、俺はレオとその支持者たちと別れた。
「你在做什麼?」
「お前はなにしてるんだ?」
「陛下召見了我。大概是關於恢復近衛騎士職位的事吧。」
「陛下に呼ばれたのよ。たぶん近衛騎士への復帰の話でしょうね」
「是嗎……總算吧。」
「そうか、ようやくだな」
「嗯,我本來還想再當一陣子的自由身……不過既然要讓我復職,那我就老實接受吧。當近衛騎士會比較能幫上忙的地方也比較多。」
「そうね。私としてはもうしばらくフリーの立場でいたかったんだけど……まぁ復帰させてもらえるなら素直に復帰させてもらうわ。近衛騎士でいたほうが協力できることも多いだろうし」
說完這話,艾露娜帶著笑容走向王座大廳。
そう言ってエルナは笑顔で玉座の間へと向かっていく。
把艾露娜恢復為近衛騎士,能看出父上想以萬全的準備迎接典禮。
エルナを近衛騎士に復帰させるということは、万全の体勢で式典を迎えるという父上の姿勢が見て取れる。
眼看典禮就要開始了。
いよいよ式典が始まろうとしていた。
『要是一切平安就好了……但那恐怕是不會實現的夢吧。』
何事もなければいいが……きっとそれは叶わない夢なのだろうな。
帶著那樣的念頭,我回到了自己的房間。
そんなことを思いながら俺は自分の部屋へ戻るのだった。
『差不多該介紹一下新的人物了吧?』
そろそろ新しい人物紹介が必要かな?