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最強出涸らし皇子の暗躍帝位争い~帝位に興味ないですが、死ぬのは嫌なので弟を皇帝にしようと思います~

第六百四十二話 第三解放

我和亞斯摩德的對決遲遲沒有發展成真正的交鋒。

アスモデウスと俺の戦いは、なかなか戦いに発展しなかった。

亞斯摩德面帶從容的表情站著。

余裕の表情を浮かべ、アスモデウスは立っている。

我可以怎麼攻擊都行,但就是無法想像攻擊會成功的畫面。

いくらでも攻撃できるが、どうしても攻撃が成功するイメージがわかない。

連想像都做不到的話,反而很可能被乾脆的反擊收掉。也就是說,力量差距大到那種程度。

イメージすらできない場合、あっさりカウンターでやられる可能性がある。それだけ力が離れているということだからだ。

「怎麼了?不出手嗎?」

「どうした? かかってこないのか?」

「只要這樣把你牽制住就已經很有效了嘛」

「こうやってお前を引き付けておくだけで効果的ではあるんでな」

「是嗎。那就再對峙一會兒吧」

「そうか。では、もうしばらくにらみ合いといこう」

想讓對方先發起攻擊,卻無法撼動亞斯摩德的從容。

向こうから攻撃を仕掛けさせようとしたが、アスモデウスは余裕を崩さない。

大概是因為他根本沒覺得自己被牽制住吧。

引き付けられているという意識がないからだろう。

倒不如說,被牽著鼻子走的是我。

むしろ、引き付けられているのは俺のほうだ。

亞斯摩德肯定會靜觀其變,等手下的惡魔們失敗之前都不會動手。

アスモデウスはきっと配下の悪魔たちが失敗するまで、動かない。

他只是下了指示,剩下的就交給他們去做吧,應該就是這種態度。

指示は出した、あとはやれ、というスタンスなのだろう。

所以我就算離開亞斯摩德也沒關係。

だから俺はアスモデウスから離れても問題ない。

只是,亞斯摩德那種令人不寒而慄的氣質又不讓我放鬆警惕。

しかし、アスモデウスの不気味さが俺にそうさせてくれない。

「吾或許曾小看了人類。倒是挺有兩下子的。」

「余は人類を舐めていたかもしれん。なかなかやるものだな」

「明明曾經敗過一次,還裝出一副了不起的樣子。」

「一度、負けているくせに偉そうなことだ」

「並非吾敗,敗的是魔王。」

「余が負けたわけではない。負けたのは魔王だ」

「如果最強的魔王都敗了,那不是該說是惡魔一方的敗北嗎?」

「もっとも強い魔王が負けたなら、悪魔側の敗北といえるはずだが?」

「嗯……看來你對魔界的理解不足。魔界是個不斷延伸的貧瘠之地。曾經也有繁茂的綠意,但因為反覆的戰爭而荒廢。那樣的魔界被幾個派閥所統治。五百年前入侵這個世界的魔王,在魔界中只不過是最大勢力而已。魔王向吾與吾的一黨要求臣服,因而吾沒有參與。吾不願成為他的傘下。」

「ふむ……魔界への理解が足りないようだな。魔界は不毛な土地が延々と続く世界だ。かつては緑も豊かだったが、度重なる戦争で荒れ果てた。そんな魔界はいくつかの派閥によって統治されていた。五百年前、この世界に侵攻した魔王は魔界の中では最大勢力だったにすぎん。余と余の一派に対して、魔王は臣従を求めた。ゆえに余は参加しなかった。奴の傘下で働く気はなかったのでな」

這也不是什麼需要隱瞞的事。

隠すようなことでもない。

亞斯摩德就那樣說道。

そんな風にアスモデウスは告げる。

相當令人震驚的自白。

なかなか衝撃的な告白だ。

換言之,五百年前人類齊心合力才終於趕走的魔王軍,並非統一魔界的勢力,而只是魔界中最大的一股勢力,換成大陸的話就像是一個帝國。

五百年前、人類が一丸となってようやく追い払った魔王軍が魔界の統一勢力ではなく、最大勢力、つまり大陸ではいえば帝国のような存在だったというのだから。

「當魔王的殘黨逃回魔界時,吾本想趁機侵攻。確是良機。然而,魔王所開展並維持的魔門已被封閉。因此吾計畫花時間籌劃再侵攻。魔界中有人認為吾不及魔王,所以……」

「魔王の残党たちが魔界に逃げ帰ってきたとき、余は侵攻する気だった。好機ゆえな。しかし、魔王が広げ、維持していたゲートは閉じられた。だから余は時間をかけて再侵攻を計画した。魔界には余が魔王には及ばないと思う者もいるのでな」

光是打算與那個像怪物般的魔王一較高下這件事,就已經能說明亞斯摩德本身也是個怪物。

あの化け物みたいな魔王を相手に張り合おうとしている時点で、アスモデウスも化け物だ。

超越魔王大概是亞斯摩德其中一個目的。

魔王超えがアスモデウスの一つの目的なのだろう。

當然,那應該不是他的唯一目的。

もちろん、それが一番ではないだろう。

比起荒蕪的魔界,這片大陸更為理想。大概就是這意思。

荒れ果てた魔界より、この大陸のほうが良い。そういうことだろう。

再者,那裡的居民若比他們弱小的話更是如此。

ましてや、そこに住む者たちが自分たちより弱いなら。

強者的心態就是『趁早奪下來』。

さっさと奪ってしまおうというのは強者らしい感覚だ。

「你究竟比魔王強還是弱,我無從得知。但……有一件事我要說清楚。」

「お前が魔王より強いのか、弱いのか、俺にはわからない。ただ……一つだけ言っておこう」

「說來聽聽。」

「聞いてやろう」

「――你也會失敗的。」

「――お前も失敗する」

聽到我的話,亞斯摩德的眉頭微微動了一下。

俺の言葉を聞いて、アスモデウスの眉が少し動いた。

然後亞斯摩德開始笑了起來。

そしてアスモデウスは笑い始めた。

「你不會愚蠢到分不清力量差距吧……即便如此,你還說吾會失敗?」

「力の差がわからないほど愚かではないだろうに……それでも余が失敗すると言うのか?」

「沒錯。你從魔王那裡什麼也沒學到。」

「そうだ。お前は魔王から何も学んでいない」

「吾是有學到的。正因此才花了時間。吾知道你們像頑固的害蟲。」

「学んでいるとも。だから時間をかけた。貴様らがしつこい害虫だと余は知っている」

「只要你們那份傲慢不除,便不可能贏我們。」

「その傲慢さが消えないかぎり、お前たちが俺たちに勝つことはないだろうな」

「那就來讓吾見識吧。力量是要……去證明的。」

「では、やってみせるといい。力は……証明するものゆえな」

亞斯摩德邊說邊擺出要你來攻擊的氣勢。

そう言ってアスモデウスはかかってこいという雰囲気を出してくる。

似乎多少燃起了幾分幹勁。

多少なりともやる気になったようだ。

不過感覺只是想試試我的本事罷了。

けれど、腕を試してやるといった感じだ。

也就是說實力差距確實那麼懸殊。

それだけ実力差があるということだろう。

沒辦法。雖然我並不太願意,沒有勝機就戰鬥是愚蠢的。

しょうがない。あんまり気が進まないが、勝機もなしに戦うのは愚かだ。

「――要聯手一戰嗎,勇者。」

「――共闘といくか。勇者」

「只有我就足夠了!」

「私だけで十分よ!」

從空中現身的艾爾娜向亞斯摩德斬去。

空から現れたエルナがアスモデウスに斬りかかる。

亞斯摩德只用右手就接住了那一擊聖劍。

その聖剣の一撃をアスモデウスは右手一本で受け止めた。

「哦?這就是討伐魔王的聖劍啊。出乎意料地……輕巧呢。」

「ほう? これが魔王を討った聖剣か。意外に……軽いものだな」

「咦!?」

「っっ!?」

艾爾娜本能地與亞斯摩德拉開距離。

エルナは咄嗟にアスモデウスから距離を取る。

並沒有後續攻擊。

攻撃はない。

他本來是可以做得出的,可是沒有。

やろうと思えばやれたはずだが。

「那就當作你的全力了嗎?若還在留力……建議你不要有所保留,今代的勇者。」

「それで全力か? まだ力を隠しているのなら……出し惜しみはしないことをおすすめしよう。今代の勇者よ」

「別這麼小看我啊……」

「舐めてくれるわねぇ……」

說完艾爾娜高舉聖劍。

そう言うとエルナは聖剣を高く掲げた。

然後。

そして。

「聽我之聲,覺醒吧!閃耀的生命之星劍!勇者如今,亟需奇蹟!!」

「我が声を聴き、覚醒せよ! 輝ける命の星剣! 勇者が今、奇跡を必要としている!!」

金色的光芒照亮了整個戰場。

黄金の光が戦場全体を照らす。

閃耀的聖劍。

輝ける聖剣。

艾爾娜持劍宣告道。

それを構え、エルナは告げる。

「聖劍·極光――第二解放」

「聖剣・極光――第二解放」

初代勇者曾將聖劍封印。

初代勇者は聖剣を封印した。

只有具備勇者資質者才能召喚。

召喚できるのは勇者の素質がある者だけ。

但即便如此,聖劍仍被施了封印。

しかし、そのうえでさらに聖剣には封印がかけられている。

艾爾娜解開了其中一層封印。

エルナはその封印を一つ解いた。

更進一步。

さらに。

「聽我之聲,蛻變吧!閃耀的天之星劍!勇者如今,需要勝利!!」

「我が声を聴き、転変せよ! 輝ける天の星剣! 勇者が今、勝利を必要としている!!」

又解開了一段封印。

もう一段階、封印が解かれた。

金色光芒發出壓倒性的亮度與存在感。

黄金の光は圧倒的な光量と存在感を発している。

若說斬殺魔王時的聖劍是完全體,那這還差一步。

魔王を倒したときの聖剣が完全体とするなら、これはその一歩手前。

「聖劍·極光――第三解放」

「聖剣・極光――第三解放」

連亞斯摩德也為之一驚,瞪大了眼睛。

さすがのアスモデウスもそれには目を見開いている。

聖劍的威力明顯發生了變化。

明らかに聖剣の強さが変わった。

能把聖劍力量引出到這種程度的,連勇爵家也罕見。

ここまで聖剣の力を引き出した者は勇爵家でもいないだろう。

正因為艾爾娜被稱為勇者再臨,才有此壯舉。

勇者の再来と言われるエルナだからこその御業。

「西爾瓦,如果你要拖後腿就不用來了喔?」

「シルバー、足を引っ張るならいらないわよ?」

「這句話該由我來說才對。希望那把聖劍不只是表面光芒。」

「こちらのセリフだ。その聖剣が見せかけだけじゃないことを祈ろう」

「你說什麼!?全身都變銀色就這麼自信!?以為一閃光就代表強大嗎!?」

「なんですって!? 全身銀色になったからってやけに強気ね!? 光ったら強いとでも思っているの!?」

「一模一樣回敬妳。如果以為變成金色就很強,那未免有點幼稚。」

「そっくりそのままお返ししよう。黄金に光ったら強いと思っているなら、少々幼稚だな」

「別貶低聖劍啦!?等著瞧!看過我的攻擊你就不會這樣說話了!」

「聖剣を馬鹿にするんじゃないわよ!? 見てなさい! 私の攻撃を見たらそんな口きけないんだから!」

「那也回敬妳。等妳看見我處於『力量狀態』下的攻擊,妳也說不出那種話來。」

「それもお返ししよう。フォース状態の俺の攻撃を見れば、君もそんな口をきけないだろう」

「那就來試試看吧。」

「なら、試してみようじゃない」

「正好有個合適的對手嘛。」

「ちょうどいい相手がいるしな」

我和艾爾娜同時將敵意指向亞斯摩德。

俺とエルナは同時に敵意をアスモデウスへ向ける。

亞斯摩德帶著笑意接受了我們的敵意。

アスモデウスはそんな俺たちの敵意を笑みとともに受け止めるのだった。