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最強出涸らし皇子の暗躍帝位争い~帝位に興味ないですが、死ぬのは嫌なので弟を皇帝にしようと思います~

第六百三十一話 必殺技

除了近衛騎士團,還有勇爵家的騎士們。

近衛騎士団に加え、勇爵家の騎士たち。

數量上有好幾千人。

数としては数千。

比起二十萬的聯軍來說,並不算多。

二十万の連合軍に比べれば大した数ではない。

但那幾千人卻是帝國的最精銳。

けれど、その数千は帝国の最精鋭だ。

「能把這麼多人運到王都嗎?」

「これだけの数を王都まで運べるか?」

「需要經過某處中轉,但可以做到。」

「どこかを経由する必要はあるが、可能だ」

回應父上,我開啟了傳送門。

父上の言葉に答えつつ、俺は転移門を開く。

一個連到王國的冒險者公會分部,從那裡再開一扇通往王都的傳送門。

一つは王国の冒険者ギルド支部に繋がっており、そこから王都までの転移門を開く。

這樣父上他們就能抵達王都。

これで父上たちは王都までたどり着ける。

父上點點頭,然後朝隨行的馬車走去。

父上はそれに頷くと、伴って来た馬車へ向かう。

從裡面取出一把鑲鞘的黑色長劍。

そこから鞘に入った黒い長剣を取り出した。

那把大量採用帝國紋樣的劍,是長期被封印的『皇劍』。

帝国の意匠がふんだんに用いられたそれは、長らく封印されていた〝皇剣〟だ。

當然沒有像聖劍那種召喚功能。

聖剣のような召喚機能はさすがにない。

不過,其存在感不遜色於聖劍。

ただ、その存在感は聖剣に勝るとも劣らない。

把它插在腰間後,父上緩緩環顧四周。

それを腰に差すと、父上はゆっくりと周りを見渡す。

皇帝親自出現在帝都街頭並不常見。

皇帝が帝都の街に出てくることは珍しい。

而且近衛騎士團與勇爵家的騎士們也全副武裝地從城中出來了。

しかも近衛騎士団や勇爵家の騎士たちも城から出てきている。完全装備で。

看起來無論如何都是要出征的模樣。

どう見てもこれから戦争に行くといった様子だ。

民眾好奇圍觀也是情有可原。

何事かと民たちが見物しに来るのは仕方ないだろう。

有人帶著興奮,有人帶著不安。

ある者は興味を、ある者は不安を。

各自懷抱著某種心情,凝視著身為皇帝的父上。

それぞれ何かを抱いて、皇帝である父上を見つめている。

父上對這些民眾宣布道。

そんな民たちに父上は告げる。

「――帝國的人民們」

「――帝国の民たちよ」

聽到父上的聲音,喧鬧的周遭安靜下來。

父上の声を聞き、騒がしかった周りが静かになる。

就在那時,父上緩緩拔出皇劍。

そんな中、父上はゆっくりと皇剣を抜き放った。

漆黑的刀身在眾人面前現形。

真っ黒な刀身が民の前に姿を現す。

「王國出現了惡魔。我等現以帝國代表之名前往現地。這將是一場激烈的爭鬥,全大陸的人類都將為此集結。作為皇帝……我約翰尼斯親自率領近衛騎士團參戰。」

「王国にて悪魔が現れた。我々はこれより帝国の代表として現地に赴く。熾烈な争いになるだろう。大陸に住まう全人類が結集する戦いだ。皇帝として……このヨハネス自ら近衛騎士団を率いて、それに参戦する」

沒有任何人發出聲音。

誰も声を発さない。

一種奇異的寂靜籠罩了帝都。

奇妙な静寂が帝都を包んでいた。

父上高舉皇劍,像是在展示它一般。

それに対して、父上は皇剣を見せつけるように掲げた。

「往昔亦是如此。我們帝國始終站在人類的最前線。若惡魔覬覦人類的性命,就由我們來守護。請安心等候。下次我回來的時候!那將是凱旋的勝利!這次必將徹底抹去五百年前的夢魘!!不會再把不必要的恐懼留給各位的子孫!!在此皇帝約翰尼斯發誓!!我們必勝!!並且――帝國將迎來新的時代!!帝國萬歲!!!!」

「かつてもそうだった。我々帝国は常に人類の最前線に立ってきた。悪魔が人類の命を所望するならば、我々が守ろう。安心して待っていてほしい。次にワシが戻ってきた時! それは勝利の凱旋だ! 五百年前の悪夢を今度こそ消し去ってみせよう!! これ以上、皆の子孫にいらぬ恐怖を残しはしない!! ここに皇帝ヨハネスは誓おう!! 我らは勝つ!! そして――帝国は新たな時代を迎えるのだ!! 帝国に栄光あれ!!!!」

聽到父上的話,帝都沸騰了。

父上の言葉を聞き、帝都が沸いた。

歡呼聲撼動了整個帝都。

歓声が帝都全体を揺らす。

頌讚皇帝。頌讚帝國。

皇帝への賛美。帝国への賛美。

皇帝親自出征,使民心歡欣鼓舞。

皇帝自らの出陣は、民の心を歓喜させる。

而且這次是為了守護人類的戰鬥。

しかも今回は人類を守るための戦いだ。

近衛騎士團與勇爵家的騎士們。

近衛騎士団と勇爵家の騎士たち。

他們是極少出征的帝國最精銳。

滅多に出陣することがない、帝国の最精鋭たち。

皇帝率領他們出征。

それを率いて、皇帝が出陣するのだ。

民眾高昂著情緒呼喊皇帝的名字。

民たちは高揚し、皇帝の名を呼ぶ。

然而,我卻無法高興起來。

けれど、俺は喜ぶ気にはならない。

刻意讓民眾知曉,恐怕是為了在自己若有不測時的鋪墊吧。

わざわざ、民に周知させたのは――自分に何かあった場合に備えてだろう。

若是散播皇帝已前往戰場的消息,人們也較容易接受皇帝戰死的可能。

皇帝が戦場に向かったという情報を流しておけば、皇帝の死を受け入れやすい。

而這麼一群高昂的民眾會怎麼想呢?

そしてこれだけ高揚した民は何を思うだろう?

會聯想到皇帝可能戰死於慘烈的戰鬥。

皇帝が戦死するほどの激戦。

而那些參與其中的人,會被視為最有資格成為下一任皇帝吧。

それに参陣していた者こそ、次の皇帝に相応しいと思うだろう。

皇位之爭即是勢力之爭。

帝位争いは勢力争い。

然而,也不能忽視民心的支持。

しかし、民の支持も無視はできない。

所以我無法喜悅。

だから俺は喜ぶ気にはならない。

我沒有瘋到因為父親已做好赴死準備而高興。

自分の父が死を覚悟していて、喜ぶほど狂っちゃいない。

「要一起去嗎?西爾瓦?」

「共に行くか? シルバー」

「有些事要處理,之後再去。」

「少し、やることがある。あとで行こう」

「是嗎。那我先去等你。」

「そうか。では、先に待っておこう」

說完,父上帶著近衛騎士進入了傳送門。

そう言って父上は近衛騎士たちと共に転移門へと入っていった。

確認所有騎士都穿過傳送門後,我望向了冒險者公會帝都分部那邊。

すべての騎士たちが転移門をくぐったことを確認すると、俺は冒険者ギルド帝都支部のほうを見た。

「你不去嗎?」

「行かないのか?」

「總覺得和陛下一起去有點不自在……」

「なんか、皇帝陛下と一緒にいくのは気が引けちゃって……」

探出頭來的是已經成為帝都分部一員的克羅伊。

ひょっこり顔を出したのは帝都支部所属になっていたクロエだった。

她特地待在帝都分部,也是為了萬一時能夠出戰。

わざわざ帝都支部にいるのも、万が一のときに参戦できるように、だ。

根本沒有不去的選擇。

行かないという選択はない。

「戰場上不分皇帝或冒險者。」

「戦場じゃ皇帝も冒険者も関係ないぞ」

「雖然是這樣,但……」

「それはそうなんだけど……」

對原本是平民的克羅伊來說,要和那股氣勢浩大的隊伍一起上陣,總覺得不合適。

元々、平民だったクロエとしてはあの迫力ある一団と一緒に参戦するのは、どうも違うらしい。

我嘆了口氣,指了指傳送門。

ため息を吐きながら俺は転移門を指さす。

「不去的話,我就關掉了喔?」

「行かないなら閉じるが?」

「等、等一下啦……可以嗎?我裝成自己也是近衛騎士那種樣子有點做不來啊……」

「ま、待ってよぉ……もういいかな? 自分も近衛騎士です、みたいな顔はちょっとできないから……」

總之她就是不想一起去。

とにかく一緒には行きたくないらしい。

在出征前還這麼悠哉真是的。

戦の前に悠長なことだ。

然而,克羅伊很快露出笑容。

しかし、すぐにクロエは笑顔を浮かべた。

「那我就去了。先去等你喔!師父!」

「それじゃあ行こうかな。先に行って待ってるね! お師匠様」

說完,克羅伊一躍進入了傳送門。

そう言ってクロエはひょいっと転移門へ入っていく。

目送她進去後,我關閉了傳送門,然後傳送回了城。

それを見届けると、俺は転移門を閉じて、城へ転移したのだった。

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爺爺的房間。

爺さんの部屋。

那裡是爺爺收藏的奇妙魔導具寶庫。

そこは爺さんが集めた不思議魔導具の宝庫だ。

雖然其中一部分由亨里克在利用,但仍有許多東西蒙著灰塵。

その一部をヘンリックが利用しているが、それでも埃をかぶっている物も多い。

「爺爺,這些我就借來用了喔?」

「爺さん、これらを使わせてもらうぞ?」

「隨你的便。當然是為了讓惡魔好好吃一驚吧?」

「好きにせよ。当然、悪魔に一泡吹かせるためじゃろうな?」

「當然」

「もちろん」

「那就好好地給他們一個教訓吧。」

「ならば、盛大にやってやれ」

爺爺邊說邊露出狡黠的笑容。

そう言って爺さんはニヤリと笑う。

我也以同樣的笑容回應,並與無數魔導具一同傳送。

それに同じ笑みで応えつつ、俺は無数の魔導具と共に転移する。

地點是王都上空。

場所は王都上空。

下方的戰鬥已經開始。

下ではもう戦いが始まっている。

似乎戰力也陸續集合中。

続々と戦力も集まっているようだ。

但惡魔的數量也很多。

だが、悪魔の数も多い。

所以。

だから。

≪吾為通曉銀之理者・吾為被真銀所選者≫

≪我は銀の理を知る者・我は真なる銀に選ばれし者≫

對手是惡魔。

相手は悪魔。

我可不會傻到吝惜出手。

出し惜しみするほど馬鹿じゃない。

≪銀光焚燒蒼天・銀星穿透黑暗≫

≪銀光は天を焼き・銀星は闇を穿つ≫

銀色的光慢慢包裹住我。

ゆっくりと銀の光が俺を包んでいく。

≪墜落為冥黑・照耀為天銀≫

≪墜ちるは冥黒・照らすは天銀≫

父上似乎是抱著必死的心態向惡魔挑戰。

父上は死ぬ気で悪魔に挑む気だ。

≪其銀之上金光暗淡・其銀之上虹光被吞噬≫

≪其の銀に金光は翳り・其の銀に虹光は呑まれた≫

以兒子的身分,我無能為力。

息子としてできることはない。

但作為西爾瓦,我可以做點事。

けれど、シルバーとしてならできることはある。

≪閃耀吧,一縷銀光;黑暗啊,俯伏屈服吧≫

≪いと輝け一条の銀光・闇よひれ伏せ屈服せよ≫

我絕不會讓家人死去。

俺は決して家族を死なせはしない。

≪銀光啊,降臨於我身,為滅我之敵≫

≪銀光よ我が身に君臨せよ・我が敵を滅さんがために≫

銀光將我全身包覆起來。

銀光が全身を包み込む。

對手是惡魔。

相手は悪魔。

而且數量眾多。

しかも数が多い。

那就只能減少敵數。

ならば、数を減らすしかない。

不知道是否有機會使用的大技,還是早點用為妙。

使う隙があるかわからない大技は、さっさと使っておくに限る。

必殺技──並不是為了好好保留著才學會的。

必殺技は――大事にしまっておくために覚えたんじゃない。

而是為了確實消滅敵人而學會的。

確実に相手を滅するために覚えたのだから。

≪――銀光之力≫

≪――シルヴァリー・フォース≫